30代の友達に聞いた!行ってよかったなぁと思った結婚式はこんなの。
2020.05.17公開
結婚式フィーバーが開けた、30代。
よく言われることですが、20代って、結婚式の波が2回くらいありますよね。
25歳くらいと、28歳くらい。
人生のほとんどの参加する結婚式を(8割くらいを)この短い期間で経験するんじゃないかってくらい、なぜか結婚式って続いて呼ばれたり開催されたりすることが多いです。
そんな、結婚式の波を一通り経験し終わった、30代。
若くてみんなよりも早くに結婚式をした人には、「結婚式なんて行ったこともないし皆もやってないから全然勝手が分からない」という悩みがありますが、
30代で結婚式をする人にはまた違った悩みがあるもので、「もう何回も行ったからみんな結婚式に飽きてるんじゃないか」「そもそもみんなに来てもらうのがかたじけない」「もう数年も前にみんな経験済みなので、むしろ相談なんて今更出来ない。」なんて気持ちもあったりして、天真爛漫にいられないのが苦しいところ。
私の周りでも、「30才以降の結婚式準備は頭を悩ませた!難しかった!」と言っている人は多いです。
<なので!!!>
この記事では、30歳を超えて結婚式をする場合。
(招待する友人たちも、30以上である程度結婚式の経験が豊富だという前提で)
どんな結婚式だったら、心配されるような「またよくある結婚式かー!行くのめんどくさいなー!」なんて思われずに(そもそもそんな風に思う人は失礼千万なのですが!!!)&思われるかも....なんていう心配もすることなく準備をすすめられるか。
私のまわりの友人たちが「こんな結婚式だったら行きたいよねーーー!」と、話していた内容をまとめてみました。
王道でキャピキャピした結婚式はもう年齢的にきついかも....どうやったらゲストを満足させられるんだろう??と悩んでいる、大人花嫁さんの結婚式準備の参考になれたら嬉しいです。
①有名なレストラン・ホテル
まず、結婚式といえばお料理。
若い時よりも、色んなレストランに行って経験と舌が肥えた年代のゲストを満足させるには、いかにもな宴会料理だと物足りないかも。
(というか、がっかりさせちゃうかも.....!)
お料理に対しての期待値とハードルは、若い時よりも確実に・遥かに上がっています。
それをクリアするためには、お料理を提供することを本業にしている美味しいレストランや、お料理が美味しいとみんなが確信しているホテルで結婚式をするのが解決策。
「もうなくなったけど、マキシムドパリの結婚式に呼ばれた時は最高だった!マキシムドパリってお料理だけでもコースで3万円くらいなのに、3万円のご祝儀の結婚式でそこに行けるなんて奇跡だった!」
と、私の友人は、もう5年以上前に呼ばれた結婚式を今でも絶賛しています。
東京だと、ジョエルロブションとかひらまつとかマダムトキとかオテル・ドゥ・ミクニなど。
特別感のあるレストランで行われる結婚式に招待されたら、お食事もとっても楽しみになります♡
(だれかと式場が被っていてもいいんです!)
②ディズニー系
また、高級レストランとは逆に、「ディズニーリゾートの結婚式(フェアリーテイルウェディング)に行ってみたい😂」という声も、意外と多いです。
ホテルミラコスタとか、ディズニーランドホテルで、ミッキーとかミニーが出てくるやつ!♡
あれ、人生で1回も経験したことないし、一度でいいから見てみたい....!という好奇心。
「憧れてたけど、もう大人だし、年齢的に不相応かな....?」って迷ってるディズニー好きのプレ花嫁さんがいたら、「喜んで参加してくれるゲスト、多いと思いますよ!!」って伝えたいです。
③夕方には家に帰れる
時間帯について。
30代の場合、子供がいる場合も多いので、夕方には帰路につけるスケジュールにするのは、おもてなしの気遣いのうちの一つ。
家庭を持つと、若い時みたいに、夜遅くまで二次会して、終電の新幹線の時間を気にせず....ホテルに1泊して....というのは、なかなかハードルが高くなります。
(結婚式の時くらい特別なんだから、子供くらい気にせず預けたりすればいいのに!という声もありますが、家族であれど、預ける・任せるというのは、お願いする側も気を遣うものなんです....)
なので、できれば夕方には家に着ける。(子供とご飯を一緒に食べられる)もしくは子供がお風呂に入って寝る前には(7時くらいには)家に着けるようなタイムスケジュールにしてあげると、既婚・子持ちのゲストは気が楽です。
「大人だからムーディーにナイトウェディング」という案も、それはそれで良いですが、参加者への配慮というのとは別の観点ですね。
④歓談が多い(同じテーブルの人と話せる)
既婚・子持ちとなると、それぞれの事情で、みんなでタイミングを合わせて集まるのも結構難しくなったりします。
なので、結婚式で集まれるのはすごく嬉しい機会。(冠婚葬祭の素晴らしさです♡)
せっかく久しぶりに会ったのだから、話したい事とか聞きたい事をいっぱいおしゃべりしたいので、なるべく歓談多めの進行にしてもらえると、ゲストの満足度は上がります。
「演出、ひとつも用意しなかったけど大丈夫かな....?」なんて心配する必要はありません!
みんな、結婚式という機会で集まれた事を喜んで、会話に花を咲かせています*
(むしろ演出が多くて会話ができず、全然喋れなかったしカフェでも行く...?とかってなる方が、帰る時間が遅くなって既婚子持ちは困るかも。)
⑤会費制
ご祝儀の負担額的な話でいくと、会費制の結婚式もゲストから受け入れられ易いです。
挙式は海外でやったり、家族だけでやったりして。レストランで1万5千円〜2万円くらいの会費制で、引き出物なし。というスタイルは、コンパクトで人気。
特に、30才以降の大人花嫁さんの間では、挙式だけ外国でやってor神社で挙式して会費制でパーティーをする、というのは割と定番な気がします*
「引き出物とか、それぞれ好みもあるし。別にいらないよね?」
「カタログギフトとかも、手数料もったいないし。直接買う方がお得だし。」
という、ミニマリスト的な考えですが、無駄を削ぎ落とす...という、時代に沿っている感じはありますよね。
(経済的には流通額も減るし、それが良いかどうかはその人次第ですが!)
共感するものはありましたか...???
30歳をすぎて。
結婚式にたくさん出席した&自分も結婚式を終えた友人たちが「でもこんな結婚式だったら嬉しいよねー!」「こういうのはちょっと疲れるよね....!」と話していた内容をまとめてみました。
(でも、こういう風に結婚式に対してあれこれ評価したり選り好みするのは30代前半くらいまでで、それ以降になると「いやもう自分なんか所帯じみすぎてて、結婚式とかなんでもいいから行きたいわ😂」的な意見も多かったです)
世の中には、いろんな意見がありますが。
人から影響なんて受けたくないし、風潮とか空気とか読みたくないし、気なんか遣いたくない!遠慮は悪!自分は自分だ!って人は、ぜひそのまま。
「人の意見が気になる」「みんなどう思ってるの??」っていうのが気になる方は、(この記事ではある程度の人の本音を網羅したと思うので)結婚式場、当日の進行を選ぶときの基準に、心が窮屈にならない程度にしてもらえると幸いです。
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