受付をしてくれるゲストに渡す!【受付お願い書】を用意すると親切度300%!
2020.01.04公開
受付をお願いするゲストには、本当に感謝したい。
新郎新婦がゲストを招待し、おもてなしする結婚式において、【受付】のお仕事だけは、ゲストに協力を仰いで手伝ってもらう必要がありますよね。
新郎新婦それぞれの友人から2名ずつ、当日、他のゲストよりも少しだけ早く式場に来てもらい、受付業務をお願いします*
おそらく仲の良い友人や同僚に頼む新郎新婦がほとんどだと思いますが、忘れたくないのは「親しき仲にも礼儀あり」ということ。
受付のお礼をしっかりと用意するのはもちろんですが、
受付をやってもらうにあたり、ゲストが「これはどうしたらいいのかな?」と不安になったり「スタッフさんに聞かないと分かんないし...」と混乱したりしないように、
前もって【当日の流れを詳しく教えておく】ことも、新郎新婦の大事な務めです*
(当日の流れを曖昧なままにして「当日スタッフさんに聞けばわかるから!」なんて放り投げるのはもっての外!)
【受付お願い書】を作っておくと、親切♡
受付をやってもらうゲストに、当日の受付業務の流れを詳しく教えるためには、
【受付お願い書】を作って、渡しておくのがおすすめです♡
それ、なに...?今までもあったものなの...?と思った人がほとんどかもしれませんが、
簡単に言うと、当日やってほしいことや気をつけてもらいたいこと、タイムスケジュールなどを細かく・具体的にまとめた記入した受付のゲスト用シートのこと。
正直、結婚式の受付って特別難しくはないお仕事。
それに、受付を頼まれたら自分でいろいろ調べたりして、ある程度は「こうしたらいい」という基本的なことは分かりますよね。(受付経験のある人ならなおさら!)
でも。
「ゲストにウェディングツリーやドレス色当てクイズの案内を、こうこうこういう風にお願いします」
とか、
「回収したご祝儀袋は、それぞれの母までお願いします」
という情報は、当日にならないと分かりません。
その上、そういう情報は基本的に当日スタッフさんから口頭で伝える場合がほとんどなので、最悪伝え忘れがあったり、ド忘れがあったりすると、あとでものすごく困ります。
なので、そういう大事な情報も些細な情報もぜーんぶ含めてまとめた【受付お願い書】が手元にあったら、すごく有り難いと思いませんか??
なくても別にいいものですが、あったほうが新郎新婦としてもゲストとしても、安心ですよね♡
【受付お願い書】に書くこと*例文
「受付お願い書」の用紙に書いておきたい文章の例文をご紹介します。
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【①挨拶】
本日はお忙しい中、私たちの結婚披露宴のためにお越しいただきありがとうございます。
また、受付を引き受けてくださり感謝申し上げます。
お願いすることが多くお手数をおかけしてしまいますが、下記事項をご確認いただき、皆様にご案内をお願いいたします。
【②流れ】
〇時〇分 会場にお越しください。
まずはゲストからご祝儀とゲストカード(招待状に同封済みの芳名カード)を回収してください。
※いただきましたゲストカードは、専用の袋に入れて保管をお願いいたします。
ゲストカードを忘れた方へは、予備がありますのでそちらに記入のご案内をお願いいたします。
ご祝儀を頂戴しましたら、結婚証明書にサインをいただき、席次表を一人一部ずつお配りください。
同時に、左手テーブルにあるドレス色当てクイズのご案内もお願いいたします。
名簿のお車代、タクシー代、宿泊費の項目にチェックがついている方へは、それぞれ封筒をお渡しください。
〇時〇分 挙式開始
※恐れ入りますが、回収したご祝儀はお持ちいただきご参列いただければ幸いです。
挙式後
受付が全員終了しましたら、回収したご祝儀の袋をそれぞれの父(母)へお渡しいただきますようお願いいたします。
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こんな感じ*
必要に応じて、文章をつけ足したり削ったりして作ってください。
【受付お願い用紙】は、あったら便利*
新郎新婦から、受付をお願いするゲストに伝えたいことを一枚の紙にぜーんぶまとめた【受付お願い用紙】*
なくても困らないものではありますが、ゲストにとっては一枚の紙に必要事項が全てまとまってあったほうが安心&スムーズに作業ができるし、
「受付を何回かやったことあるけど、ここまでしてくれたのは初めて!」
「すごく助かるし、安心して受付ができる」
「親切心の塊だね、、、!」
と喜んでもらえるはず。
当日スタッフさんに渡してもらうか、前日に、データをLINEで送っておくのもおすすめです*
これから挙式を迎える花嫁さんは、【受付お願い用紙】を作っておくのも良いかもしれません♡
➡結婚式当日、受付をお願いする人に渡す用「受付リスト」の作り方