考えただけで、背筋がゾッとする...!発送済みの招待状にミスがあった時の【お詫び状】の書き方
2019.07.07公開
考えただけでもゾッとする、招待状のミス。
結婚式に参加してもらうゲストに、2~3ヵ月前に送る招待状。
招待状は、情報にミスがないよう旦那さんと一緒に何度も何度も何度も確認してから、発送します。
でも、、、たまに起こるんです。
『ゲストの名前の漢字を間違えてしまった』
『挙式の開始時刻が違う時間帯になっていた』
『会場の住所が別の場所になっていた』
『お願いの付箋の有り無しが間違っていた』
という恐ろしいことが。。。。。
「もし自分の結婚式で起こったら」と考えただけでも、思わず背筋がぞくっとしちゃいます.....!
誰にでも起こりうることなので、要注意!
招待状のミスの中で、一番起こりやすいのは名前の漢字間違い。
それは、こんな状況の下でよく発生します。たとえば...
✓時間がない中招待状を作成して、似たような漢字のミスに気付けなかった
✓新郎側ゲストの名前は彼に完全にお任せしていたから、確認作業が適当だった
✓LINEやSNSのニックネームで違う名前を使っていたから、そもそもその漢字だと思い込んでしまっていた
などなど。
次に多いミスは付箋の有り無しがごっちゃになってしまうということですが、
結婚式の招待状のミスは誰にでも、どこの夫婦にでも起こりうること。
対策としては正しい情報を一言一句間違えずに記入し、何度も確認作業をするしかなくって、
「自分たちは大丈夫」などと思わずにしっかり気を付けることが重要です*
でももしミスしたら...?お詫び状を書くのがマナーです。
でも、もしそれでも招待状の内容にミスがあったことが発覚したら...
いち大人として、正しく修正した招待状を再送するのと一緒に、「お詫び状」を出すのがしっかりした対応の仕方です。
もちろん仲のいい友達や近しい親戚なら口頭やLINEで「ごめんね!」とお詫びするだけでもいいかもしれませんが、
中途半端な対応はしたくない、という場合や、それでは許されない間柄の場合もあるはず。
ミスのパターン別にお詫び状の例文をご紹介します。
パターン①日時や会場を間違えていた
拝啓 ○○の候
先日ご案内申し上げました招待状文面におきまして、一部に間違いがございましたので、改めて招待状をお渡しさせていただきます。
この度はご迷惑をおかけしまして申し訳ございませんでした。
正しくは下記の通りとなりますので、何卒よろしくお願いいたします。
当日はお会いできますことを楽しみにしております。お気をつけてお越しくださいませ。
敬具
➡ゲスト本人の名前に関わるミスではないのが不幸中の幸いなので、言い訳がましくならないようお詫びを伝えましょう。
パターン②ゲストの名前を間違えていた
拝啓
○○の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度は招待状に誤りがあり大変申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。
改めて正しい招待状をお送りさせていただきますので、ご寛容のほどお願い申し上げます。
当日はお会いできますことを楽しみにしております。お気をつけてお越しくださいませ。
敬具
➡ゲストの名前を間違えてしまうのは、何よりも失礼にあたること。申し訳ない気持ちをしっかり伝えて、迷惑でなければ電話もかけるとより丁寧です。
菓子折りなどはいる?いらない?
お詫び状と一緒に菓子折りがいるのか・いらないのかについてですが、
いらない場合がほとんど。ただ、相手や状況によって見極めることが大事で、
主賓として招待するゲストや、会社の上司・先輩などの名前を間違えてしまった場合は、
今後のことも考えて仰々しくならない程度の、1,000円~2,000円の菓子折りをつけるのが良さそうです。
白い便箋に、筆ペンで手書きしよう。
お詫び状に使う紙は、高級感のある真っ白い、縦書きの便箋が正解◎
ボールペンよりも筆ペンで、丁寧に文字を書くようにしましょう。
招待状は、ミスがないよう徹底して確認作業を!
結婚式の招待状は、ミスをしてしまうと大変な、とても大事なペーパーアイテムのひとつ。
でも、間違いを発見した場合も、焦らずにしっかり対応できると、大人だなぁという印象が強まります。
マナーに沿った「お詫び状」を作って、迅速に・丁寧に対応するようにしましょう!
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