少数派で、特別感あり♡専門式場ではないけれど結婚式を挙げられるおしゃれな場所まとめ

2024.03.15公開
きゅん
F1d80b06 89dc 4dd1 b35b afcef1e01009

結婚式はどこで挙げる?

専門式場やホテル以外にも、結婚式を挙げられる場所って色々ありますよね。例えばキャンプ場や、水族館や、スポーツ好きならスタジアムなどでも挙げられます!

色んな場所がある中でも、この記事では、

✅普段は結婚式場ではなくて

✅歴史がある場所で

✅おしゃれな結婚式が挙げられそう!

と思った、全国の珍しい場所をご紹介します♡

➀霞山会館@東京・霞が関

霞が関の真ん中。

日本と日本と東アジア諸国の交流の場所として設けられた「霞山(かざん)会館」で結婚式を挙げることができます。

「会館」と聞くと組織的な集まりの場所=建物としてはちょっと古かったり、ただ広いホールだったり、特におしゃれとかのイメージなありませんが…

霞山会館で挙げられる結婚式は、想像している会館とは良い意味でかけはなれていて、とってもおしゃれ♡

それもそのはず。

霞山会館は2021年春にリニューアルされて、運営しているのはパレスホテル!

また、霞山会館の結婚式では、ブライダル業界では知らない人はいないくらい有名なアートディレクターのワキリエさんが結婚式をディレクションしてくれます。運営もディレクションも豪華で、こだわった結婚式が挙げられそう♡

挙式を挙げる場所は、天井高9.5mの吹き抜けのラウンジ空間。

このラウンジは昭和初期に建てられた、今はなき旧霞山会館を再現しています。張りぼてではなくしっかりと作られた、昔ながらの建物の雰囲気が感じられますよね。

目の前には皇居の緑が広がり、明るく開放的な空間で、厳かな結婚式を挙げることができます。

東京の夜景を一望できるナイトウェディングも素敵です♡

披露宴会場も旧霞山会館の昭和初期の建築意匠を取り入れた空間。クラシカルなアーチ窓からは、国会議事堂、皇居などが望めます。

ノルスタジーな雰囲気で、洋装にも、

和装にも合う空間です。

➡霞山会館ウェディングのHP

②綿業会館@大阪

歴史ある会館での結婚式をもう一つご紹介。大阪市にある「綿業会館」という場所で、重要文化財にも制定されていますす。

綿業会館は、日本綿業倶楽部が所有している会館。1931年(昭和6年)に繊維業界の発展と懇親のためのスペースとして作られました。

玄関ホールは、イタリアルネサンス調の吹き抜けの大空間。厳かな雰囲気です。

「世界各国の来賓や、会員の好みに応じて、好きな部屋を選んでもらいたい」という設計者の配慮により、

✅ジャコビアン・スタイル

✅クイーン・アン・スタイル

✅アダム・スタイル

✅アンピール・スタイル

など様々なスタイルの部屋があるのも魅力的。好きな雰囲気や結婚式のテーマに合わせて会場を選ぶことができます。

綿業会館で結婚式を挙げる花嫁さんによく撮影されているのが、この一面のタイルの壁の前で撮る家族写真。歴史の教科書に載るような格式のある家族写真を撮れます。

➡綿業会館のHP

③古我邸@神奈川・鎌倉

鎌倉文学館と旧華頂宮邸とともに鎌倉の三大洋館として有名な「古我邸」でも結婚式を挙げることができます。

古我邸は三菱合資会社(後の三菱財閥)の専務理事兼管事をしていた荘清次郎が1916年(大正5年)に別荘として建てた建物。建てられた後には総理大臣が別荘として利用したり、戦後はGHQが将校クラブとして使用していた、歴史のある建物です。

2015年にフレンチレストランとしてオープンし、結婚式場としても営業をするようになりました♡

1500坪の広々とした邸宅を貸し切っての結婚式は自由度が高く、色んな装飾や演出ができるのが魅力的。

清々しいガーデンを使って挙式をしたり、晴れた日にはお庭で食事をするのも素敵ですよね。

歴史ある邸宅を、どんな風にデコレーションしようかな…?と想像が膨らみます♡

➡古我邸のHP

④旧石丸邸 ガーデンテラス広尾@東京・広尾

広尾にある旧石丸邸は、日本郵船のロンドン支店長・石丸助三郎の邸宅として1923年(大正12年)に建てられました。

15世紀から17世紀頃のイギリスの建築様式「チューダー様式」を取り入れた旧石丸邸は、中二階があったり、家の中に石造りの柱が立っていたりして、異国の地を感じられます。

旧石丸邸は地下1階から地上3階建てで、結婚式ではまるごと貸し切りにすることが可能。新郎新婦のお家に遊びに来たような、アットホームな結婚式が叶います♡

挙式会場は自然溢れるガーデンアトリウム。

どのお部屋も、都心の一等地にあるとは思えないような自然溢れる空間です♡

➡旧石丸邸 ガーデンテラス広尾のHP

⑤旧グッゲンハイム邸@兵庫・神戸

神戸にある邸宅「旧グッゲンハイム邸」。ドイツ系アメリカ人の貿易商ジェイコブ・グッゲンハイムが1910年頃に建てた建物だと思われていたのですが、実はジェイコブ・ライオンスという方が所有する物件だと最近わかりました。(日本建築学会により2020年に判明されました)

実はグッゲンハイム邸ではなくライオンス邸だった…のですが、今でも長年親しまれてきた愛称”旧グッゲンハイム邸”と呼ばれています。

イギリスの建築家、アレクサンダー・ネルソン・ハンセルが設計したとされている旧グッゲンハイム邸は、白とターコイズブルーが目を引く可愛い建物。

海沿いにあり、窓からは大阪湾が望めます♡

邸宅の中も異国情緒溢れる色使いが素敵。

どこを切り取っても絵になります…!♡

晴れた日には、海を眺めながらお庭で食事をするのも最高ですよね。

➡旧グッゲンハイム邸の公式HP

⑥芝川ビル@大阪

大阪市にあり登録有形文化財にも登録されている「芝川ビル」。1927年(昭和2年)に芝川又四郎によって建てられました。

ビルの外観は南米マヤ・インカの装飾がされていて、エキゾチックな雰囲気。

4階建てのビルで地下と3階までは飲食店やセレクトショップが入っています。

結婚式を挙げられるのは、4階のレンタルスペース。4階は半分以上が屋上テラスになっていて、晴れた日にはテラスで結婚式を挙げることができます♡

芝川ビルのまわりは高層オフィスビルが立ち並びます。オフィスビルに囲まれた空間で結婚式なんて、あまりない光景ですよね…!ゲストの印象にも残りそうです。

ちなみに、このレンタルスペースはファッションショーなどでもよく使われているみたい。おしゃれです♡

➡芝川ビルのHP

色んな場所で結婚式が挙げられる!

普段は結婚式場ではないけれど、おしゃれな結婚式が挙げられる場所をご紹介しました。

大規模に「結婚式場です!」と宣伝をしている場所ではない場所で結婚式を挙げるなんて、特別感がありますよね…!♡

こんな選択肢もあるんだ!と思ってもらえれば嬉しいです♡

➡他にも♡六本木の国立新美術館や群馬の原美術館ARCなど。意外と知らない関東の【結婚式ができる美術館】まとめ

この記事に関連するキーワード