手作り派必見!プロフィールムービーの構成や長さ、写真の枚数など徹底解説
2020.03.01公開
結婚披露宴にかかせないプロフィールムービーの演出♡
披露宴の中盤、新郎新婦さんの中座中に行いたい演出といえば、プロフィールムービーの上映!
ふたりの生い立ちや出会ってから結婚に至るまでの軌跡を振り返ることができるプロフィールムービーは、家族や友人が楽しみにしている演出のひとつです。
プロフィールムービーを用意する方法は3つあります。
式場にオーダーする方法、映像制作会社に依頼する方法、そして自分たちで手作りする方法です。
結婚式本番までに時間があり、パソコン操作に自信がある場合は、手作りに挑戦する方も多くなっています。
この記事では、結婚式のプロフィールムービーを作るにあたって知っておきたい基本事項を解説*
☑プロフィールムービーの構成
☑コメントを考える際のコツ
☑お勧めBGM
など、プロフィールムービーつくりの基本をご説明していきます!これから手作りする予定の方はチェックしてください。
プロフィールムービーの構成は?
プロフィールムービーは、出だしと締め、そしてメインとなる3つのパートで構成されています。
①出だし
②新郎生い立ち
③新婦生い立ち
④二人のストーリー
⑤締め
出だしでは、イメージ映像にのせて二人の名前をおしゃれに表示させたり、「本日はありがとうございます」などゲストへのメッセージを述べたり、コマ撮りムービー風に編集した映像を流したり、カウントダウンをしたり、様々な演出が可能です。
新郎生い立ち、新婦生い立ち、二人のストーリーのパートでは、懐かしい写真をつなぎ合わせたスライドショーで、二人の人生を振り返っていきます。
古い紙写真については、スキャンしてデータ化して使用します。
家族や友人、仕事関係の人など、できるだけ当日列席してくれるゲスト全員が写るような写真を選ぶのが盛り上がるコツです♡
そして最後は、「これからもよろしくお願いします」などの感謝をのメッセージで締めたり、「そろそろ再入入場です!」と次の演出を期待させる内容で締めます。
実際にこの構成で作られたプロフィールムービーはこちら。
写真だけでなく動画を挟んでいるところが珍しくて見ごたえがありますよね。
プロフィールムービーの長さや写真の枚数は?
プロフィールの長さは、5~6分が一般的。8~10分だと「見ごたえがあるな」という印象で、それ以上だと退屈に感じるゲストもいるかも。
使う写真は、新郎生い立ち、新婦生い立ち、二人のストーリーそれぞれ15~20枚程度が目安です。
1枚の写真を表示する時間は6~10秒。編集しながら何度も見ていると写真と文章を見慣れてしまうので長く思えるかもしれませんが、初めて見るゲストはちょうどいいと感じる長さです。
プロフィールムービーのコメントを考える際のコツ
メインパートの写真を選んだら、それぞれの写真に載せるコメントを考える必要があります。
よくやってしまいがちなのが、その写真の状況を説明するコメントを載せてしまうこと。
(例えば、成人式の写真に「成人式!とうとうハタチになりました」など。)
コメントには、状況の説明ではなく、その時の自分の性格や考え、周りの状況など、写真だけでは垣間見れない内容を盛り込むのがおすすめです。
■コメントの例
☑中学時代は反抗期で父とよくぶつかりました
☑今の職業である〇〇を目指し始めたのもこの頃です
☑部活の仲間とは週7で顔を合わせる家族のような関係
など
写真に載せるコメントは、文字を大きく、しっかり最後まで読める時間の長さを意識して。
文字が小さくて読めなかったり、最後まで文章が追えないまま写真が切り替わってしまうと、感動が半減してしまいます。
披露宴では、広い会場の端に座ったゲストや、年配のゲストがいることを忘れずに。
おすすめは、編集途中でだれか第三者に見てもらうこと。もちろんお互いにチェックしあってもいいですね。
プロフィールムービーのお勧めBGMは?
プロフィールムービーで大切な役割を果たすのが、BGM。メインパートはそれぞれ違う3曲を選ぶのが定番です。
☑自分の好きなアーティストの曲
☑家族や友人との思い出の曲
☑文字に集中しやすいオルゴール楽曲
☑涙を誘う感動的な歌詞の曲
など、ムービーの雰囲気に合わせて選びましょう♩
➡生い立ちや出会いを感動的に伝えたい♡《プロフィールムービー》におすすめの曲9選♩*