結構悩む。招待状返信ハガキの【アレルギー有無】欄って、どんな風に書けば失礼じゃない?
2019.06.04公開
返信ハガキの食物アレルギー欄、いつもなんて書いてる?
招待状の返信ハガキには、食物アレルギーについての項目があります。
「アレルギーがございましたら、ご遠慮なくお書き添えください」
「食物アレルギーをお持ちの方は、ご記入いただければ配慮させていただきます」
などと、ハガキの下のほうに記載されていますよね。
この項目は、アレルギーを持っている人にとっても、新郎新婦にとっても、ものすごく重要な質問。
ゲストの中には
「自分だけ食材を変えてもらうことになって、手間をかけてしまってなんだか申し訳ないな...」
「アレルギーって言っても最近は症状が出てないし、軽いし、わざわざ書かなくてもいいかな」
と思ってしまう人もいますが、食物アレルギーは最悪、命に関わることも。
たとえ症状が軽かったとしても、結婚式中に仮に何か起こってしまったら、せっかくの新郎新婦の晴れ舞台を体調のせいで最後まで楽しめなくなるし、
幸せいっぱいなはずの新郎新婦を心配させることにもつながります。
式場によっては
・何でも対応可
・7大アレルギー(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)のみ対応可
などそれぞれ定められていることが多いのですが、
食物アレルギーが少しでもある場合は、その旨をしっかりと正直に、返信ハガキに記入しましょう!
この記事では、
☑アレルギーがある場合の返信ハガキの書き方
☑アレルギーがない場合の返信ハガキの書き方
☑返信ハガキに「アレルギー欄」がない場合の返信ハガキの書き方
☑一緒に招待された家族にアレルギーがある場合の返信ハガキの書き方
についてご紹介します。
返信ハガキの書き方①アレルギーがある場合
アレルギーがある場合は、「卵」「えび、かに」など食材だけをシンプルに書くのでももちろん良いのですが、しっかりと文章で書くほうが、より丁寧な印象になるのでおすすめです。
(例文1)
ご面倒をおかけして申し訳ありませんが、卵のアレルギーがありますのでご考慮いただけますと幸いです。
(例文2)
えび・かにのアレルギーがあるため、恐れ入りますがご配慮いただけますと幸いです。よろしくお願いします。
などなど。お詫びの言葉と一緒に書くだけで、ぐっと誠実な印象になります♩
返信ハガキの書き方②アレルギーがない場合
アレルギーがない人は、特に何も書かなくてok。空白でお返事して大丈夫です。
でも!
たまに、アレルギー欄を見落としている人や書き忘れている人がいて、あとから連絡してきたり、当日になって申し出てきたり...なんてこともあるある。
新郎新婦に「本当にアレルギーないよね?大丈夫だよね?」と要らぬ心配をさせないためにも、アレルギーがないことを書いておくのが優しさかもしれません♩
(例文1)
特にありません。お気遣いありがとうございます。
(例文2)
アレルギーはありません。当日を楽しみにしております。
返信ハガキの書き方③「アレルギー欄」がない場合
たまに、返信ハガキにアレルギーについての項目がない場合があります。
そのときは、メッセージを書くスペースか、ハガキの余白のスペースに、アレルギーがあります、と書くのが正解!
ただ、項目がない=式場によってはアレルギー食材の対応ができない可能性もあるので、以下のような文章で、丁寧に質問するのが良さそうです。
(例文1)
卵のアレルギーを持っているのですが、もし当日の料理に入っている場合は事前にお教えいただくか、変更していただくことなどは可能でしょうか。よろしくお願いいたします。
(例文2)
私事で申し訳ございませんが、えび・かにのアレルギーを持っておりまして、食材に対して何らかの対応をしていただけるのか事前にお伺いできれば幸いです。お手数おかけし恐縮ですがどうぞよろしくお願いいたします。
返信ハガキの書き方④一緒に招待された家族にアレルギーがある場合
家族や夫婦で、結婚式に連名で招待されてどちらか一方にアレルギーがある場合は、必ず名前を明記したうえでアレルギーがあることを伝えるのが必須です。
(例文1)
主人の○○(名前)に卵のアレルギーが有ります。ご面倒をおかけし恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
(例文2)
子どもの○○にえび・かにのアレルギーがあり、ご配慮いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
アレルギー欄、次からは必ず書こう*
☑アレルギーがある場合
☑アレルギーがない場合
☑返信ハガキに「アレルギー欄」がない場合
☑一緒に招待された家族にアレルギーがある場合
の、招待状の返信ハガキの書き方をご紹介しました。
アレルギーがある人はもちろん、ない人も、次からは一言コメントを入れると丁寧で親切な印象です♩
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