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みんなどんな内容?じーんと感動する7名の【花嫁の手紙】全文紹介

2023.05.01公開
421きゅん
殿堂記事
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本物の「花嫁の手紙」全文をご紹介します*

marryでは、インスタグラムのDMに寄せられたプレ花嫁さんからのお悩みに答える!という企画をやっています。

(ストーリーでお悩みを公開して、卒花・プレ花のフォロワーさんから回答を募集しています♡)

今回のお悩みは、こちらです*

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週末結婚式です。

【花嫁の手紙】を書かないといけないのですが、私自身が結婚式に参加したことがなく、イメージが掴めず文章が思いつきません。

母や家族とは、楽しい思い出も感謝もいっぱいあるのですが😭

卒花の皆様の花嫁の手紙を見せていただくことは可能でしょうか?

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@little.h___

【結婚式】花嫁の手紙全文公開①

本日はお忙しいところ、またお足元の悪い中、私たちの結婚式へご列席いただきありがとうございます。この日を無事に迎えることができたのも、一重にここにいらっしゃる皆様のおかげだと、心から感謝しております。

最後にこの場をお借りし、親への感謝の手紙を読ませていただくことをお許しください。

お父さん、お母さん。27年間、本当にありがとう。振り返れば、二人には心配かけっぱなしの人生でした。

学校から歩いて帰っただけで喘息発作を起こして病院へ運ばれるほど体力がない子供で、お父さんお母さんにとっては、気の休まらない日々だったのではないかと思います。

夜中発作を起こした時に、お父さんが私をおんぶしてタクシーまで走ってくれたことや、お母さんが毎日仕事帰りに病院へお見舞いに来てくれたこと、今でもよく覚えています。

小さなころはあまりお外で遊べなかったけれど、その分お家で本をたくさん読んでくれたり、歌を歌ってくれたり、絵を習わせてくれたり。今の私があるのは、子供のころからいろんなことを二人が教えてくれたからだなぁと、とても有難く思っています。

思えば、二人は私がやりたいことを昔から何でも応援してくれていましたね。

東京の大学を受験するときも、就職活動で悩んでいた時も、社会人になって仕事で悩んでいたときも、いつも否定せず、ただ「直子が好きなことをしなさい」「失敗したら帰ってきたらいいんだから」と言ってくれました。

大人になってからも、辛いことがあって逃げたいと思うたびに、遠くで応援してくれている二人の顔が浮かんで、「やっぱりもう少し頑張ろう」と思えました。

無償の愛で包んでくれる二人がいたからこそ、ここまでこれたのだと思います。二人の子供に生まれることができて、本当に幸せです。

これからたくさん恩返ししていきたいので、ずっと二人仲良く、元気でいてください。

祐樹くんのお父さん、お母さん、私を新しい家族としてあたたかく迎えていただき、ありがとうございます。初めてご挨拶に行ったあと、「あんな素敵な女性が祐樹と結婚してくれるなんて」と仰っていたと祐樹くんから聞いて、涙が出るほどうれしかったです。

至らない点もたくさんありますが、祐樹くんを支え、幸せな家庭をつくっていきますので、見守ってください。

最後に、こうして私たちの新しい出発を、こんなにもたくさんの方々に祝福していただき、心から感謝しています。この気持ちをいつまでも忘れず、助け合って生きていきます。これからもどうぞよろしくお願いします。

