真っ白なお花をインクで色付け♡自分の理想のお花を作れる「花染め」って知ってる?
2019.08.31公開
「花染め」が気になる*
花染めって言葉、聞いたことありますか?
花染めというのは、その名の通り、お花を染めること。
切り花って、花瓶に入れておくと水を吸って元気でいられますよね。その水を吸う力を利用して作るのが、花染め。
「カラーリングフラワー」とも呼ばれますが、カラーインクを含ませた水にお花をつけて、インクごと吸い上げさせ、花びらに色をつける....という手法です。
(茎を十字にカットすると吸い上げやすい)
白いお花がインクを吸って色付きになるなんてびっくりしますが、実際にこんなに色づくなんてすごいですよね。
例えば、ガーベラがこんな風になったり。
自然界ではあり得ないような色と花材の組み合わせを楽しめるのが魅力です♡
どんなお花を染めると可愛いか?その事例をご紹介します♡
【花染め1】かすみ草
かすみ草のカラーリングフラワーは、もはやお花屋さんに並んでいるくらいポピュラーですよね。
パステルカラーも可愛いし、グラデーションに束ねるのも可愛いし、ビビッドカラーに染めるのも意外な感じで可愛いです♡
【花染め2】マム
染められた菊(マム)も、可愛いです♡
完全に全体を均一に染めることもできますが、ふんわりうっすら幻想的に、少しだけ色を入れるアレンジも素敵。
まんまるな形を利用して、アイスクリームを作るみたいなアイデアも可能です♡(いろんな色が作れるので、いろんなフレーバーを再現可能♡)
【花染め3】アスチルベ
細かいお花がいっぱい咲く、泡のような見た目のアスチルベも。
青いアスチルベなんてみたことないので新鮮です。
【花染め4】バラ
バラを染められるというのは有名ですよね*
茎を十文字に切ったり二つにカットしたりして、それぞれの茎の先を違うインクにつけると、このようにマーブル模様のお花が作れます♡
【花染め5】カラー
カラーも花染めできます!すごいですよね。しゅっとした形がエレガントで、しかもカラフルにできるなんて、ブーケのアクセントに最高です。
理想のお花をつくれる♡花染め♡
お花に色を人工的に付ける花染め。
インクと花瓶さえあれば、お家でセルフで挑戦することができます*
コツは、お花を染める用のインクを使うことです。お家にあるインクや絵具などでも出来そうに思いますが、油が含まれていたりすると植物は油を吸わず、茎や花びらを痛めてしまいます。
植物に優しいインクが販売されているので、それを利用するのがおすすめです。
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