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ウェディングドレス1着だけ。お色直しなしの結婚式のメリットデメリット

2019.10.01公開
きゅん
Photo contest 2

お色直しなしの結婚式について*

カラードレスや、和装を着ない結婚式。

最近流行りの白から白へのお色直しで、ウェディングドレスを2着着るのではなく、挙式から披露宴のお開きまで、ずっと同じウェディングドレス1着で、「お色直しなし」の結婚式についてです。

個人的には、花嫁さんのお色直し姿も見たいし、どんな打掛を選んだのかとか、どんなカラードレスを選んだのか....とかもすっごく興味深くて見るのが楽しみなのですが、

✅ウェディングドレスが気に入り過ぎた。

✅高いのに、1時間とか数十分で脱ぐのは勿体ない

✅気に入る和装やカラードレスに出会わなかった

などの場合は、披露宴はお色直しなしにして、ウェディングドレス1着にする....という選択肢もあります。

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この記事では、お色直しをせずに、ウェディングドレス1着で過ごす披露宴のメリットデメリットや、ポイントをご紹介します*

メリット①予算削減

まず、お色直しをしない(ドレスを1着しか着ない場合)のメリットは、予算が抑えられること。

ドレス1着分のレンタル料が浮くので、15万円から、高いと40万円程度節約することができます。

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メリット②お気に入りのドレスをずっと着られる

「お色直しをなしにしようかなぁ」と検討するきっかけの大半が、「ウェディングドレスがお気に入りすぎる」という場合だと思います。

確かに、ウェディングドレス姿をゲストに披露できるのは挙式〜披露宴開始の30分くらいの間のみ。

事前のフォトシューティングの時間などを入れるともう少し長時間着れることもありますが、

「それだけの為に何十万円も....!」と思ってしまったり、「ウェディングドレスよりも気に入らないカラードレスの為に何十万円も....!」と思いながらお色直し衣装を探すよりは、

お気に入りのウェディングドレス1着でずっと過ごす!と決めて結婚式準備をする方が精神的に幸せそうです♡

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メリット③ゲストとの時間が長い

そして、お色直しをしない場合、着替えの時間が取られないのでゲストと披露宴会場で過ごす時間が長くなります。

(通常、カラードレスへのお色直しだけで実質作業時間は10分程度。和装へのお色直しだと、着付けの時間だけで20分ほど掛かります。)

衣装を一種類にする代わりに、自分の自由な時間ができる...というトレードオフの考え方。

「最初はお色直しする気満々だったけど、招待した友人ゲストが各グループみんな余興をやってくれる!と申し出てくれたので時間がギチギチになり、解決策としてお色直しを辞めた」というケースもあります。

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中座はする???

ドレス1着でお色直ししない場合でも、中座する場合の方が多いです*

それは、ゲストがゆっくりご飯を食べられる時間を作る為だったり、プチお色直しをする為だったりします。

<プチお色直しの方法>

✅ブーケを変える

✅ヘアアレンジを変える

✅イヤリングやヘッドドレスやネックレスなどアクセサリーを変える

✅サッシュベルトを付ける・変える

これらなら、数分で変更可能です。(髪の毛はアレンジによってはもう少しかかる場合も)

「それだけで変わったって思ってもらえるかな???あんまり代わり映えしないのに再入場してもいいの??」と心配に思うかもしれませんが、再入場はそのままテーブルラウンドを行うことが多いので、お色直しのインパクトがそこまでなくても、不自然ではありません。

(でも、ヘアやブーケを変えたことを気づいてくれるゲストがいたら嬉しいですよね。)

また、再入場の際に新郎新婦がダンスや余興など行うのは、一度捌けてから再入場した方がスムーズなので、

お色直しなしにするけど、そのまま再入場するだけじゃ何か盛り上がりに欠けるかも...と心配な場合は、ダンスしたり歌ったりしながらの入場を候補にするのもいいかも*

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逆に、お色直ししないデメリットはどんなものがあるのでしょうか?

デメリット①1着しか着られない・ゲストに見せらせない

お色直ししないデメリットは、当然ですが1着しか着られないこと。

「カラードレスや白無垢・色打掛は前撮りで着たから着なくて良い!」と考えている方もいるかもしれませんが、ゲストに直接見てもらうことはできません。

「お色直しのドレスは何色かな??」と楽しみにしてくれているゲストもいるかもしれないので、ウェディングドレスだけでは寂しく感じてしまう人もいるかも。

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デメリット②カラードレス色当てクイズができない

結婚式の定番演出である「カラードレス色当てクイズ」ができないのもデメリットの一つ。

カラードレス色当てクイズは、ケーキ入刀やファーストバイトと同じくらいメジャーなゲスト参加型の演出ですが、ウェディングドレスを1着しか着ない場合はできません。

代わりの演出はいくらでもありますが、「そもそも選択肢が狭まってしまう」ということを頭に入れておきましょう。

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デメリット③休む暇が無い、お手洗いに行けない

お色直しをする中座の時間は、披露宴の間で新郎新婦が一息ついたり、お手洗いに行ったり、メイクを直してもらう時間でもあります。

ずーっとゲストと話していたり、笑顔でいたりすると疲れてしまうもの。披露宴中に一休みすることで、披露宴後半も楽しく過ごすことができるのですが、お色直ししないとなるとゆっくりする間がありません。

解決策としてはプチお色直しをすれば良いのですが、プチお色直しをしない場合は懸念点として覚えておきましょう。

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ウェディングドレス1着だけでも、変ではない!

お気に入りのウェディングドレス1着だけにして、カラードレスや和装にお色直ししない場合について考えてみました*

ウェディングドレス1着だけでも変じゃないのかな....と悩んでいる花嫁さんは、安心して大丈夫です♡

披露宴の進行上、どうしても時間がなくてお色直しなしになったけど、やっぱり他にも花嫁衣装が着たい!と思ったら、前撮りで着たり二次会で着たり、ハネムーンフォトで別のドレスを着たりするのも思い出に残るはず*

まずは挙式&披露宴で、ずっと着てたい!脱ぎたくない!と思えるような最高のウェディングドレスに出会えますように♡

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(この記事の画像はすべてKIYOKO HATA×marryのコラボウェディングドレスです♡)

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