【結婚式】花嫁の手紙全文公開②

お父さんお母さん。

31年間育ててくれてありがとうございます。

大勢の方に祝福され今日を迎えることができたのは、2人のおかげです。

お父さんは、ずっと夜勤をしていて身体が心配でした。そして今年定年を迎え、本当にお疲れ様でした。

幼いときにお父さんが運転する電車に、お母さんとお兄ちゃんと乗ったことを覚えているよ。

15分くらいの短い距離だったけどお父さんが運転しているとこずっと見ていたよ。

お父さんが○○電車の運転手の仕事をしていること、今まで言ったことがなかったけど私の自慢でした。

あの赤い有名な電車を毎日運転しているのはかっこよかったし、すごく大きく頼もしく見えた背中は一生忘れません。

私はお父さんに本気で怒鳴られたり叩かれたりした記憶は一度もありません。お父さんは私に甘いんだよね。

私が生まれたとき、立ち会い出産して私がはじめて握った手はお父さんの手だったんだよね。この子を絶対に離さない、嫁にはやらんって思ったって言っていたね。

幼いころよく行った年に一度の旅行で、お父さんが嬉しそうに旅先のパンフレットや地図を見ている姿。

みんなで何かをすることが大好きなお父さん。

バーベキューや忘年会の集合をかけるのはお父さんの役目だもんね。

今は、はるとや増えていく家族が楽しみですね。

ビールが大好きなお父さん。よくお母さんに飲みすぎっておこられているけど、ほどほどにしてください。

これからは夫婦でいる時間も多くなるけど、喧嘩しないで仲良く過ごしてください。

お母さん。

お母さんとは仲がいいのか悪いのか喧嘩も多いけど、お出掛けもいっぱいするね。

私が、看護師になりたいと言った時、「やめなさい」第一声がそれでした。

看護師のつらさや大変さをしっていたからだよね。でも、私は幼い頃からずっと見てきました。

おじいちゃんやおばあちゃんのお世話、インスリン管理、時には怒ったりもしていたけど、あんなに必死にやっている姿。お母さんのような人になりたいと思いました。

准看護師の資格を取り働いて正看を目指すとき、一緒に悩んで学校見学にもついてきてくれたね、学生時代たくさんのサポートしてもらったおかけで資格を取ることができたと思っています。ありがとう。

お母さんが作ってくれた親子丼と茶碗蒸しは私の大好物です。今はたかちゃんに作ってあげています。

私はお父さんとお母さんの元から旅立ち、たかゆきさんと新たな1歩を踏み出します。

お父さんとお母さんのようなあたたかい家庭を築いて行きたいと思います。

そして、私のことをあたたかく迎えて下さったもときさんのお父さんお母さん、これからもよろしくお願いします。

【結婚式】花嫁の手紙全文公開③

お父さん、お母さんへ。

今まで時に厳しく、時に優しく、大きな愛で私を見守りながら、大切に育ててくれて本当にありがとうございました。

花嫁の手紙なんて恥ずかしくて読めないとずっと思っていたけど、お父さんとお母さんに感謝の気持ちを伝えたくて、勇気を出してこの手紙を書きました。

お父さん。お父さんは大学までずっとサッカーをやっていて、でもお兄ちゃんも私も野球とソフトボールを始めたので、最初は少し寂しそうにしていたとお母さんから聞きました。

でも私が、ソフトボールが少しでも上手くなってスタメンになれるように、お父さんも自分のグローブを買って一緒に練習に付き合ってくれたよね。

お父さんのおかげで中高6年間、ソフトボールを続けられて、最後の大会でも活躍できたと思っています。

お母さん。お母さんはいつどんなときも私の味方でいてくれたよね。私が元気ないかもって感じた夜には、いつも部屋の中にいる私にココアとチョコを持ってきてくれて、話を聞いてくれました。

