昔々からの言い伝え♡ウェディングケーキが3段なのには意味があるって知ってた?
2020.08.26公開
ウェディングケーキはなぜ3段?
結婚式で出る甘いものと言えば、大きな大きな3段のウェディングケーキ♡
フルーツがたっぷりと乗っていたり、お洒落にお花やケーキトッパーでデコレーションされていたり、オリジナリティ溢れる装飾が施されているウェディングケーキは定番のスイーツですよね*
ウェディングケーキは色んな装飾がありますが、定番の形と言えば「3段」のもの。
でも一体、何故3段のものが主流なのでしょうか??
ウェディングケーキが3段の理由*
ウェディングケーキが3段なのには、ちゃんとした理由があります*
3段のウェディングケーキが広まったのは18世紀のイギリス、ヴィクトリア女王の娘の結婚式だと言われています♩
・1番下は当日のゲストへ
・2段目は来られなかった方へ
・3段目は1年後の結婚記念日に2人で
と、それぞれの段に意味があったそうなのです*
「ウェディングケーキを1年後に食べるの??」と思うかもしれませんが、当時のイギリスで使用されていたウェディングケーキは【シュガーケーキ】というもの。
シュガーケーキはフルーツケーキに砂糖やゼラチンを使って作ったシュガーペーストをかぶせて作っていて、きちんと保存すれば100年くらい保存することが出来たそう!
なので、ウェディングケーキを後日来られなかった人に振る舞ったり、1年後の結婚記念日に食べたりすることができたみたいです*
ウェディングケーキの由来はこちら*
では、そもそもウェディングケーキにはどんな由来があるのでしょうか?
幾つか言われがありますが、有名な由来や意味はこちら*
☑ギリシャ神話で 将来を誓いあった二人が1つのパンを 分かち合って永遠の愛を誓ったことが始まり
☑西洋では悪魔は甘いものが嫌いという言い伝えがあり、魔除けの意味でケーキを新郎新婦の近くに置いた
☑甘いケーキで「幸せを分かち合う」「新郎新婦の幸せのおすそ分け」
☑人生の幸福や繁栄、豊かさの象徴
など、色んな意味を持っています*
最近ではウェディングケーキを用意しないという新郎新婦さんも見かけますが、ウェディングケーキの意味や由来を知ったら用意したくなりますね♩
結婚式のアイテムには、みんな意味があります♡
ウェディングケーキが3段なのはゲスト用、来られなかった人用、1年後の自分たち用に分けられているから。
ウェディングケーキには幸せのおすそ分けや人生の幸福という意味があります♡
結婚式の全てのものには、由来や意味があるもの。
ただ「定番だから」「皆やっているから」で選ぶのではなく、昔からの由来や言い伝えなどを知ってから取捨選択すると、さらに思い入れのある結婚式になるはずです*
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