ラグビーワールドカップで話題の民族舞踊「ハカ」。NZの結婚式でも踊られてるって知ってた?
2019.09.26公開
ラグビーワールドカップ2019が開催中*
2019年9月20日から11月2日まで、日本でラグビーのワールドカップが開催されています*
20か国のチームが優勝を目指し、予選から決勝トーナメントまで連日熱戦を繰り広げています。
日本も、9月20日に行われた初戦でロシアを下し、幸先の良い勝利でスタート。
その日は東京でも桜のユニホームを着た人や、自国を応援しにきた外国人の観光客をたくさん見かけ、ラグビー人気を実感したのと同時に、ルールは分からないけど見てみよう!と興味を持ちました♩
(そんな人も多いのではないでしょうか?)
NZの民族舞踊「ハカ」がかっこいい!
そんなラグビーワールドカップで注目を集めているのが、優勝候補のニュージーランド。
真っ黒なユニフォームを着ていることから、愛称「オールブラックス」と呼ばれています。
2011年・2015年のW杯を現在2連覇中で、世界ランキングも2位。(1位はアイルランド!)
すごーーく強いオールブラックスは、試合前にある儀式を行うことで有名。
民族舞踊の「ハカ」です*
「ハカ」というのは、ニュージーランドの先住民・マオリ族の戦士が戦いの前に、自らを鼓舞し士気を高め、力を誇示するために踊った民族舞踊。
手を叩き、足を踏み鳴らし、相手を威嚇します。迫力満点でかっこいいですよね......!!
ハカは、結婚式でも披露されてる*
そんなハカは、相手に対して感謝や敬意の気持ちを込めて行われることから、現代では結婚式や卒業式、開会式、お葬式(故人を追悼する意味)などでも踊られています。
ニュージーランドの人にとって、それくらいハカは一般的で、重要な意味を持つ伝統儀式。
ハカを行うことでコミュニティが一致団結して、群衆と強さの象徴となります*
wedding hakaの動画をチェック*
ハカは、基本的に男性が踊るもの。なので結婚式では、男性ゲストからの余興の一種として行われています。
こちらは、新郎新婦の目の前でハカを披露した動画。
新郎新婦の目がうるっとして感極まっている表情をしていることから、このハカが、いかに感動的で素晴らしい意味を持つのか伝わってきます。
6人でのハカも、ものすごい迫力...!途中から新郎がゲストからの熱意に応えるようにハカに入っていて、見ているこちらまで興奮してくる動画です。
こちらは、リーダー的存在の人が棒を持ったハカ。大人数でのハカは、惹きつけられるものがあります*
何度も見たくなる、ハカ。
ニュージーランド人の男性なら、子どもの頃から誰でも踊れるようになる民族舞踊のハカ*
ものすごくかっこいい歴史のあるパフォーマンスは、一度生で、目の前で見てみたいものです...!!
ラグビーワールドカップのニュージーランドの試合に、注目したいと思います♩
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