当時は「早く出てってよ~」なんて言ってたけれど、そういうお母さんの小さな気遣いが実はとても嬉しかったです。ありがとう。

これからもたくさん映画を観に行ったり、東方神起のコンサートに行ったり、お買い物しにいこうね。

私は今日健太郎さんと結婚しますが、いつまでもお父さん、お母さんの娘であることに変わりはありません。

ふたりのような幸せな家庭を築いていきたいと思っているので、これからもどうか、私たちを見守っていてください。

最後に健太郎さんのお父さん、お母さん、私を温かく迎えてくださってありがとうございます。まだ未熟者の私ですが、これからどうぞよろしくお願いします。

【結婚式】花嫁の手紙全文公開④

皆様、本日は私たちの結婚式にお集まりいただき誠にありがとうございます。

この場をお借りして、両親へ感謝の手紙を読むことをお許しください。

お父さん、お母さん。

今まで22年間、私を大切に育ててくれてありがとう。今まで手紙なんて書いたことなかったけど今日は感謝の気持ちを伝えたくて手紙を書きました。

お父さん。

お父さんを一言で言うなら、「お茶目な強面」です。その言葉通り、怖くないと言えば嘘になるような見た目ですが、中身はとってもお茶目で、家では冗談ばかり言っています。

でも、そんなお父さんは本当に働き者で、毎日朝早くから夜遅くまで仕事を頑張っているね。

農業という仕事に誇りをもって取組む姿を心から尊敬しています。

あと、お父さんはいつも私のやりたい事を応援してくれたね。専門学校に進学する時は、あまり長崎を出て行って欲しくなかったようですが、私の意思を尊重して、福岡で一人暮らしをすることを許してくれましたね。

