「今食べてるなんて失礼!」って思われない為に。新郎新婦は披露宴中いつお料理を食べればいいの?
2021.11.04公開
新郎新婦は料理を食べてる暇がない!
「新郎新婦は、披露宴中料理を食べれない!」
この話、よく聞きませんか?
披露宴中はスピーチがあったり余興があったりお色直しで中座したりと、見せ場がたくさんあります。
なので、新郎新婦は料理を食べる暇もない、というのは割と本当のこと。
料理はいつ食べればいいの?
新郎新婦が食事を出来るのは、「披露宴中に何も演出が無い時間、且つゲストがメインテーブルに写真を撮りに来ていない時間」です。
ですが、実際のところ、披露宴の中ではそういう時間って少なくて。
演出やイベントが無い歓談の時間は、ゲストがメインテーブルに写真を撮りに来てくれるからです。
なので、「新郎新婦が料理を食べることに集中できる時間」というのは、ほとんど無いと思って良いでしょう。
ご法度!スピーチや余興中に食事をするのは失礼です。
ゲストのスピーチ中や、余興の時間はどうでしょうか??
スピーチや余興を見ている時間は、新郎新婦は高砂に座っていることが多いです。
なので、この時間は食事をしても良いのかな…!と思ってしまいがちですが、それは要注意!
来賓の方や友人が自分たちのためにスピーチをしてくれたり、素敵な映像を作ってくれたり、ダンスをしてくれている中、食事をするのは失礼なこと><
「せっかく新郎新婦のために頑張ったのに、食事しながら見るなんて無礼な…!」と思われてしまう可能性があるし、
話を聞いていないように見えてしまいます。
スピーチや余興中でも新郎新婦は見られていて、もぐもぐと食事をしていると目立ってしまうので、スピーチや余興中は食事をせず話に集中しましょう。
結婚式で新郎新婦は料理を食べる必要あるの?
そもそもなのですが.....
新郎新婦は、結婚式中に料理を食べる必要ってあると思いますか…?
結婚式の料理はだいたい10,000円~30,000円くらい。普段、なかなかこんなに高価な料理を食べることって少ないと思うので、「食べないなんて勿体ない!」「一口でもたべたい!」と思う気持ちはわかります。「ゲストに振る舞ったお料理を確かめたい!」とも思いますよね。
でも、よーく考えてみて下さい。
2〜3時間しかない披露宴の時間の中で、数万円の料理を食べる時間よりも、楽しそうなゲストの姿を目に焼き付けたり、新郎と晴れの日の幸せを噛みしめたり、素敵な写真を撮ったりした方が充実した時間の過ごし方だと思いませんか…?
(お料理は数万円ですが、結婚式自体には何百万円もかかっています!)
「料理が食べられないなんて勿体ない」「意地でも料理を食べたい!」「料理を食べる時間が無くて、勿体ないことをしてしまった…」と考えるより、
「料理は食べる時間は無くて当然。」「一口でも食べられたらラッキー*」「料理は食べられなかったけど、その分楽しめた!」と考える方が、楽かもしれません。
料理を食べるタイミングと心構えは大丈夫?
新郎新婦が高砂でお料理を食べてる姿って、すごく目立つもの。
特に、フリータイムである歓談中以外に食べ物を口に運んでいる姿を見るのは、ゲストにとって違和感のある光景です。
(余興の間やゲストのスピーチ中・司会者さんのお話中など)
新郎新婦は、主役であり、おもてなしする側。
お料理はゲストのために振る舞うものです。
新郎新婦はお料理を食べる時間が無くても残念がらずに、「食べる暇が無いくらい充実した披露宴だった」と思いましょう♩
披露宴後に、控室で食べる夫婦も多いみたいです!
ゲストと一緒にお料理を楽しむような結婚式にしたい場合は、歓談の時間を増やして演出を少なくするなど、お食事会的な要素を強めにするといいと思います*
この記事に関連するキーワード