指輪に触って愛を吹き込んでもらう挙式演出*【リングワーミングセレモニー】って知ってる??
2021.01.12公開
指輪を使った素敵な挙式演出があります*
挙式で、新郎新婦の指輪を使った演出といえば、リングボーイやリングガール、リングリレー、エンゲージカバーセレモニーが有名で、これ以上はもうないなぁと思っていましたが.......
海外ウェディングで、またひとつ見つけてしまいました!♡
「リングワーミングセレモニー」という演出を、知っていますか??
リングワーミングセレモニーの定義*
リングワーミングセレモニーは、新郎新婦が指輪交換をする前に、ゲスト一人ずつにふたりの指輪を触ってもらい、そして温めてもらう儀式のこと。
名前の通りringをwarming(温める)、ゲスト参加型のセレモニーです*
イメージ的にはゲストに指輪を回してもらうリングリレーと似たような演出ですが、
ゲストは自分に指輪が回ってきたときに、すぐに隣の人にパスするのではなく、数秒間「新郎新婦との思い出と、これからのふたりの幸せを祈る」時間をとるのが、リングワーミングセレモニーの特徴。
指輪に愛を吹き込むのです...!
(指輪だけでなく、心までほっと温かくなる演出です♡)
どんな流れでやるの?
リングワーミングセレモニーは、挙式の指輪交換の直前に行うのが基本。
牧師さんや司祭者からの一通りの説明のあと、後ろに座っているゲストから順に、指輪を眺めたり触ったりして隣の人に渡していきます。
思いを込めるので、人によっては少し時間がかかることも。
そして最後は、新郎新婦の両親から主役のふたりにお届け*
参列人数が少ない場合や家族婚では、新郎新婦ふたりの指輪を2本セットで全員に回すこともあるそうですが、
時間の問題で、新郎の指輪は新郎側ゲストに・新婦の指輪は新婦側ゲストにそれぞれ回すことが多いようです。
指輪は、どんなアイテムに入れるの?
ふたりの結婚指輪は、落としたり・なくしたりしてしまわないように、何かしらのアイテムに入れて回します。
たとえば、オーガンジーの小さな袋*
袋越しに、指輪にふんわり触れることができます。
小さなプレートを使うのもおしゃれ*
こういう小さいお皿って、可愛いのにあまり使う機会がなかったけれど、リングワーミングセレモニーでは大活躍です。
ふたりの指輪にリボンをちょうちょ結びするだけでも可愛い♡
こちらは丸太プレート。
リボンに通しておけば滑り落ちる心配もありません。
「今はこの人がリングワーミングを行っていますよ」の目印に、指輪のバルーンを指輪につけておくのも良さそう。
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【別パターン】受付で触ってもらうリングワーミングセレモニーも♩
リングワーミングセレモニーは、挙式でゲスト全員に回してもらうのが一般的な流れ・やり方ですが、
✓人数が多くてみんなに回すのが難しい
✓時間がなくて挙式スケジュールに組み込めない
という場合も、もちろんあります。
そんなときは、受付やウェルカムスペースに指輪を置いておいて、そこで指輪を触ってもらうという別パターンでの開催も可能**
すごく珍しいので、ゲストにとっても(いつもとは違う)新鮮で楽しい待ち時間になりそうです。
受付でリングワーミングセレモニーを行う場合は、説明カードや案内ボードなどを必ず用意しておきましょう。
【おすすめの例文はこんな感じ】
リングワーミングセレモニーとは、挙式の指輪交換前に、ゲストの皆様全員に私たちの指輪に触れていただき、指輪を温めてもらう海外発祥の儀式です。
指輪に触れながら、私たちとの思い出や、これからの未来を思って、指輪に愛を吹き込んでいただけると嬉しいです。
皆様の愛で包まれたこの指輪を、夫婦の証として交換します。
リングワーミングセレモニーに注目*
日本ではまだまだ珍しいけれど、海外からきたリングボーイやリングリレーの演出がだんだん広まっていったように、これからやる花嫁さんが増えていくかも?♡
気になったら、まずは彼やプランナーさんに相談してみてください。
素敵なセレモニーの時間になりますように♡
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