でも、卒業したあと社会人になってから、上手くいかない事が多くて、たくさん心配をかけてしまいました。

あの時は、お父さんが言ってくれた言葉が本当に救いでした。ありがとう。

私は、お父さんの、静かな優しさが大好きです。

お母さん。

お母さんを一言で表すと、「自分の世界観を持つ天然」です。

お母さんと話していると、私の頭の中には大体「?」が出てきますが、お母さんは気付かずいつも話し続けます。

そんなふわふわしたお母さんですが、本当に努力家でパワフルなかっこいい一面もあります。

特に、一人暮らしを始めてからお母さんのすごさ、存在の大きさに気がつきました。

毎日、朝早くから仕事も家事も、私たちの送り迎えもテキパキこなすお母さん。

本当に大変だったと思います。

そんな大変だった時にも、お母さんの苦労に気づけず、たくさんワガママを言ってぶつかり合ったね。あの時はごめんなさい。

これからは、子育てを卒業した分、夫婦の時間を楽しんでね。

私は、お父さんとお母さんの子供に生まれて本当に幸せです。

人に対して、真心を持ち、優しく真っ直ぐな人に育ってほしいという意味がこもった私の名前。

この意味を教訓だと思い、これからは、淳さんを支えて幸せな家庭を築いていけるよう頑張ります。

淳さんの家族のみなさん。

結婚する前から、快く私を受け入れて、可愛がってくださり本当にありがとうございます。

不束者ではありますが、これからもよろしくお願い致します。

【結婚式】花嫁の手紙全文公開⑤

本日は私たちのためにお集まりいただきありがとうございます。少しの間ですが、私を今まで育ててくれた両親への感謝の手紙を読ませていただくことをお許しください。

パパ、ママ。26年間大切に育ててくれてありがとう。手紙を書くにあたってこの26年間のことを思い返すと、私は本当に愛されて育ったんだなと改めて実感しました。

パパ、小さいころからパパは仕事で忙しくて、私のことはあまり興味が無いのかなと思っていました。

私が大手企業からベンチャー企業に転職をしようとしたとき「ちゃんと考えたのか?」「もう大人なんだからママに心配をかけないようにしなさい」と

いつも私の言うことを黙って聞いていたパパに、私の意見を初めて反対されました。

パパはいつも私に興味が無いから黙っていたのかと思っていたけど、本当はいつも私のことをちゃんと見ていてくれたんだなと思いました。

結局パパの意向には逆らって転職したけど、パパが一度真剣に反対をしてくれたから、パパに認めてもらえるように新しい職場でも頑張ろうと思えました。

この間「毎日楽しそうで、良い会社に転職できて良かったな」と言われて、私の決断をパパが認めてくれたようでとても嬉しかったです。

ママ、ママには本当に心配をかけました。

中学校の時は長い反抗期で、夜遅く家に帰ったり、学校をさぼったりして困らせました。

遅く帰るといつも怒らずに「夜遅いと心配だから、早く帰ってきてね」と言ってくれました。

そのときは鬱陶しいなと反抗してしまったけど、今思えばママは本当に心配だったと思います。

素直になれなくて、たくさん心配をかけてごめんない。

そして、怒らずにいつも優しく見守ってくれてありがとう。

もう一つ、パパとママに感謝したいことがあります。

それは、ペットのクッキーを飼ってくれたことです。ママは犬嫌いだったのに、飼ってくれてありがとう。

毎日一緒に散歩に行って、学校で辛いことがあったらクッキーに話して、私の人生はクッキーのおかげで豊かになりました。

これからは私は実家を出ることになりますが、これからもクッキーを宜しくお願いします。

最後になりますが、義之さんのお父さん、お母さん。

初めてお会いしたときに「家は男2人だから娘が出来たようで嬉しい!」と暖かく迎えてくれてありがとうございます。

新しい家族として、今度ともどうぞ宜しくお願いします。

あけみより。

【結婚式】花嫁の手紙全文公開⑥

新婦の手紙と言えば親へというイメージが強いですが、親だけでなく、今日来てくださった皆さんへの想いも手紙にしてきましたので読ませていただきたいと思います。

A-D-E-Gテーブルに座っている方は〇〇さんの学生時代の友人やフットサルチームのメンバーと伺っています。はじめましての方も、お久しぶりですの方もいらっしゃいますね。

私が〇〇さんと出会って共に過ごすようになるもっと前からのお知り合いということで、きっと皆さんの方が〇〇さんのいろんなところをいっぱい知っていたり、想い出を重ねてきたりしてこられたことと思います。

今回の披露宴準備を進めるなかで、皆さんが写っている写真をたくさん見ました。その一枚一枚、一瞬一瞬に皆さんと〇〇さんとの時間を感じ、「私のとなりにいる〇〇さんはここにいらっしゃる友達や多くの方に愛され、そして大切にされてきたんだなぁ。」と感じました。

いつもおうちで〇〇さんが皆さんとのことを楽しそうに話をしてくれます。〇〇さんは皆さんのことを大切に思っています。

どうぞこれからも末永く仲良くしてください。勝手ではありますが、私も仲良くさせてください。

次に、Bテーブルに座っている〇〇さんと私の仕事である事務の同期のみんな。

私は、採用1年目に本当にみんなに救われました。1年目の春、右も左も分からないのに、でも目の前には大量の仕事が…

でも聞く人がその職場にはいない。そんな大変な時期も乗り越えてこられたのは、ここに座っている同期のみんながいてくれたからです。

同じ悩みを共有できるみんなと、研修のたびに仕事の悩みや愚痴を言い合ったり、お酒を飲みながら他愛のない話をしたり、旅行やスポーツをしたりと、たくさんの思い出をつくりましたね。

最近では研修の機会が少なくなり、顔を合わす機会も減ってなんだか寂しいです。男子は定期的にゲス会という名の飲み会をしているということなので内容はともかくうらやましいです。(笑)

どうぞこれからも〇〇さん、私ともどもよろしくお願いします。

Cテーブルに座っている前の職場·今の職場でお世話になったみなさん。

今はもう同じ学校で一緒に仕事をすることがなくなった方とも、ご飯に行ったり、お休みの日にお出かけしたりとたくさん可愛がってくれる私の大好きな先輩方です。

私より年上の方なのに普段は完全にタメ口たたいて、でもそんな失礼ばかりしている私を可愛がってもらって、普段口にしませんが、本当は感謝の気持ちでいっぱいです。

職場のなかで一人しかいない仕事をしている私は、孤立感を感じたり、日々の業務が成果として感じにくいのでよく悩むことがあるのですが、そんなとき、先輩方から気にかけてもらったり、頼りにされたり、感謝されることで、とても救われ、仕事に前向きに取り組むことができています。

ありがとうございます。これからも仲良くしてください。

Eテーブルの短大の友達、遠いところから来てくれてありがとう。短大時代はかなりタイトな時間割だったけど、その合間を縫って県外にもたくさん出かけたね。

短大入学に伴って初めて一人暮らしを経験して、どこかさみしい思いとちょっぴり不安な思いとで、これからやっていけるかなぁと思ったけど、みんなや先生にも恵まれ、充実した日々を過ごすことができました。

