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いろんな意見が届きました。ブライダル業界の会社から、花嫁さんへのメッセージ。

2020.04.25公開
きゅん
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企業やブランドから、花嫁さんへ。

緊急事態宣言が出て、全国で結婚式が延期・キャンセルされている今。

困っている花嫁さんの意見や主張は、InstagramやTwitterなどでみなさんも見聞きしていると思うのですが....

「企業の声ってあんまり見ないな...。」

「企業だって、色々言いたいこととか伝えたいことはあるはずだから聞きたい!伝えられる場所があったらいいな」

と思ったので、marryでお付き合いをさせていただいている会社さんにご連絡して、「花嫁さんへのメッセージや行なっている取り組み」を募りました。

お返事いただいた企業・ブランドからのメッセージを載せます。

【1】ウェディングフォト ecooさん

こんにちは。東京で小さなウエディングの写真屋さんをしています、ecoo(エクー)と申します。

4月5月の撮影がほぼすべて延期やキャンセルになり、新規のお客様も当分見込めない中、アトリエ、カメラマン、スタッフたちをどうやって守ればよいのか日々うんうんうなり中、ナウです。(ふるい)

そんな中、お式を延期ではなくキャンセルする、という決断をした花嫁さまから、しんどい胸の内がたくさん聞こえてきました。

14年間ウエディングの写真屋さんをやってきて、ご結婚式にかけるお二人の想いをずっと近くで感じてきただけに、今回キャンセルという決断をされた方の心中を思うと、本当に胸が痛みます。

何か私たちでできることはないか、と考えたときに、以前私どもに撮影をご依頼くださったお客様から頂いたメールを思い出しました。

それは「結婚式の代わりにふたりのウエディングサイトを作る」というご提案です。

この案が少しでもキャンセルされた方の気持ちが晴れる手立てになればなぁと願います。

ぜひ下記ブログで詳細ご確認いただけたら幸いです。

➡︎URLはこちらです**

【2】ブライダルインナーハグさん

新型コロナウィルスの影響により、数多くの花嫁様が挙式を縮小したり延期したりという対応を余儀なくされていらっしゃいます。

「なんで今なの…」とやりきれないお気持ちを抱えていらっしゃる事と思います。

「この日のために一生懸命に準備してきたのに…」と泣きたい想いでいっぱいかと思います。

そんなお気持ちを想像するだけで、私たちもとてもつらい気持ちになります。

でも、花嫁さまが無事結婚式を迎える日がくるまで、まわりの方々の祝福につつまれ笑顔があふれるその日まで、私たちは精一杯のご支援をしていきたいと思っています。

大切なその日を迎えるまで、花嫁さまと一緒に、この危機を乗り越えていきたい。ブライダルインナーは、心と身体のいちばん近くで花嫁さまをささえます。

花嫁さまに笑顔を。

ブライダルインナーハグ

➡︎ショップページはこちらです

【3】アクセサリーのJustMarriedさんから

一生に一度の大切なプレ花嫁期間、延期で花嫁期間が長くなった方もいらっしゃるかと存じます。

不安な気持ちも勿論あると思います。ブライダルに関わる企業としては、みなさんが晴れやかな気持ちで挙式を迎えて欲しいと願っていますし、寄り添っていきたいと考えています。

この時期、外出や感染につながることは自粛するべきですが、気持ちも自粛する必要はないと思っています。

JustMarriedのインスタグラムでは、様々なヘアメイクさんのヘアスタイルをご紹介していますので、ご覧いただくことで、少しでも花嫁気分を盛り上げていただければ‥と思います。

