知らないと大恥!〔蝶々結び〕の水引がついたご祝儀袋は、結婚式のマナー違反です
2018.03.28公開
結婚式のご祝儀袋にも、NG項目がある!
結婚式当日、お祝いの気持ちとして新郎新婦に贈るご祝儀。
ご祝儀は、華やかな水引が飾られたご祝儀袋に包んで渡すのが通例。
最近のご祝儀袋は、キャラクターのデザインや布タイプなど、いろんな可愛いデザインのものが多くって、選ぶのも楽しくなりますが、
結婚式で使うご祝儀袋のデザインは何でもOKというわけではないんです...!
実は水引の種類には、マナー違反とされるNGな結び方があるんです...!
『花結び(蝶結び)』はだめ。
その、結婚式ではNGの水引の結び方というのが、こちら。『花結び(蝶結び)』です*
花結びは、見た目の通りリボン結びになっているのが特徴。
他の水引と比べるとシンプルではありますが、華奢で可愛らしい花結び。
どうして、結婚式のご祝儀袋の水引についているとNGなのでしょうか?
結婚は「人生の中で何度あっても良い」ことではないから。
花結びが結婚式で禁忌とされている理由は、何度でも簡単に結び直すことができることから、
「一生に一度が望ましい」とされる結婚式の場にはふさわしくないとされているためです。
もちろんお店ではそもそも花結びの水引がついた結婚式用のご祝儀袋は売っていませんが、
家にあったご祝儀袋を使う時や自分で手作りする時はお気をつけください*
花結びのご祝儀袋、婚礼シーン以外では大活躍です!
結婚にふさわしくない意味を持っていることから婚礼シーンでは使うことのできない花結びの水引ですが、
「人生で何度あっても良い」とされる出産祝いや昇格祝い、ボーナス祝いなどのお祝いごとでは大活躍*
そのようなおめでたい場面でぜひ使ってみてください。
知ってるようで知らないご祝儀袋のNGでした。
知ってるようで意外と知らない、結婚式のご祝儀袋に『花結び(蝶結び)』の水引をつけるのはNGというマナー。
これからお呼ばれ結婚式に参列する時は水引の種類を意識して選んでみてはいかがでしょうか*
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