申し訳ないけど断らないといけない!呼ばれた結婚式に〔急遽参加できなくなってしまった〕場合の対応マナー
2018.04.29公開
結婚式、ドタキャンすることになったら?
結婚することを聞いてから、楽しみにしていた大切な友人や会社の人の結婚式*
でも、直前(1週間前~前日)になって、どうしても外せない仕事が入ってしまったり、
体調不良になってしまった、子どもが熱を出してしまった、身内に不幸があったなどの理由で、
急遽参加することが難しくなり、止む無くキャンセルの連絡を入れざるをえないこともあります。
新郎新婦にとってもゲストにとっても、当日直接お祝いしたりお礼を伝えたりできない、というのは残念だけど
この状況は、誰の身にも起こりうること。仕方のないことではありますが、
そうなってしまった以上、これからの関係を良好に築いていくためにもその後の対応がとにかく大事!
結婚式直前にキャンセルの連絡を入れざるをえなくなった場合、どのように対応すればいいのでしょうか?
まず、どんな風に連絡すればいいの?
結婚式の直前にキャンセルの連絡を入れる場合、行けないと分かった時点ですぐに新郎新婦本人にそのことを伝えましょう。
LINEやメールよりは、常識的な時間帯に電話するのが良いとされています。
キャンセルの理由については、身内の不幸や病気、不祝儀の場合は「やむを得ない事情で...」と断定しないことがマナー。
新郎新婦も大人なので、その辺りは察してくれるはず。
一方、仕事や家族の看病などの場合は正直に「○○のため...」と言ってしまってOKです。
いずれにせよ、直前にキャンセルをすることで新郎新婦には迷惑をかけてしまうので、
お詫びの気持ちをしっかりと、誠実に伝えましょう。
電話のあとは、LINEやメールでもう一度謝っておくのがベター。
返信も早めに返すようにして、向こうからの連絡で会話を途切れさせないようにすると丁寧です。
ご祝儀はいくら渡せばいいの?
結婚式に行けなくなったからといって、ご祝儀を渡さなくても良いというわけではありません。
ご祝儀は、必ず渡します。
特に結婚式まで1週間を切っている段階では、食事も引き出物もキャンセル料が発生してしまうので、
新郎新婦に負担をかけてしまうことになります。(キャンセル料が発生するのは14日前~10日前を切ってからの式場が多いみたい)
だからご祝儀は、出席した時と同じ金額を包んで贈るのが正しいマナーです。
結婚式から間をあけず、早めに贈るようにしましょう。
結婚式当日のフォローは?
そして迎えた、結婚式当日。止む無く行けなくなってしまったけれど、お祝いの言葉をLINEやメールで送るだけでも印象は全然違ってきます。
新郎新婦は忙しいので、電話は控えるようにしましょう。
連絡だけでも良いのですが、式場に電報を送るとより喜んでもらえるはず。
お祝いの気持ちを込めて、素敵な電報を打ってみてはいかがでしょうか。
お詫びとお祝いの気持ちをしっかり伝えましょう*
楽しみにしていた結婚式に行けなくなってしまったことは、本当に残念。
新郎新婦に対しても申し訳ない気持ちになっちゃいますよね。
だからこそお断りの連絡はマナーに気を付けて、お詫びとお祝いの気持ちをしっかり伝えるようにしましょう。
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