相手が共働きなら特に。贈り物は絶対に【クール便】を避けた方がいい!
2019.05.19公開
おいしいから贈りたい!生ものや冷たいもの。
内祝いやお祝いのお返しや、お中元やお歳暮。
何を贈ろうかな~~~と考えた時に候補になるのは、たいていの場合焼き菓子やジュースやゼリーなど、日持ちがする、常温で保存ができる乾き物系。
でも、そういうのって結構よく貰うし、贈り物として面白みもない気もする....。
ちょっとくらい送料が(クール便で)高くなってもいいから、
☑お刺身
☑果物
☑アイスクリーム
☑ケーキ
とかだと、贈りたいものもいっぱいあるし、貰ってうれしいものも多いのになぁ。
そんな風に思ったことはありませんか....???
(私はあります!)
フルーツやお惣菜や海鮮やスイーツは、(やっぱり生ものだけあって)すごくおいしいし、フレッシュな食べ物ってなかなか内祝いやお中元・お歳暮で貰わないので珍しくって、プレゼントに迷うと選んでしまいがち。
もちろん、贈り物を選ぶときは、大前提として「自分が美味しいと思ったもの」や「自分が貰ってうれしいもの」を贈るのが一番なのですが....
<でも!!!!>
やっぱり、「贈り物というのは、日持ちのする・常温保存が出来るものが良い」という一般論の通り、
クール便で送らないといけないようなものというのは、プレゼントとして避けた方が無難です。
私も、最近贈り物でクール便のものも送ってしまったのですが、ちょっと反省した点があり、その理由をご紹介します。
①受け取れない
クール便は、必ず配送業さんから手渡しで受け取る必要があります。(宅配ボックスには入れてもらえません。)
なので、配達の時間(朝8時から夜21時までの間)に絶対に家にいることが難しい...という家庭には不向き。
仕事で、月曜日から金曜日は朝7時に家を出て、10時に帰る....というライフスタイルを送っている人は、絶対に受け取れません><
もし、月曜日に届いたものが受け取れなくって、その週の平日ずっと受け取れない&週末にしか受け取れない....という場合、5日間も時が経過することに...!!
それが、アイスクリームや冷凍ケーキであればまだマシですが、中身が新鮮な魚だったりお野菜だったりした場合。。。
最悪の場合、傷んでしまったりしそうです。
受け取る側も「せっかく送ってくれたのに最高の状態で受け取れなかった」罪悪感が芽生えてしまうし、贈った側も「せっかく送ったのに.....」とアンハッピー。
休日だったら受け取れるよね!と思いがちですが、休日は休日で、各々旅行にいったり外出したりも自由にさせてあげたいので、やっぱりクール便や特定記録郵便などの「必ず対面して受け取らないといけないもの」というのは
しっかりと相手と相談して、○○日の何時だったら受け取れるよ!というのを確認してから送らないといけないんだと思いました。
➁冷蔵庫の中身に影響する
また、クール便で送る多くの商品は、届いてからも冷蔵庫で保存が必要なものの場合がほとんど。
これが結構問題で、
「がーん!冷蔵庫が贈り物でいっぱいになっちゃった!今週末コストコ行こうと思ってたのに!」
とか
「ホームパーティーをするから下ごしらえしたり、買ってきたものを冷蔵庫に入れないといけないのに、もうスペースが無くなってしまった....」
とか
「作り置きして冷凍していたものを全部冷凍庫から出さないと贈り物が入らない....作り置きした意味がない....」
なんて事態を引き起こしがち。
「冷蔵庫」というのは、人それぞれのライフスタイルや価値観を映し出す、鏡のような存在です。
そこに影響するような贈り物は、避けた方がよいのかも.....
と思いました。
③賞味期限が短い
また、クール便で送られるような生ものは、焼き菓子や干物や缶詰などと比べて明らかに消費期限が短いのも懸念点。
外食が続くようなタイミングや家を空ける予定があるタイミングで貰っても、消費できない....という悲しいこともあり得ます。
やっぱり、ジュースやおそうめんやゼリーや調味料などの「贈り物の定番商品」というのは、贈り物に最適なんだな.....と気づかされます。
贈り物にはクール便は避けた方が良い
以上、「贈り物にはクール便を避けた方が良い」理由を3つ説明しました。
「これ贈りたいんだけど、いい?いつ受け取れる?」という会話が事前にあれば、相手もスケジュールを立てられるので良いと思うのですが、
やはり相手が忙しければ忙しいほど、「クール便をサプライズで送る」というのは絶対にやめた方がいい、好意の向け方。
なかなか受け取らないと、贈る側も贈られた側もヤキモキ・イライラしてしまって幸せになれないので、事前連絡を徹底するか、やっぱり乾き物が最高なんだ....
ということを、肝に銘じようと思います。
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