旧姓の印鑑って入籍後どうする?意外と知られていない【印鑑の処分方法】
2020.02.23公開
新しい苗字になったら新しい印鑑が必要!
彼と入籍して苗字が変わったら、必要になるのが新しい印鑑。
☑法的な効力がある「実印」
☑金融機関の手続きで必要な「銀行印」
☑日常での事務作業に必要な「認印」
の三種類があります。
これまで名前でなく苗字の印鑑を使っていた場合、入籍後はその印鑑たちは使えません。
入籍後は引っ越しや名義変更等で印鑑が必要になるシーンがたくさんあるので、早めに新しい姓の印鑑を用意する必要があります。
新姓の印鑑を買いました!旧姓の印鑑ってどうすればいいの?
新姓の印鑑は新しく購入すればOK。
では、旧姓の印鑑はどうすればいいのでしょうか。
この先の人生で、もう使うことがないであろうと思われる旧姓の印鑑。
☑実家にあげる
☑記念にとっておく
ということもできますが、出番がないのであれば処分してしまいたい!という方も多いはず。
そこでこの記事では、不要な旧姓の印鑑を処分する方法と、処分の際の注意点やタイミングについてご説明します。
旧姓の印鑑の処分方法①自分で廃棄する
一番手軽なのは、家庭ごみで廃棄する方法。印鑑に特に思い入れがない!という方は、以下のどちらかの作業をしてから廃棄しましょう。
☑カッターで印面(ハンコの表面)を削る
☑印面に接着剤をつけて凹凸を埋める
廃棄した印鑑が万が一悪用されたら大変。二度と使えないようにしてから処分するようにしましょう*
旧姓の印鑑の処分方法②ハンコ屋さんで処分してもらう
ハンコ屋さんの中には、印鑑処分サービスを行っているお店もあります。
印面を砕いて印鑑としての効力をなくすだけでなく、時間をかけて供養してくれるのが特徴。
日本には昔から、「印鑑は捨てる前に『気』を抜かなければならない」という考え方があります。
大切に使っていた印鑑は、いうなればその人の分身。きちんと気を抜いてから処分しないと縁起が悪いとされています。
自宅で行うのはハードルが高いため、有料でハンコ屋さんにお任せする方が多いんです。
旧姓の印鑑の処分方法③神社で印鑑供養してもらう
印鑑供養は、10月1日「印章の日」に全国で多くの神社が行う、印鑑の焼納のこと。
古い印鑑や表札などを集めたあと、祈とうを行い、お焚き上げをします。
元旦に古いお札やお守りを神社に持って行くのと似ていますね。
印鑑をゴミとして捨てるのが抵抗があるという方や、今までの感謝の気持ちを込めて印鑑を処分したいという方におすすめの方法です。
直接神社に持って行く方法もありますが、ハンコ屋さんへ郵送し、代わりに持って行ってもらう方法が一般的なよう。
ゴム印は対象外であることが多いので注意してください。
不要になった旧姓の印鑑の処分方法をご紹介しました。
早速処分しよう!と思った方、ちょっと待ってください!
印鑑は処分のタイミングも大切なんです。
旧姓の印鑑を処分するタイミングは?
旧姓の印鑑を処分するタイミングは、入籍後すぐというわけではありません。
銀行印の場合は、名義変更の手続きで届出印が必要になります。うっかり手続きの前に処分しないように注意!
また、実印として使っていた印鑑を捨てる場合は、新姓の印鑑を実印登録してから処分するようにしましょう。
そうすれば、万が一悪用されても効力がないので安心できます。
実印登録に必要なものは以下。
入籍後、免許証やパスポートの名義変更を行ってから手続きするのがスムーズです。
☑印鑑登録するハンコ
☑本人確認書類(パスポートや免許証など)
☑登録費用(100~300円ほど)
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