そう自信をもって言えるのは、ここに来ている千尋からもらった一言でした。あれは、私が短大を卒業して実家に帰る列車の中でのことでした。

一通のラインが私の携帯に入り、メッセージを開いてみると最後にこう書いてありました。「ちかに会いたいっていう思いが時間も距離も超えて会いにいくよ」って、読んでいて涙が止まりませんでした。

短い間だったけど、そこで過ごしたあの時間は確かなものだったんだって、かけがえのないものだったんだって、今はみんなバラバラの場所に住んでいて、職種も結局みんなバラバラだけど、一緒に過ごしたあの時間が今の私を支えてくれています。

離れていても、とても近くに感じることができる、大切な友達です。今度は、どこに旅行に行こうか?

これからも思い出をつくっていこうね。ありがとう。

F・Iテーブルの高校のときの友達。当時、他クラスからノートを借りに行って、そのノートをみんなで回したり、変なあだ名や動きをつけてネタにしたり、職員室に忍び込んだり、中庭にいたずらをしまくって目をつけられたりと、本当にアホなことばかりしていましたね。

そんなことをしていた私達も最近、話す内容もすっかり変わってきましたね。

歳を重ねることでライフスタイルも変わって、みんな時間をつくることが難しくなっていくかもしれないけど、それでも、またこれからも、アホなこと言っておなか抱えて笑いあえるそんな仲でいたいです。ありがとう。

Hテーブルに座っている小学校から高校まで続けてきた吹奏楽の仲間。ここはもう友達ではなく仲間って感じですね。

家族と過ごす時間よりも長く、一緒に音楽をしてきましたね。一つのことを長く突き進めていくからこそ直面する多くの悩みや葛藤を、私は音楽を通して学ばせてもらったと、みんなから教えてもらったと思っています。

仲間と一つの目標を目指すことの難しさから、何回ぶつかり合い、何回話し合いをしたことか。何度も心が折れそうになりましたが、それでもそれ以上にみんなと音楽をするということがやっぱり楽しくて幸せでした。

仲間、先輩、後輩、先生、それから家族、たくさんの人に支えられて続けてこられた吹奏楽は私の宝物であり財産です。

音楽の話を始めるともうあと30分以上かかりそうなので、このあたりで、やめておきますが、最後に一言だけ、、、

コンクールで吹いた曲が無性に聞きたくなってたまにユーチューブで音源を漁ってかけてみると、自分でもびっくりなんですが、今でも自然と指が動きます。指使いや、あの時指導されたこと、今でもちゃんと覚えています。

きっとそれだけアツかったんだなって思います。出会った曲達と、巡り合い一緒に時を重ねてきた仲間達と、支えてもらえていた環境に感謝です。ありがとう。

最後に、家族へですが、、、小さい頃からあまり身体が強くなく、たくさん心配をかけましたが、たくさんの人に支えられ、充実した人生を歩んでいます。

たくさん手をかけて育ててもらったのに、きちんと親孝行できないまま今日まできてしまったように思いますが、新しい家庭を築き、これからさらに自立していくわたしの姿を見せていくことが親孝行になるかなと思っています。

結婚してもお母さんの娘、おばあちゃんやおじいちゃんの孫に変わりはありません。

なのでこれからもどうぞよろしくお願いします。

〇〇さんのお父さん、お母さん、私たちの結婚を快く認めてくださりありがとうございます。〇〇家のお家は、お姉さんたちの子供たちもいっぱいいて、いつも賑やかであったかいなと感じています。

