誓いのキスの代わり♡和装人前式でやってみたい演出「手合わせの儀」って知ってる?
2021.03.09公開
「手合わせの儀」が素敵です♡
あまりメジャーではないけれど、和婚でやってみたい演出のひとつ。
「手合わせの儀」って、知っていますか?♡
「手合わせの儀」は、新郎新婦が祭壇の前で向かい合って、左手を重ね合わせる演出。
人は、お祈りするときや、誰かをがんばれ!って応援するとき、大好きな人と歩くときなど、自然と手と手を合わせたり、手を繋いだりしますよね。
手を繋いだり握ったりすると、相手の鼓動が聞こえるようで、安心したり、ドキドキしたり。
「手当て」という言葉もあるように、「手」というのは、人の気持ちを落ち着かせたり伝えたりする重要な体のパーツのひとつ*
なので、この手合わせの儀は、「手のひら同士をふたりがそっと合わせることによって、お互いの温もりを感じたり、お互いの存在の大切さを改めて見つめなおす...」そんな素敵な演出なのです。
誓いのキスの代わりとしても!
そんな手合わせの儀は、和装人前式では、誓いのキスの代わりの演出にされることも多いです。
「ドレスでもないし、和装で誓いのキスはちょっと抵抗があるかも...」
「もう大人だと思ったから落ち着いた雰囲気の和婚にしたのに、人前でキスするのはやっぱり嫌。でも、手合わせの儀ならしっかり儀式感もあって珍しくて良いかも」
「そもそも誓いのキスをしたくないし、おでこや手にキスされるのもちょっと...」
という新郎新婦に、手合わせの儀が選ばれているそう。
たしかに、和装を着て、静かで落ち着いた雰囲気の挙式をしたいふたりにはぴったりの演出です*
どのタイミングでやるの?
手合わせの儀は、タイミング的には指輪交換のあとに行うことが多いみたい*
結婚指輪をはめたあと、改めて「この人の手を離さず、愛していきます」と心の中で誓います♡
短すぎても長すぎても良くないので、だいたい5秒くらいがちょうど良さそう。
和婚なら、ぜひやってみて*
すっごく盛り上がったり、華やかな演出というわけじゃないけれど、見ているゲストの心までふっとあたたかくなる、「手合わせの儀」。
静かで落ち着いた、優しい時間になります♡
和装人前式をやる花嫁さんは、指輪交換のあとの、誓いのキスの代わりの演出としておすすめです。
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