消費税増税に伴って。郵便料金が10月から値上がりするので返信ハガキの切手に注意*
2019.08.22公開
10月からの、消費税増税に伴って。
2019年10月1日から、消費税が8%から10%に引き上げられます。その増税のタイミングに伴って、郵便料金も値上げされることに。
日本郵便から発表されている変更点はこちら。
①手紙(25グラム以下の定形郵便物):82円➡84円にアップ【2円値上げ】
①手紙(50グラム以下の定形郵便物):92円➡94円にアップ【2円値上げ】
②はがき:62円➡63円にアップ【1円値上げ】
9月30日までに出した郵便物(厳密に言うと、10月1日の最初の取り集めまでに郵便ポストに投函された郵便物)は、旧料金で大丈夫ですが、
それ以降に出した郵便物は、この新料金が適用されるので注意が必要です*
これは、結婚式準備中の花嫁にとって、大きな出来事!
今回の、この消費税増税に伴う郵便料金の値上げは、結婚式を控えた花嫁さんにとって深く関わってくる出来事...!
なぜなら、みなさんお察しのとおり
招待状を増税前に出したとしても、その後、ゲストには「返信ハガキ」を郵送し返してもらわないといけませんよね。
そこで、返信ハガキに、旧料金の62円切手を貼ってしまったら、
9月までなら問題ないのですが、10月以降に返送された場合、お金が1円足らない.......という事態に。
たかが1円ですが、されど1円。この場合どうなるのでしょうか、、、?
不足分は、誰が支払うのでしょうか、、、?
そもそも、旧料金の切手やはがきを、新料金に交換などはできるのでしょうか、、、?
考えれば考えるほど気になる問題いっぱいです。ひとつずつ解決していきましょう*
疑問①もし不足が発生したら、誰が払うの?
旧料金である62円切手の返信ハガキを、ゲストが気づかずに10月以降にポスト投函してしまった場合。
その場合に発生した1円の不足金額は、受取人側(新郎新婦)が支払うことになります。
「え、送った人(ゲスト)の家に返されるんじゃないの?」と思った人もいるかもしれませんが、
差出人の家に戻されるのは、差出人の住所・名前が明記されていて、かつ、郵便局の配達管内のポストに投函された場合。
よく考えてみると、返信ハガキの表面には、 ゲストの住所・名前は明記されていませんよね!
裏面に、出欠の連絡と一緒に名前や住所を書く欄はあるけれど、さすがにそこには返送されません。
なので、切手の料金が不足していた場合でも、返信ハガキの受取人である新郎新婦のもとに返ってきて、そして新郎新婦が不足分を払うことになるので、ひとまず安心*
ゲストには負担はかけさせません。
ただ、ゲストの中には「あ、この切手じゃ届かないよね」と気づいて新しく切手を買って手間を取らせてしまう可能性もあるので、
返信ハガキは新料金の切手を貼っておくのが良さそうです*
疑問②払い戻しや交換はできるの?
郵便局で、すでに持ってる62円ハガキを新料金の63円に変換することは、可能です。
ただ!
新料額との差額(1円)と、変換のための手数料(5円)を支払うことになるので、はがき1枚につき6円かかります。
同じ要領で、82円切手を84円切手に交換する場合も、差額と手数料を合わせて7円かかります。
払い戻しはできないので、注意*
疑問③いつから発売されてるの?
新料金の切手やはがきは、すでに2019年8月20日(火)から全国で発売されています。
気になる慶事用切手の63円は、こちらの梅と鶴の赤デザイン*
普通切手と慶事用切手以外では、ミッフィーちゃんデザインの新料金切手がもう買えるそう♩
(他の可愛いデザインの切手も、早く出るといいですね!)
【まとめ】返信はがきの切手は、新料金が安心です*
消費税増税に伴って値上げされた郵便料金。
10月1日から、手紙は82円から84円に。ハガキは、62円から63円にアップします。
この影響をもろに受けているのが、特に11月挙式の花嫁さんで、
「10月10日が返信ハガキの締め切り予定で、前から62円切手を用意してたけど、63円切手に変更してきた」
「63円切手にしなきゃだから、ハッピーグリーティング切手が使えなくなってショックすぎ...」
「一応10月初旬に締め切りだけど、みんな9月中に送ってくれるとは思うけど、遅れる人もいるだろうから念のため63円切手にした」
という人などが見受けられました。
これから結婚式の招待状を送る花嫁さんは、新料金の63円切手を貼っておくのが、あとあと面倒なことにもならず、ゲストにも失礼な印象を与えずに良いと思います*
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