カジュアルなのは絶対に嫌!結婚式を「正統派」にしたい場合に気を付けたいポイント。
2019.09.01公開
厳かな正統派ウェディングに憧れる!
最近はカジュアルウェディングやナチュラルウェディングが人気ですが、伝統を感じさせる、厳かで気品のある結婚式を挙げたいと考えている花嫁さんもいるはず。
由緒あるホテルや会場で挙げるクラシカルな結婚式は、憧れるし、結婚の重みを改めて感じさせてくれますよね。
この記事では、カジュアルとは正反対の、荘厳な挙式や披露宴を行う花嫁さん向けに、演出や装飾のポイントをご紹介します。
イマドキ感は消して、恒久的なウェディングらしさを目指しましょう♡
厳かな結婚式にするコツ①BGMに最近の曲を使わない
まず最初のポイントは、BGMについて。カジュアルな結婚披露宴では、ゲストを盛り上げるためにトレンドの曲をかけるのが定番ですが…
正統派な結婚式では、BGMはクラシック音楽がおすすめ。レストランでバッハやシューベルトが流れていると、それだけで上品な空間に来たなあって思いますよね?
荘厳で雄大な楽曲で、ゲストの感動を誘います。
厳かな結婚式にするコツ②キャンドルサービスをする
続いては、披露宴で定番の演出のテーブルラウンドについて。
果実酒作りやパンサーブなど、この頃は目新しいテーブルラウンドの演出がたくさん登場していますが、正統派ウェディングならやっぱりキャンドルサービスがおすすめ。
古来キャンドルは、闇や悪霊を払い、聖なる天使を呼ぶ尊い炎として、大切に扱われていました。
結婚式で新郎新婦がゲストテーブルを回ってキャンドルに点火するのは、「二人のために参列していただいたゲストの方々の幸せを願う」という意味が込められています。
そして最後に多くのゲストに見守れながら、二人でメインキャンドルに点火し永遠の愛を誓います。
キャンドルサービスはただ美しいだけでなく、列記とした由来がある素敵なセレモニーなんです。
厳かな結婚式にするコツ③ブーケはバラ・カラー・胡蝶蘭
花嫁姿に華を添えてくれるウェディングブーケ。ナチュラルウェディングでは小花やグリーンをたっぷり束ねたデザインが人気ですが、正統派ウェディングでは
☑カラー
☑バラ
☑胡蝶蘭
などのキリッとした花材が定番。色んな種類のお花をミックスしたり、グリーンを使ったりせず、シンプルに仕上げるのがおすすめです。
凛とした、気品溢れるウェディングブーケに仕上がります。
また、ブーケに結ぶリボンは、チュールやオーガンジーではなく、光沢のあるサテンリボンを選ぶと、さらに上質感が出ます♡
厳かな結婚式にするコツ④ケーキは豪華なイミテーション
披露宴でゲストに披露するウェディングケーキ。格式の高いホテルなどで行われる厳かな結婚式なら、まるで芸術品のような大きなイミテーションケーキが定番です。
まるで芸能人の結婚式で出てくるような豪華なウェディングケーキに、ゲストも驚いてくれます♡
また、イチゴをのせたシンプルな王道の三段ケーキを選ぶ花嫁さんもいます。
厳かな結婚式にするコツ⑤手作りのアイテムを置かない
様々なウェディングアイテムのDIYが流行っていますが、気品のある結婚式にしたいなら、手作り感のあるアイテムを飾らないのがポイント。
ウェルカムスペースに飾るアイテムも、キャンドル、フォトフレームなど、シンプルでセンスの良いアイテムをセレクトしている花嫁さんが多いんです♡
そこにお花をプラスすれば、最高におしゃれな空間を作り上げることができます。
厳かな結婚式にするコツ⑥高砂はとにかく豪華に
披露宴会場の中で最も大切といえる高砂。厳かな結婚式では、とにかく大きくて豪華な高砂が良いとされています。
テーブルいっぱいのお花で、ゴージャスに飾り付けてもらいましょう♡
ウェディングブーケと同じく、パステルカラーの小花は使わず、シックで大人っぽい花材を選ぶのがおすすめ。桜や木などの枝ものを使うのも、ホテルウェディングならではです。
厳かな結婚式にするコツ⑦両親贈呈品は花束
最後にご紹介するのは、両親贈呈品について。披露宴の終わりの、花嫁の手紙の後に両家に手渡す記念品です。
手作りの時計や似顔絵、体重米など、様々な両親贈呈品がありますが、シンプルに花束のみを手渡す花嫁さんが多いみたい。
(その方が見た目がごちゃごちゃしません。)
どうしても他のものも一緒に渡したい場合は、その場ではプレゼントせず、あとから家族のみの場で渡すのが良いでしょう◎
記憶に残る、重みのある結婚式を。
トレンドのナチュラルウェディングや海外風ウェディングとは真逆の、昔ながらのクラシカルな結婚式にするためのコツをご紹介しました。
今はアットホームな結婚式が多いから、逆にゲストには新鮮に映るかもしれませんね。
「明るいアットホームなパーティーは嫌!」「権威ある、クラシカルな感じにしたい!」という方は参考にしてみてください。
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