運命の赤い糸の伝説さながら♡赤い組紐を小指に結びあう演出「縁(えにし)の契り」って知ってる?

2020.03.22公開
きゅん
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「縁の契り」って、知ってる?

和装人前式で、ひそかに行われている「縁(えにし)の契り」という名前の演出を知っていますか??

特別な華やかさがあったり盛り上がったり、というものではなく、どちらかというと静かで控えめな演出なのですが、

家族になれたことの喜びやあたたかさを感じることのできる、おだやかな和装人前式にぴったりの素敵な誓いの演出のひとつです。

まだ知らない花嫁さんのために、そのやり方や意味をくわしくご紹介します♡

赤い組紐を、お互いの小指に結び合う

「縁の契り」で行うことは、ただひとつ。

赤い組紐を、お互いの小指に結び合うことです。

≪こんな流れで行います≫

ふたりが入場して挙式が始まったあとすぐ、誓いの言葉や指輪交換をする前に、

・まずは新郎が新婦の左手小指に

・次に新婦が新郎の左手小指に

赤い組紐をきゅっと軽く結び合います*

(元々結ばれているものを、指に通すだけの場合も!)

そして、ゲストのみなさんに左手を見せて赤い組紐をいっしょにお披露目。

(指輪交換のあとに、結婚指輪と一緒に見せるのもおすすめです)

組紐は、退場するまでそのままつけ続けます♡

まるで、運命の赤い糸の伝説さながらの演出

この縁の契りには、夫婦になるふたりが運命の赤い糸でつながれていることを確認する、ゲストのみなさんに披露する、という意味と目的があります。

まさに「運命の赤い糸」の伝説をそのまま表現したかのような演出ですよね。

(意味まで素敵だなって思いました♡)

ちなみに組紐は、映画「君の名は。」でも、主人公の瀧くんがブレスレットとして、三葉が髪ゴムとして使っていたもので、ふたりを繋ぐための重要なアイテムでした!

そういう意味でも、組紐は運命的なつながりを感じさせるもので、

見た目からも「和」な雰囲気が強いので、和装人前式の演出にぴったりですよね♡

和装人前式でやってみたい「縁の契り」

赤い組紐を、お互いの左手小指に結ぶ儀式「縁の契り」。

運命の赤い糸を、しっかりと目に見える形でお互いの指に結び合う機会なんて、そうそうないですよね...!

珍しい演出でもあるので、和装人前式をやる花嫁さんはぜひ♡

➡挙式演出の記事はこちら

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