常識っぽいけど、全然分からない。招待状って一体いくらの切手を貼ればいいの?
2019.05.14公開
分からない!招待状に貼る切手って何円?
IT化が進んで、普段手紙を書いたり送ったりする文化とは縁遠くなって久しい昨今。
暑中見舞いはおろか、年賀状ですら、送りあう習慣も薄れつつある中、若い人たちが(LINEやSNSのメッセージでのやり取りではなく)郵便局のポストにお世話になるような封書やはがきでのやりとりって、(メルカリ以外では)「結婚式の招待状」くらいなんじゃないでしょうか。
そして自分が招待状を出す時になって、疑問になるのが、切手について。
そもそも、
「切手ってどこで買えるの?」
から始まって、
「何円分のを貼ればいいの?」
「料金別納ってなに?」
「オリジナルの画像で切手を作っている人もいる....」
など、切手に馴染みがない人にはチンプンカンプンなんじゃないかということばかり。
私自身も、郵便物を送る際には毎回、貼るべき切手の値段を検索しないと分からなくて不便なので、自分の復習としての為も含めて、この記事でまとめようと思います*
【結論】招待状の切手の金額は?
身も蓋もない様な回答ですが、招待状の封筒に貼る必要がある切手の金額は、「招待状の重さによる」ということになります。
切手を貼って手紙を送る郵便というのは、宅急便などと同じように、「重さで料金が決まる」ものだからです。
<料金表はこちら。>
25g以内84円(定型内)
50g以内94円(定型内)
100g以内140円(定形外)
150g以内210円(定形外)
でも、それを踏まえて、おおざっぱに言い切ってしまうと.....
招待状に貼るべき切手は、94円です!!!
結婚式の招待状の封筒には、たいていの場合94円切手が貼られていることが多いみたい。
「慶事用切手」と呼ばれる、結婚式などおめでたいお手紙に貼られる用の切手も、63円・84円・94円切手とバリエーションがあり、94円以上の慶事用切手はないようです。
☑招待状本状
☑付箋
☑返信はがき
がセットになった、いわゆる「普通の紙の招待状」を送る場合は、94円の切手で大丈夫みたいです。
通常、封筒に入れたお手紙は84円の切手で届くようなイメージですが、結婚式の招待状の場合は紙も良質で分厚くて普通よりも重くなる傾向があるので、(大きなリボンなどついている場合も!)84円より重いことが多く、94円の切手をみんな貼っているみたい。
「招待状に貼る切手は、基本的には、94円。」
覚えておきましょう。
(例外)84円を貼っている人もいる!
でも確かに、インスタグラムを見ていると、84円切手を結婚式の招待状に貼っている花嫁さんもいます。
それは、中身が25g以下だった方。
①どうしても貼りたい可愛い84円切手があったから25g以下に抑えた
という場合と、
➁重さを測ったら意外と軽くて、25g以下だったので84円にした
という2パターンが考えられます。
【問題】最近の招待状はどんどん重くなっている!
先ほど、一般的な、紙の普通の招待状を送る場合は94円。と説明しましたが、最近ではオリジナルの招待状も増えていて、
紙質にこだわったり、トレーシングペーパーを重ねたり、リボンを結んだりお花をつけたりシーリングスタンプをつけたりハトメをつけたり....というこだわりの結果、
どんどん招待状の封筒の中身が重くなる....という風潮にあります。
その場合、慶事用切手ではなくなりますが、100g以下の場合は140円。101g以上150g以内の場合は、210円の切手が必要になります。
招待状の封筒の重さが何グラムかは、お家の計量器で測ってもいいし、心配な場合は郵便局が空いている時間なら、窓口で測ってもらえるので安心です。
ちょっとオーバーしていたという理由で、招待状が「料金不足で戻ってきた」という悲しい話も、なきにしもあらずなので、ここは用心して慎重に行いましょう。
51グラム以上は、140円という扱いになっています。
招待状に貼る為の切手は、基本94円!
まとめると。。
招待状に貼られている切手の値段は、基本的には94円です。
はがきは、重かったりサイズが特殊だったりしないかぎり、一律で63円。
返信ハガキには63円切手を貼りましょう。
これが基本です。
それ以外の、
「私の、絶対にもっと重そう....」
「普通の封筒とは変わった形にしたけど、いいのかな」
という場合は、郵便局に直接行って聞いてみるか、HPで料金を調べてください*
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