ゲストに対して失礼!良かれと思ってでも、やってはいけない新郎新婦からの〔逆おもてなし〕って?
2018.04.30公開
結婚式。ゲストに対して失礼なことは慎むべき。
結婚式は新郎新婦の結婚を祝うために、たくさんのゲストが来てくれます*遠いところ新幹線や飛行機を使って、忙しい中時間を取って、お祝いの気持ちである「ご祝儀」も包んでくれますよね。
なので、ゲストに対して新郎新婦は当然「おもてなし」の心を持つべきで、いつもは悪ふざけをしている間柄でも、この日は当然、失礼なことは慎むべきです。
でも、たまに聞く行き過ぎた「逆おもてなし」
ゲストに対しておもてなしをする、最低限失礼なことは控えるというのは当たり前すぎることですが.....
でも意外と、結婚式準備をしていくうちに
「これをやったら盛り上がるかも!」
「いつものノリのこれは結婚式でも外せない!」
などなど思って取り入れた演出が、考えてみるとゲストに対して失礼なことをしてしまっていたかも....いうことをたまに聞きます。
新郎新婦さん的には盛り上がると思ってしていたことでも、結果的にゲストに対して失礼とも捉えられる振る舞いや演出は意外にあって、新郎新婦自身では気が付きにくいことも多いみたい。
では、一体どんなことがゲストにとって失礼にあたるのでしょうか。
悪ふざけでもやってはいけないゲストへの逆おもてなし①不味いものを食べさせる
結婚式のゲームや余興で不味いものや辛いものなどを罰ゲームとして食べさせることってたまにありますよね。
例えばだれが不味い青汁を飲んでいるか、ハバネロ入りのシュークリームを食べているか当てるゲーム、ロシアンルーレットなど。
その場はもしかしたら盛り上がるかもしれませんが、ゲスト的には高いお金を払って披露宴や二次会に参加しているのに、不味いものや辛いものを食べさせられて笑われる......これってちょっと悲しいかも。
居酒屋などで酔っぱらった勢いでみんなでゲームをするのならまだ許せますが、結婚式で新郎新婦がゲストに不味いものを食べさせるのは、バラエティのノリすぎておめでたい席にそぐわないおもてなしな気がします。
そういうゲームをする場合は、まずいものを罰ゲームで用意するのではなく、とびきり美味しいものをアタリとして用意する、ポジティブな思考でおもてなしするのが良さそうです。
悪ふざけでもやってはいけないゲストへの逆おもてなし②未婚をいじる
結婚式で未婚のゲストをいじるのもやってはいけないことの一つ。
昔から「幸せのバトンタッチ」とされるブーケトスも、今では「出来れば参加したくない」と思う人が多いくらい、妙齢の女性にとって未婚既婚問題はセンシティブな話。
結婚したくても出来ない人、彼・彼女がいるけど事情があって結婚できない人、そもそも結婚をしたくないと思っている人だってたくさんいる今の時代。
結婚だけが正解でも何でもないのに、社会的にはまだまだ「結婚するべき」という風潮が強く、肩身が狭い思いをしたことがあるゲストだっているかもしれません。
なのに、せっかくお祝いに駆けつけたと思ったら、新郎新婦から上から目線で「こいつ独身なので新婦の友達宜しくお願いしまーす!」とか、「〇〇ちゃん、この機会に新郎の友達紹介してあげようか?」など言われたらどう思うと思いますか?
結婚式当日の新郎新婦は「結婚して幸せ!」の絶頂かもしれませんが、だからといって未婚を下にみたり、いじったりすることは絶対にNG!
昔は婚活サイトなども無く、結婚式=出会いの場という風潮がありましたが、今の時代結婚式じゃなくても出会いを求めている人が気軽に行ける場所はたくさんあります。
新郎新婦は余計なお節介はしないようにしましょう。
悪ふざけでもやってはいけないゲストへの逆おもてなし③景品が下品
ゲームや抽選の景品で、幾つか「場を盛り上げる」景品を用意することもよくあること。
例えば派手な下着、避妊具、怖い馬のマスクやカラフルなアフロのかつらなど。
用意する側としては、「イエーイ!!」みたいな盛り上がりを期待して購入しますが、
でも実際こういったアイテムを目の前にすると、大半の人はそんなリアクション芸人みたいな振る舞いはできず、「これどうしよう…!」と戸惑ってしまうはず。
ゲストに気を遣わせてしまうことになるので、景品は誰が貰っても、間違いなく嬉しいものを選ぶのが鉄則です。
下品な景品は本当に誰が当たっても間違いなく盛り上がる、仲間内だけの3次会とかなら良いかもしれません…!
悪ふざけでもやってはいけないゲストへの逆おもてなし④サンクスバイトで顔面ケーキ
中の良い友達に、ウェディングケーキを食べさせる「サンクスバイト」をする演出は人気ですよね。
女性ゲストの場合はいつも「微笑ましいな、素敵な演出だな」と思うことが多いのですが、問題は男性ゲスト。
男性の場合はビッグスプーンを用意することが多く、スプーンが口に収まるわけが無いので男性ゲストの顔が生クリームだらけ…というのがお約束。
でも、顔に生クリームが付いて「この場、美味しい!」と思える人なんてお笑い芸人でもない限り少ないし、冠婚葬祭用の大事なスーツを生クリームで汚してしまうかもしれません…!
きっとスーツが汚れてしまっても「クリーニング代を払え!」なんて言えるわけがないので、泣く泣く自腹で生クリームの染み抜きを頼むかもしれません。
サンクスバイトに選ばれることは嬉しいと思いますが、顔面生クリームだらけになったり、スーツが汚れてしまったりしたら複雑な気持ちになるかも。
見ている人たちも引いてしまうかもしれないので、要注意です。
悪ふざけでもやってはいけないゲストへの逆おもてなし⑤コール
最後にご紹介するのは、テーブルラウンドでよくありがちな「コール」。大学や会社の定番のコールは、結婚式でも躊躇なくかけられることがあります。
でも、結婚式は普段の飲み会ではありません。披露宴の後も二次会、三次会があるかもしれないし、ゲストはこの後飛行機で家に帰らなければいけないかもしれません。
色々な事情があるかもしれないのに、新郎新婦からコールを振られたら飲まざるを得ない状況になってしまいます…!
ゲストが自らやってくれるのはいいですが、若いノリのコールは、新郎新婦からかけるのは控えるようにしましょう。
親しき仲にも礼儀あり。ゲストをネタにするのは控えよう!
場を盛り上げることを第一優先にしすぎると、「〇〇にこれをしたら盛り上がりそう!」とつい普段と同じノリで演出を選んでしまいがち。
ゲストをいじると、オイシイとおもってくれるかな〜なんて思ってしまいがちですが、結婚式は一生に一度の晴れの舞台。
いつものノリとは違う、特別なおもてなしで、感謝の気持ちをゲストに伝えて、上品に振舞ってみるのが良さそうです♡
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