想像以上に大変!【トレーシングペーパー】でペーパーアイテムを作った時の実体験をレポ
     
    
      2018.08.24公開
    
        
  
    
      トレーシングペーパーを使ったペーパーアイテムがおしゃれ!
    海外のインスタグラムでよく見かける、半透明のトレーシングペーパーを使ったペーパーアイテム。
    招待状や席札、メニュー表など…
    トレーシングペーパーを使ったアイテムは、透け感のある儚い雰囲気がおしゃれですよね♡
    日本でも、DIYに挑戦するプレ花嫁さんが増えています。
    ➡ペーパーアイテムに取り入れたい♡何でもおしゃれになるからスゴイ【トレーシングペーパー】活用術まとめ
      
    トレーシングペーパーを使ったDIYに挑戦したけれど…
    私、marryのkeikoも、友人の結婚式準備の手伝いでトレーシングペーパーを使ったペーパーアイテムのDIYに挑戦してみました。
    自分の結婚式でもペーパーアイテムを色々手作りしたので、今回も何とかなる!と楽観視していたのですが…
    トレーシングペーパーという素材は想像以上に扱いが難しく、かなり悪戦苦闘!
    今回は、その時に調べて分かったことを紹介したいと思います♩
      
    トレーシングペーパーを使ったDIYの注意点①印刷について
    招待状や席札など、ゲストの人数分アイテムが必要な場合、手描きではなく一気に印刷するのが基本ですよね。
    普通紙であれば家庭用プリンターで印刷できますが、トレーシングペーパーだとそうはいきません。
    トレーシングペーパーを家庭用プリンターで印刷したい場合、まず以下のことをチェックする必要があります。
    ①トレーシングペーパーの印刷に対応しているのか
    ②染料インクを使用できるか
    ③手差し印刷できるか
    「トレーシングペーパーは印刷できない」と明記しているプリンターもあるので、まずはメーカーのHPなどで調べてみるのがおすすめです。
    その上で、トレーシングペーパーの印刷に向いている染料インクか、また紙詰まりを防げる手差し印刷ができるかを確認します。
      
    ちなみに我が家の家庭用プリンターはトレーシングペーパーへ印刷できるかどうか説明書に書かれていませんでした。
    そのため、とりあえずネットで「印刷できる」と説明されていたトレーシングペーパーを購入。
    (100均にもトレーシングペーパーはありますが、印刷は難しいようです)
    染料インク・手差し印刷で挑戦したのですが、結果は失敗。
    普通の紙と比べて薄いのと滑るので、すぐ詰まってしまい、断念しました。。
      
    家での印刷が難しいということが分かり、結果頼ったのはデータを持ち込んで印刷ができる『キンコーズ』。
    公式HPの用紙一覧にはトレーシングペーパーの記載がなかったので、「またネットで買って持ち込むしかないかな…?」と思ったのですが、
    店舗に電話して聞いてみると「トレーシングペーパーもあります」とのことでした!
    もちろんキンコーズの業務用プリンターならトレーシングペーパーにもらくらく印刷できるので、何の心配も入りませんでした。
    (最初からキンコーズに行けばよかった…)
      
    トレーシングペーパーを使ったDIYの注意点②サイズについて
    続いて注意したいポイントが、トレーシングペーパーのサイズについて。
    小さなサンキュータグやカードを作りたい時は問題ありませんが、私のように「プロフィールブックにくるっと巻く帯のような席札」を作りたい方は要注意!
    プロフィールブックはA5サイズが定番ですが、A5サイズに巻き付ける帯を作るには、A4の用紙では長さが足りません。
    つまり、もう一段階大きいA3サイズのトレーシングペーパーを用意する必要があります。
      
    調べてみて分かったのですが、A3サイズのトレーシングペーパーって取り扱っているショップがすごく少ないんです。。
    あっても営業5日以内に発送とかだったり。ギリギリ花嫁タイプの私はそこまで余裕をもって準備を始めていなかったので、かなり焦りました。
    結局、キンコーズではA3サイズのトレーシングペーパーの取り扱いがあったので事なきを得たのですが、もしキンコーズになかったら間に合わなかったと思います。
    自力で印刷する予定の方、近くの印刷サービスセンターにトレーシングペーパーが置いていない方は、早めの準備を!
      
    トレーシングペーパーを使ったDIYの注意点③カットについて
    注意の3点目は、カットについて。どんなアイテムをDIYするにしろ、無事印刷し終わったら最適なサイズに切ることが必要ですよね。
    このカットが曲者でした!
    薄くペラペラなトレーシングペーパーは切りにくい上、席札ともなると数が多くて心が折れます。
    普通紙と違って透けるので、カットする線を裏にマーキングすることもできません。そのためフリーハンドでガタガタになる危険が…!
      
    そこで私が利用したのは、キンコーズに置いてあったペーパーカッターです。
    一気に数十枚重ねて裁断できる上、絶対に真っすぐカットできるので、マーキングの必要もありません。
    実際にやってみて、ハサミでチョキチョキ地道にやるのは無理があると思いました。
    キンコーズのような印刷屋さんで印刷をしない場合、家庭用のペーパーカッターを購入するのが良さそうです。A4サイズなら2000円台から手に入れることができます♡
    (A3サイズはないようなので注意)
    ➡【Amazon】ペーパーカッターはこちら
      
    トレーシングペーパーを使ったDIYの注意点④シーリングスタンプについて
    花嫁さんに人気の、封筒や席札にシーリングスタンプを施すアイデア。透け感のあるトレーシングペーパーの封筒にシーリングスタンプをおしたら、さぞかし可愛いだろうなあ…と思いますが。。
    実は、ツルツルしたトレーシングペーパーにはシーリングスタンプはくっつかないんです…!
    ボンドや接着剤、両面テープで試行錯誤することになりますが、それでもどうしてもしっかり貼りつかず、泣く泣く諦めたという方もいるみたい。
    どうしてもトレーシングペーパー×シーリングスタンプがやりたい方は、ペーパーアイテムをDIYする前に、購入したトレーシングペーパーで試してみるようにしましょう。
      
    トレーシングペーパーを使う時は気をつけて!
    私がやってみてわかった、「トレーシングペーパーのペーパーアイテムをDIYする際の注意点」をご紹介しました。
    普通の紙を使うより、正直、何倍も大変でした…!
    けれどその分とってもおしゃれなアイテムになったので、満足です♡
    最初からこのポイントを知っていればもっと効率的にDIYできたと思うので、これから挑戦するプレ花嫁さんは注意して取り掛かってください♩
    トレーシングペーパーは色々なメーカーが販売していますが、結婚式DIYには「クラシコ」というトレーシングペーパーが人気のようです。
    ➡クラシコのトレーシングペーパーはここから買えます*