
ペーパーアイテム作りで注意*「。」や「、」など句読点は、結婚式ではNGって知ってた?
2020.11.10公開
句読点は、結婚式ではNG!
文章を作る時に、読みやすいように・分かりやすいように句読点を打つというのは、小学生の時に学ぶ、国語の常識!
句読点というのは、
句点...「まる」のこと。「。」これです。
読点....「てん」のこと。「、」これです。
句読点が適切に打たれていない文章は、読みにくくって、何が言いたいのかも分かりにくいもの....とされています。
<<でも!!!>>
結婚式という特別なシチュエーションのマナーでは、実は、句読点を文章の中で使うのはNG!
これは、20年~30年生きてきても、みんな、実際に結婚式を挙げるプレ花嫁さんになって初めて知るという事が多い知識。
冠婚葬祭には特別なルールやタブー、マナーが多いもの。プレ花嫁になったら、結婚式のマナーをしっかり押さえて、失礼のないように結婚式準備を行いましょう♩

どうして、句読点を使うのがNGなの??
結婚式で、まるやてんなどの句読点を使ってはいけない理由は、
「お祝いごとには終止符を打たない」
という考え方があるからです。
披露宴や二次会で、「そろそろ終了の時間です」と言わずに、「お開きとなります」と表現するのと一緒。
結婚というお目出度い事に、終わりを連想させるような言葉はタブー。
考えてみたら納得の理由ですね。

じゃあ、句読点を打ちたいときはどうすればいいの??
でも、そうは言っても、文章には「。」や「、」を打たないと読みにくい見にくいもの。
なので、読みやすくする対策としては
①文章を終了する時は「。」を使わずに行を変えて、新しい行から始めるようにする
※この時、段落を新しくする時のように一文字位置を下げて始める必要はなし!
左寄せで書くか、中央寄せでレイアウトします。
②センテンスを区切りたいときは「、」を使わずにスペースをあける
※半角でなく、全角あけます。
全角あけることは、末広がりの意味があるので縁起が良いとされています*