これからその家族の一員になれることがすごく嬉しくて楽しみです。これからよろしくお願いします。

とりとめのない手紙になってしまいましたが、最後まで聞いていただきありがとうございました。

最後に、今日来てくださった皆さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

【結婚式】花嫁の手紙全文公開⑦

本日、両家のためにこの場に集まってくださった皆様、まずは心より感謝申し上げます。

本来であれば、ゲストの皆様へ感謝の気持ちを伝えおもてなしをさせていただく場でありますが、親への手紙を読ませていただくことをお許しください。

お母さん。

私はもう、25歳になりました。今までずっと、女手一つで私たち3人を育ててくれてありがとう。

お姉ちゃん2人が結婚した時、お母さんは毎回とても幸せそうでしたが、やはり少し寂しく切なそうでした。

今回は、大丈夫ですか?少し心配です。

ずっと、お仕事を頑張っていたお母さん。私は毎日、お姉ちゃんが作ってくれた晩ご飯を4人で食べるのが楽しみでした。

生まれてから今まで、家族女4人で、年の離れた4姉妹のように一緒に生きてきたね。

「お父さんがいなくて寂しい」なんて一回も思ったことなかったのは、お母さんとお姉ちゃんが、私のヒーローみたいにいてくれたから。

末っ子で泣き虫な私は、お母さんとお姉ちゃんにくっついていくばかりだったけど、いつも優しく助けて、引っ張ってくれてありがとう。

お姉ちゃん2人にも、お礼を言いたいです。

小学校6年生の時。

私がいじめられっ子にひどいことをされて、公園で泣いていた日のことを覚えていますか?

あの時、ひとりぼっちで悲しくて、どうしようもなかった私を「まだ家に帰ってこないなんておかしい」と探しに来てくれてうれしかったよ。

きっと、私が泣いていることにも気づいていたはずなのに、そんなの関係ないみたいに

「いたいたーー!帰ろーーー!」と明るく迎えに来てくれて、手をつないで家まで帰って。

今から考えると、お姉ちゃんが連絡したのかなって思うけど、お母さんはあの日、ケーキを買って帰ってきてくれたね。一緒にお風呂に入りながら、「私は今幸せだ」って思ったよ。

私は、家族が大好きで、いつか自分もこんな風に誰かを守りたいって思いました。

○○さんに出会って、結婚を意識するようになった頃。お母さんとお姉ちゃんに○○さんに紹介したら、すぐに仲良くなってくれて。

一緒にポケモンGOのポケモン探しに出掛けたりまでしているのが微笑ましくて、「家族が増えるってこういうことかな」って思えました。

お母さん。これから私は、お姉ちゃん二人と同じようにお嫁に行って、○○さんと一緒に幸せな家庭を築いていきます。

今まで育ててくれて、本当にありがとう。大好きな○○さんに出会えたのは、お母さんが私を産んで育ててくれたからです。

実家から出て行くのは少しさみしいけど、たまには帰るから、その時はまた私の大好きなコロッケを作ってね。お母さんの手作りのコロッケは世界一です。

○○さんのお父さんお母さん。未熟者な私ですが、これからどうぞよろしくおねがいいたします。

皆様。個人的な内容の話にお付き合いいただきありがとうございました。また本日は、お忙しいところ皆様にご列席くださり大変感謝申しあげます。

これからふたりで温かい家庭を作っていけたらと思いますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

花嫁の手紙の構成とポイントはこちら*

花嫁の手紙の文章の構成としては、

①招待客への手紙を読むことへの挨拶&出席のお礼

②両親へのお礼とエピソード

③新郎のご両親へのお礼

④締めの挨拶

が基本の流れ。

特に②の両親とのエピソードで悩む花嫁さんが多いのですが、

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両親との出来事で一番印象に残っていることや思い出。それに対してあなたがどう思ったか?を書けばok。

これは、イベントや旅行など特別なことに限らず、日常生活でも。

ご実家で暮らしていた時のことを思い出してみると、当たり前のように思える日々の中に、ご家族ならではのエピソードがあったり感謝の気持ちが見えてくると思います。

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というアドバイスも卒花嫁さんから送ってもらいました*

素敵な花嫁の手紙の時間になりますように*

花嫁の手紙は、披露宴のクライマックス演出。

ゲストの中には、ハンカチを用意して楽しみにしている方も多いです。

小さいころの思い出や両親への感謝を綴るのが一番王道の内容ですが、

⑤の花嫁さんのように、それぞれのゲストテーブルの方々に向けて想いを伝えるのも素敵ですね!

ゲストへの断り文句や読む時間、構成などのマナーは守ったうえで、自分なりの言葉で花嫁の手紙が書けると最高です*

素敵な花嫁の手紙の時間になりますように。

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