まさか、世界一周が33万円で!?お得すぎる「世界一周航空券」って知ってる?
2020.02.12公開
衝撃!世界一周が33万円?
「世界一周」と聞くと、どんなイメージですか?
「楽しそうだけど、高そう」というのが多くの人が抱く印象だと思いますが。
実は、普通の人でも行けちゃうくらい、激安の航空券があるんです。
それは【世界一周航空券】というもの。
なんとこの特別な航空券を使えば、30万円台から世界一周をすることができるんです。
世界一周と聞くとハードルが高いですが、30万円でできるとなると話は別。どんな内容なのか気になりますよね…!
世界一周航空券とは。
世界一周航空券とは、出発地から地球を一周して出発地に戻るまでに必要な複数の航空券をセットにして販売したもの。
世界一周旅行券の種類は複数あって、立ち寄れる国の種類や利用できるフライトの回数や距離の制限のルールがそれぞれ異なります。
例えば、「ワンワールド」が出している世界一周旅行券では、日本航空(JAL)・アメリカン航空・カンタス航空・カタール航空・フィンランド航空などが加盟していて、それらの航空会社を使って世界一周をすることができます。
チケットごとに「飛行機は最大16か所まで」「4大陸まで」「1年以内に使うこと」など条件がありますが、それさえ守れば普通に航空券を手配するよりも格安で乗ることができる魔法の券とも言われていて、旅行好きの間では有名。
しかも!!
世界一周航空券は通年で料金が変わらないので、年末年始や夏休み、ゴールデンウィークなどのハイシーズンに使っても高くならないのがお得。
世界一周旅行券は世界中に10種類以上あり、それぞれ少しずつ異なります。この記事では、主要3グループの世界一周旅行券の特徴をご紹介します*
【世界一周航空券】ワンワールドエクスプローラー
まず最初にご紹介するのは「ワンワールド」が発券している、「ワンワールドエクスプローラー」という世界一周航空券。JALが使える世界一周旅行券です。
ワンワールドエクスプローラーの世界一周旅行券の料金体系は、「3大陸」「4大陸」「5大陸」「6大陸」でプランが分かれます。
どのプランでも最大16回まで飛行機に乗ることができます。
<料金>
料金はエコノミークラス利用の場合一人33万円、ビジネスクラスでも65万円という破格。
(ビジネスクラスでハワイに行くと往復40万円。パリに行くと往復50万円。ニューヨークに行くと往復80万円くらいするので、世界一周航空券がいかに安いか分かります…!)
行きたい大陸の数とシートのクラスで料金が変わります*
<利用可能航空会社>
①アメリカン航空
②英国航空
③キャセイパシイフィック航空
④フィンランド航空
⑤イベリア航空
⑥日本航空(JAL)
⑦ラン航空
⑧マレーシア航空
⑨カンタス航空
⑩カタール航空
⑪ロイヤルヨルダン航空
⑫シベリア航空
⑬スリランカ航空
⑭モロッコ航空(2020年4月加盟予定)
【世界一周航空券】グローバルエクスプローラー
「グローバルエクスプローラー」もワンワールドが発券している世界一周航空券。先ほど紹介した「ワンワールドエクスプローラー」に加盟している航空会社に追加で12の航空会社が利用できる世界一周航空券です。
料金体系が大陸の数ベースではなく移動したマイル(距離)ベースなのが特徴です。
<料金>
料金はワンワールドと同じくらいなので、利用できる航空会社の種類と、カウントが大陸制かマイル制かでみんな選んでいるみたい。
ただ、ハネムーンで人気のビジネスクラス・ファーストクラス利用の場合は34,000マイル以内のプランしか無く、29,000マイル以内と39,000マイル以内のプランではエコノミークラスしか利用できないので要注意。
<利用可能航空会社>
①ワンワールドの14の航空会社
②エアリンガス
③アラスカ航空
④ホライゾン航空
⑤バンコク航空
⑥フィジー航空
⑦ジェットスター
⑧ジェットスターアジア
⑨ジェットスタージャパン
⑩ジェットスターパシフィック
⑪エールイタリ
⑫ウエストジェット
⑬エアタヒチヌイ運航のカンタス共同運航便など
➡グローバルエクスプローラー世界一周航空券の公式情報はこちら*