結婚記念日のマンネリ化を防ぐ。全夫婦に捧ぐ、一年目から習慣にしたい【記念日の過ごし方】
2021.02.17公開
毎年やってくる結婚記念日。待ち遠しい日にするために
夫婦になったら新しく増える記念日、「結婚記念日」。
入籍した日、結婚式を挙げた日、とカップルによって異なりますが、どの夫婦にとっても一番大切な記念日であることに変わりありません。
ロマンチックなことばかりとは言えない夫婦生活だからこそ、年に一回の結婚記念日は、結婚式の日の思いが蘇るような素敵な一日にしたいですよね。
忘れてた!ってスルーしてる夫婦が意外と多い…!
ところが。
周囲の話を聞いてみると、意外と「結婚記念日は特に何もしていない」という夫婦が多いんです。
(そして私もそのうちの一組だったりします…)
「一年目は気合いを入れてお祝いしたけれど、いつの間にかやらなくなった」
「仕事と子育てで忙しくてお互いスルーしてしまった」
「記念日は妻任せの姿勢に腹が立って何もしなくなった」
などなど、理由は様々。
結婚生活が長くなるにつれ、記念日の過ごし方もマンネリ化していくのは仕方のないことかもしれませんが、大切な結婚記念日が忘れられていくのは悲しいもの。
普段から海外の夫婦みたいにストレートに愛を伝えあっているならともかく、そうでないなら余計に記念日は大切にしたい!と思います。。
去年の結婚記念日は何もしなかったのに、今年の結婚記念日は豪華にするぞ!とは人間なかなか思えませんよね。
なくなった習慣を復活させるのはエネルギーが要ります。
(もしできたら、それはとっても素敵なことですが…!)
記念日にはこれをする!と決めておくとgood♡
結婚記念日が消滅しないために、一年目からできる工夫があります。
それは、「毎年、結婚記念日にやることを決める」こと。
何をするかが決まっていれば、過ごし方に頭を悩ませる必要がないので、純粋にワクワクした気持ちで記念日を待つことができます。
この記事では、結婚一年目から実践したい「結婚記念日の過ごし方」をご紹介します♡
結婚記念日にしたいこと①年数に応じた贈り物
婚記念日には、1年目から60年目まで(!)それぞれ名前がついています。
☑1年目:紙婚式
☑2年目:綿婚式(藁婚式)
☑3年目:革婚式
☑4年目:花婚式
☑5年目:木婚式
お互い結婚記念日には、その名前に合わせた贈り物をするのはいかがでしょうか。
例えば、紙婚式であれば手帳やアルバム。綿婚式であればハンカチや靴下。
予算を決めて毎年贈り合うのは、とっても楽しそう!
結婚すると家計が同じになるため、誕生日には自分の欲しいものを各自選ぶという夫婦が増えるといいます。
だからこそ結婚記念日は、お互いチョイスを相手に任せて、毎年テーマの異なるプレゼント交換を楽しみたい♡
ちなみに結婚記念日の名称は60年間毎年あるわけではなく、15年目以降は5年ごとになります。
☑15年目:水晶婚式
☑20年目:磁器婚式(陶器婚式)
☑25年目:銀婚式
☑30年目:真珠婚式…
でも、15年結婚記念日を大切にし続けてきたカップルなら、きっと毎年のプレゼント交換は廃れないはず。
あいだの4年間のテーマを二人で決めるのも楽しそうですね。
結婚記念日にしたいこと②アニュアルレター
「アニュアルレター」というアイテムをご存知でしょうか。
アニュアルレターは、毎年訪れる結婚記念日にお互いへのメッセージを書き合う、特別な日記帳のこと。
夫は左開きの表紙から、妻は右開きの表紙から、1年に1ページずつ内側に向かってメッセージを綴っていきます。
用意されているページは、50年分。50年かけて完成させる、壮大な夫婦の交換日記なんです♡
ものすごーくロマンチックじゃないですか?
結婚記念日には毎年アニュアルレターを取り出して、今までの記念日に贈られたメッセージをお互い読み返す。
ちょっと照れるけれど、夫婦の歩みを一緒に分かち合うことができる、素敵な過ごし方です。
もう結婚数年経ってしまった…!という方は、過ぎてしまったこれまでのページに写真を貼ってはいかがでしょうか。
なんたって50年分あるので、始めるのに遅すぎることはありません♡
もちろん、アニュアルレターという形式にこだわらず、毎年手紙を贈り合っても◎
結婚記念日にしたいこと➂記念撮影
結婚記念日の習慣にしたいこと三つめは、記念撮影。
大部分の家庭は、出産や子供の入学など、大きなイベントがあったときのみ家族写真を撮影しますが…
毎年結婚記念日の写真撮影を決まり事にすることで、家族の歴史が一年ごとに一枚ずつ増えていき、かけがえのない思い出になります。
毎日顔を見ていると気づかないものですが、一年ごとの写真を見返すとお互い変化に気付くはず。「今年もありがとう、これからもよろしく」と感謝の気持ちが芽生えます。
記念撮影の方法は、
☑写真館にいく
☑出張撮影を利用する
☑セルフフォト
の手段がありますが、おすすめなのは写真館や出張撮影を利用すること。
カメラの角度やタイミングを気にすることなく、自然な笑顔が生まれます。
出張撮影では、その年の思い出の場所や、自宅に来てもらってもいいですね。
通常の家族写真だけでなく、毎年記念撮影しているからこそできる、アイデアショットもぜひ挑戦してみてください。
こちらの「ラブストーリーフォト」は、前年の記念日に撮影した写真を拡大印刷し、それを持って新たな家族写真を撮影するというアイデア。
同じ一枚の写真の中にこれまでの家族の歴史が詰まった、愛情たっぷりの家族写真です。
「ラブストーリーフォト」の撮影を記念日のメインイベントにすれば、毎年の記念日が待ち遠しくなりそうです!
結婚記念日、スルーなんてさせない!
結婚記念日を毎年大切に過ごすために、結婚一年目から決めておきたい「過ごし方」をご紹介しました。
①年数に応じた贈り物
②アニュアルレター(手紙交換)
➂記念撮影
この三つのイベントを毎年やると決めておけば、今後結婚記念日で悩むことはありません。
結婚記念日にはお休みをとって、日中は家族で記念撮影をし、夜は特別なディナーとプレゼント交換、寝る前に手紙を読み合う…なんて過ごし方、最高ではないでしょうか。
次の記念日から、ぜひやってみてください♡
(私も結婚記念日を復活させられるように頑張ります!)
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