シーリングスタンプでOK♡イタリアの結婚式で振舞われる「家紋パスタ」をつくってみたい
2018.11.11公開
コルツェッティについて調査*
みなさん、コルツェッティという食べ物を知っていますか??
(ディーンアンドデルーカなどで売っています!)
「シーリングスタンプみたい」
「焼く前のクッキー生地みたい」
その見た目から色んな感想が出てくると思いますが...実はこのコルツェッティ、正真正銘パスタなんです♡
コルツェッティは、イタリア北西部リグーリア州というところで生まれた、直径5~7㎝の平べったくて丸いパスタのこと。
本場イタリアでは、専用の木製スタンプで表面に家紋やお店のロゴなどが押されています*
昔のヨーロッパでは、結婚の際に家紋で作られて振舞われたり、
祝祭日などに国民に食事が振る舞われる際、権力の証として貴族や一族の紋章が押されていたそう。
日本ではあまり馴染みがないですが、とっても珍しくて、麺タイプとはまた違ったお洒落でおいしそうな型押しパスタです♡
(特にペスカトーレなどと相性が良いみたい)
どうやって作るの??
このコルツェッティは、生地から作らないといけないので手作りするのはハードル高そう!難しそう!と思っちゃいますが、
生地を作ったら、それを平べったく伸ばして丸く型どりスタンプを押せばok♩
あとは茹でるだけです。
成型は、クッキーの型抜きなどでも代用できます!
➡コルツェッティの作り方(クックパッド)はこちらから*
こちらはパスタの生地の作り方動画です♩
両家の家紋やイニシャルで作ってみたい!
そんなコルツェッティですが、表面の模様を両家の家紋や新郎新婦のイニシャルで作ったら、オリジナルのパスタができて素敵そうじゃないですか?♡
両家の家紋やふたりのイニシャルがデザインされたコルツェッティで作られたパスタを2種類混ぜると、
お互いのものが混ざってひとつになる、という意味で、ひとつの杯にお水を注ぎ合わせる「水合わせの儀」みたい!
結婚式の二次会のお料理にリクエストしてみるのも良さそうです*
コルツェッティを作って彼や両親に振る舞いたい♡
パスタを生地から作るだけでもすごいのに、自分たちの家紋やイニシャルがデザインされたコルツェッティが食卓に出てきたら...
「僕はこんなにも料理が上手な女性と結婚できてなんて光栄なんだ」と思ってくれそう♡
本場イタリアでも祝祭日などに振る舞われる種類のパスタなので、
イベントや誕生日、記念日、両親が遊びに来るときなどに頑張って作って振る舞ってみてはいかがでしょうか??
絶対に喜んでもらえるはずです♩