意外と気が回らない!足が悪い【車椅子ゲスト】のために配慮したい5つのコト*
2018.06.14公開
車椅子のゲストはいますか?
結婚式にご招待する人の中で「車椅子のゲスト」はいますか?
車椅子での移動は大変。特に、初めての場所に行くのは、どんなルートを通れば楽かもわからないので、
車椅子のゲストは時間も労力もたくさんかけて結婚式にきてくれることになります。
そんなご足労に感謝して、「新郎新婦が車椅子ゲストのために配慮できること」はどんなことでしょう?
車椅子の方に対するおもてなし方法①バリアフリーの結婚式場を選ぶ
先ずは、そもそも結婚式場を決める段階でバリアフリーの会場を選ぶこと*
車椅子で階段を上り下りするのは大変なこと。
もし万が一大階段のあるチャペルに行くエレベーターが無かったら、チャペルに行くのにもチャペルから降りるのも大変ですよね。
なので車いすの方がゲストにいる場合は、結婚式場選びのときからバリアフリーの会場かどうか確認しておきましょう◎
駅直結の会場が喜ばれますが、そうではない場合タクシーをご案内して、お車代をお渡しするのが良いと思います。
車椅子の方に対するおもてなし方法②事前にプランナーさんに伝えておく
車椅子のゲストがいる場合、事前にプランナーさんに「この方は車椅子で来ます」「少し足が悪いので、車いすをお借りするかもしれません」と伝えておきましょう。
プランナーさんも事前に車椅子のゲストが分かっていれば、当日のサービススタッフの方々に共有をしてスムーズにご案内できるようにしてくれるので安心です◎
車椅子の方に対するおもてなし方法③チャペルや披露宴会場は車椅子からおりるのか確認する
チャペルや披露宴会場で車いすからおりて普通の椅子に座るのか、そのまま車いすで過ごすのかも確認しておきたいポイント。
車椅子のままで過ごす場合は、チャペルの椅子が独立している(1人ずつ)タイプだとスタッフさんが座る場所にある椅子を外してくれたり、ベンチタイプだと見やすい場所に車椅子のスペースを空けてくれたりします。
披露宴会場でも車椅子のまま過ごすのか、会場の椅子に座り直すのかによって椅子の有無が変わってくるため、分かる場合は事前に聞いてプランナーさんに伝えておきましょう。
車椅子の方に対するおもてなし方法④クッションを用意してもらう
車椅子の方のために、クッションを用意しておくのもおもてなしアイデアの一つ*
披露宴会場内は自由に動いたりすることが難しいので、ずーっと座っていると疲れてしまうもの。
少しでも疲れにくくするために、クッションを用意すると喜ばれるはずです◎
車椅子の方に対するおもてなし方法⑤目線を合わせる
車いすの方と話すときは目線を合わせて話すというのも重要!
普段、座っている人と話すときは、わざわざ屈んだりしないかもしれませんが、車いすの方から見ると立って話されると結構遠いもの。
屈んで、目を見て「来てくれてありがとうございます」と伝えましょう。
車いすの方にもしっかりと配慮を*
車椅子の方に対するおもてなし方法ををご紹介しました*
車いすの方など、足が悪い方は結婚式場まで来てくれるのも大変なもの。着いた後は、出来るだけ不自由なく楽しく過ごして欲しいですよね♩
事前に確認したり、スタッフさんに伝えたりして、車いすのゲストも不自由なく過ごせる空間にしましょう◎
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