花嫁としてというより、人として。結婚式で気をつけたい最低限のエチケット*
2019.11.27公開
こんな振舞い、無意識でやらないように要注意*
結婚式は、ゲストからの視線を一身に集める舞台*
プロフィールムービー上映中や、歓談中、ゲストによる余興のあいだなど、どんな何気ない瞬間でも「たくさんのゲストに見守られている♡」意識を持つことが大事です。
美しくドレスアップしていても、ちょっとした残念な(しかも無意識だから自分自身は全く気付いていない)振舞いをしてしまい、それをゲストに見られていたら、、、
と思うと、おそろしいですよね。
そこでこの記事では、結婚式中にやらないように新郎新婦ともども気をつけたい、最低限のエチケットをご紹介します。
結婚式中の最低限のエチケット①
結婚式中でも、ふとした拍子に咳やくしゃみをしちゃうことってあると思います。
そんなときに、人がいるほうを向いていたり、口や鼻をおさえないでゴホゴホする、なんて行為は以ての外。
電車や会社などでも、普段からそうなのかな?周りの人に対する配慮がないのかな?けっこうズボラなのかな?と思われてしまいます。
また、くしゃみや咳を手でおさえるのも、ウィルスが付着するかもしれないことから本来なら避けるのが良いとされています。
なので。
くしゃみや咳が出る、、、と思ったら、必ずハンカチを軽くおさえて大きな音を立てないようにしましょう。
結婚式中の最低限のエチケット②
フォークとナイフの持ち方・使い方・食べ方も、気をつけたいマナーのひとつ。
結婚式中、新郎新婦は(特に花嫁は)ほとんど食事を食べる時間がありません。
ただ、もし時間があって「いま食べられそう!」と思っても、急いでがっつくことなく、正しく美しい所作で食べることを意識するのが大事*
ドレス姿で、ガツガツ食べてたり、ガチャガチャ音を立てたり、迎え舌だったり、ナイフを引くのではなく押してたり...
している花嫁の姿なんて、見たくないですよね。(もちろん新郎も!)
持ち方や食べ方ひとつで下品に見えてしまうこともあるので、料理の食べ方やカトラリーの使い方は、結婚式前に改めて確認しておくのも良さそうです。
結婚式中の最低限のエチケット③
続いては、人の目をしっかり見る、ということ。
主賓や友人のスピーチ中や、ゲストの余興中に話している人を見るのはもちろん大事ですが、
意外と盲点なのが、テーブルラウンド中やプチギフトを渡すお見送りシーンなど。
たとえばテーブルラウンドで各卓をまわるときに、みんなに「おめでとう!」「綺麗ー!」などと声をかけられると思います。
そのときに、なるべく一人ずつと目を合わせて「ありがとう」「楽しんでね」と返答ができたら、それだけでゲストからの印象がアップ*
誰かひとり(特に仲がいい人)だけを見て話したり、カメラばかり気にしたりするのではなく、みんなの顔と目をしっかり見渡して、コミュニケーションが図れるとお互いにとって気持ちのいい時間になります♡
プチギフトを渡すときなども、後ろの列や周りをキョロキョロ見すぎることなく、目の前にいるゲストに丁寧に対応するように心がけましょう。
結婚式中の最低限のエチケット④
最後は、がさつに見える言葉使いや行動に気をつけること*
たとえば、高砂に友達が集まってくれて談笑しているとき、手を叩いて口を大きくあけて笑い飛ばす、などの仕草。
ものすごく楽しそうな雰囲気は伝わってきますが、特に「手を叩く」のは、美しく神聖な花嫁とは真逆のイメージの行動です...。
言葉遣いも、「やばい」「めっちゃ」などの普段使っているようなカジュアルな言葉ではなく、丁寧で優しい言葉を使うようにすると◎。
披露宴中は、誰に見られても恥ずかしくない言動を選択しましょう*
これだけは気をつけたい*
①くしゃみや咳をするときは、ハンカチで口や鼻をおさえる
②フォークやナイフの持ち方、食べ方に気をつける
③話している人、近くにいる人と目を合わせてコミュニケーションをとる
④がさつに見えるはしたない言動をとらない
この4つは、花嫁としても、もちろん人としても常に気をつけたいモラル・マナー*
最低限のエチケットはしっかりと守ったうえで、また常に誰かに「見られている」という意識は忘れず、素敵な結婚式を挙げてください♡
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