知っている形💎だけじゃない!【ダイヤモンドカット】の種類をお勉強*
2019.03.09公開
ダイヤモンドのカットって、どんな形があるの?
婚約指輪の中心できらめくダイヤモンド♡
このダイヤモンドは、光を最もよく反射する形になるよう計算され、そして職人さんの正確なカットによってよりキラキラと輝くもの。
なので、ダイヤモンドの原石そのものが元々もっている価値はもちろんですが、
どんな風な形(業界ではプロポーションというみたい)にカットされるのかも、とっても大事なのです♡
しかもダイヤモンドの4Cの中で、カット技術は唯一、人間の技術力に影響されるもの...!
(その他は重さ・透明度・色です)
原石そのもののサイズをなるべくキープして、どれだけ美しく効率よく、定められた形にカットできるか...
消費者である私たちにはあまりイメージできませんが、それぞれのブランドの職人さんたちの匠の技によって、日々素敵なカットのリングが生み出されているのですね*
そんなダイヤモンドのカットは、婚約指輪のデザイン・見た目にもろに直結する部分*
花嫁なら知っておきたい、人気のダイヤモンドのカット(形)を8種類ご紹介します♡
①ラウンドブリリアンカット
ラウンドブリリアンカットは、一番オーソドックスで模範的なダイヤモンドの形。
婚約指輪でもよく見る、あの丸いダイヤモンドです*
面の数はぜんぶで58面あって、ダイヤモンドの輝きを最も引き出す最高のプロポーションだと言われています。
②エメラルドカット
エメラルドカットは、長方形のプロポーションが特徴*
ダイヤモンドの上の面(テーブルというそう)の面積が大きいので、ダイヤモンド本来の透き通るような透明度を楽しめます。
外国のエンゲージリングで人気の形♡
③アッシャーカット
アッシャーカットは、正方形にカッティングされたダイヤモンド*
オランダの有名なジュエリーブランド「ロイヤルアッシャー」の創業者でありカット職人のアッシャーが発明したことから、この名前がついています。
面の数が74面もあって、反射する光の総量が最も多いみたい♡
④オーバルカット
オーバルカットは、楕円形のダイヤモンド*
上から見ると小判のような形で上品さを感じます。
海外では、ルビーやエメラルドなどのカラードストーンのカットに使われることが多々。
最近はオーバルブリリアンカットという、普通のオーバルカットよりも面の数が多い57面体のカットが定番みたいです♩
⑤ハートカット
ハートシェイプのダイヤモンドは、究極の愛の象徴♡
実際に選ぶ人は少数派ですが、ハートカットのダイヤモンドを乗せた婚約指輪はラブリーで可愛い雰囲気に♩
ブランドやカラット数によって、ハートの形も様々みたい。
⑥マーキースカット
マーキースカットは、楕円形の先っぽを尖らせたような形のダイヤモンド。
アメフトのボールみたいな形です*
実際のカラットよりもダイヤモンドを大きく見せられるのが特徴で、
ハイブランドではよく、お花の花びらや動物の羽根のモチーフなどに使われることが多いそうです♩
⑦ペアシェイプブリリアンカット
ペアシェイプブリリアンカットは、雫の形♡ティアドロップとも呼ばれています。
婚約指輪のダイヤモンドとしては珍しく、ネックレス用のダイヤモンドになるのが定番*
⑧プリンセスカット
プリンセスカットは、49面体の正方形のダイヤモンド*
原石の厚みを活かしたカット技術らしく、モザイク模様みたいに見えるのが特徴!
凛とした美しさを放っていることから、このプリンセスカットという名前がつけられたそうです♡
結婚指輪に埋め込む小さなダイヤモンドにも、使われているみたい。
婚約指輪を選ぶときの参考に*
世界中のブランドで使われている、人気のダイヤモンドカットの種類をご紹介しました*
婚約指輪で一番王道なのはラウンドブリリアンカットですが、
もし他の形がよければ彼に「こんなの素敵♡」って伝えてみるのも素敵かも♩
これからジュエリーを見るときは、ぜひダイヤモンドの形にもこだわってみてください*
この記事に関連するキーワード