お水の中にお花が入ってる♡お洒落なテーブル装花《サブマージフラワー》って知ってる?
2018.10.28公開
『サブマージフラワー』って知ってる?
『サブマージフラワー(submerged-flower)』という言葉を聞いたことありますか?
直訳すると、「浸水した花」という意味。
その名の通り、水のたっぷり入ったガラスの花器に、お花を沈めたフラワーアレンジメントの一種です♡
日本では、「水中花」と呼ばれることもあるよう。
サブマージフラワー(水中花)の魅力やデザインをご紹介!
植物標本のようにお花を1本ずつ閉じ込めたサブマージフラワーは、洗練された雰囲気で、特別感たっぷり。
結婚式の会場装花でよく用いられるフラワーアレンジメントです♡
この記事では、サブマージフラワーの魅力や、コーディネート事例をご紹介。
結婚式の会場装花を考えている方は、参考にしてください♡
サブマージフラワー(水中花)の魅力①高級感がある
サブマージフラワーの魅力は、大人っぽい雰囲気や高級感を出すことができる点。
ホテルウェディングはもちろん、ゲストハウスウェディングやレストランウェディングだって、サブマージフラワーの卓上装花を飾ればたちまち特別な空間に。
サブマージフラワーならではの、格式高いゴージャスな印象が魅力です。
バラやカラーなど、元々高級感のある花材だけが、サブマージフラワーに適しているというわけではありません。
どんな花材でも、気品のある卓上装花になるのがサブマージフラワーの魅力。
アジサイやナチュラルな小花など、素朴で可愛らしい花材だって、お水に沈めればこんなに上品な雰囲気に♡
サブマージフラワー(水中花)の魅力②ボリュームが大きく見える
また、お花のボリュームが大きい印象を受けるというメリットも。
光は空気中をまっすぐ進みますが、水やガラスを通る際に屈折します。その際に、水の中にあるものが大きくゆがんで見えるんです♡
そのためサブマージフラワーは、お花を数本入れただけでもとってもゴージャスな印象を受けます。
例えば、こちらのサブマージフラワーを見てください。3本のガラス瓶に、それぞれ1本ずつ黄色のカラーが活けられています。
普通の花瓶に活けたらかなり寂しい印象になりそうですが、サブマージフラワーなら何となくいい雰囲気に見えますよね。
卓上装花に予算をかけられない、でも高級感は出したい!という方にサブマージフラワーのアレンジはおすすめです♡
サブマージフラワー(水中花)の魅力③キャンドルでロマンチックに
サブマージフラワーと相性が良いのが、火を灯したキャンドルです。フローティングキャンドルを水面に浮かべると、幻想的な雰囲気に♡
テーブルの上にもキャンドルを置くと、水の中のお花が照らされて、最高にロマンチックなパーティーになります。
大人っぽいムーディーな雰囲気がたまりません。
お色直しの前後で、ライトを落として会場の印象をガラッと変えてもいいかも。
サブマージフラワーのゲストテーブルコーディネートをご紹介♡
サブマージフラワー(水中花)の魅力を存分にお伝えしたところで、実際のコーディネート事例をご紹介します♡
サブマージフラワーのゲストテーブル装花①
アンティークピンクのバラを水の中に閉じ込めたゲストテーブル装花。繊細でロマンチックな雰囲気が素敵です。
ガラスの花器の下にミラーを敷くと、ボリュームがさらにあるように見えますね。
サブマージフラワーのゲストテーブル装花②
ナチュラルウェディングで定番の花材、かすみ草をサブマージフラワーに。
水の中に入っても、かすみ草のふんわりとした雰囲気は健在ですね♡
大人ナチュラルや上品ナチュラルを目指したい方にぴったりのコーディネート。
サブマージフラワーのゲストテーブル装花③
桜のサブマージフラワーもとっても素敵。花器の底にはキラキラのジェルを敷き詰めています。
風情を感じるゲストテーブル装花です。
卓上装花はサブマージフラワーに決まり!
ホテルウェディングでよく取り入れられるフラワーアレンジメント、サブマージフラワーの魅力やデザインについてご紹介しました。
高級感のある雰囲気だけでなく、実は物理的なメリットもあるサブマージフラワー。気になった方も多いのではないでしょうか。
ゲスとテーブルコーディネートの参考にしてください♩
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