また、限定セールクーポンもお配りしています。

➡︎Instagramのアカウントはこちらです**

皆様が晴れやかに挙式を迎える日が来ることを心よりお祈りしています。

【4】ウェディングムービーのAMOさん

私たちは、オープンチャット「結婚式延期や、中止の相談所」を作りました。

➡︎URLはこちらです

そんな話し合いを新郎新婦同士で出来る場所をラインで用意しています。

この取り組みは、なんの利益にもなっていませんが、今はとにかく目の前の困ってる新郎新婦に、結婚式のプロたちがアドバイスできればと思っています。

➡︎AMOのHPはこちらから**

【5】ドレスショップinnocentlyさん

楽しみにしていた結婚式の延期を余儀なくされ、悲しい気持ちになっている花嫁様も多いと思います。

秋以降の花嫁様は、準備がしたいのに出かけられないもどかしさで不安になることもあると思います。

ドレスショップも営業時間の短縮や臨時休業となっており、私たちも花嫁様のお声を直接伺うことができず、残念でなりません。

しかし、家にいる時間が長いこんな時だからこそ、たくさん情報収集するチャンスです!!

marryさんのようなサイトを利用するのもよいし、色々なウエディング関係のアカウントが、SNSで情報を発信し続けています。

中には、普段は行っていないメッセージの配信やQ&Aに答えてくれたりするショップさんもあるので要チェックです。

コロナが終息したとき、効率的に準備をすすめるため今のおうち時間を有効にお過ごしください。

ドレスショップ innocently/イノセントリー

➡︎Instagramのアカウントはこちらです***

【6】ウェディングムービーfavioさん

当社ではコロナウイルスの影響で結婚式が延期・キャンセルになった方へ

➡︎URLはこちらです**

録画型挙式とライブ型挙式の2つのスタイルがあり、録画型ではあらかじめスマホなどで録画いただいたメッセージにイラストやモーショングラフィックを入れてシンプルな結婚式にしました。

ライブ挙式ではzoomを使ったオンライン挙式に司会者やオープニングムービー、プロフィールムービーなどを入れて本格的なリモート結婚式にしました。

6/30までにWEB婚をご利用いただけるお客様には50%OFFにて提供させていただきます。

➡︎お申し込みのURLはこちらです

【7】席札×QRコード「まるる」さん

「まるる」の利用者も3~6月の挙式は全員、延期になっています。

幸い、みなさま延期日は確定され弊社も利用期間を延長するくらいしかお力になれる事はありません。

ただ、花嫁さんの間には延期日も決まらない、予算的なものも含め会場と条件が合わないなどいろいろな問題があると思います。

中止になった方を対象に、せめてゲストに感謝の気持ちなど届けたい方に無料でまるるをご提供できればと考えています。

➡︎無償提供についてのURLはこちらです

【別で】こんな意見もありました。

衣裳店で働くスタッフです。

コロナで全国に緊急事態宣言が発令されているなかで、挙式の延期が続いております。にも関わらず、9月以降の挙式の方はもちろん、来年の春の方まで、試着の予約をキャンセルしてくれません。

お店は営業時間の見直しをしておりますが、既にご予約を頂いていた方々がいます。

事前に緊急事態宣言が出ていることにより、自粛に伴う試着予約のキャンセルをされるかと連絡をするのですが、4分の3の方たちは「もちろん行きます!」という返事。

お店の休業に伴うキャンセル依頼の連絡をしても、承諾してくれない方もいます。しかもキャンセルしない人の中には保育士を始めとする教育関係者や医療従事者もたくさんいます。

正直、恐怖しかありません。

私の式場は年間多くの挙式があるため、1日の予約もそれなりに多いです。試着中はフィッティングルームの中でかなり近距離になりますし、写真を撮るため、新郎新婦様たちはマスクを外されます。

ドレス選びが楽しいのはわかります。自粛ムードで外に出たくなる気持ちもわかります。せっかくの時間がある時に衣裳を見に来たい気持ちもわかります。

でも、もしお客様がコロナだったら、責任とってくれますか?私がコロナだったら、自己判断で試着に来たお客様に謝らないといけないのですか?

それだけではなく、式の延期やキャンセルについても、コロナのせいだからと式場の規定に対してクレームしてくるお客様がかなり増えています。

お客様もコロナで大変かもしれないですが、私達も同じ状況下にいるんです。わがままを言わないでください。

接客していても、こんな状況の中で地震しない新郎新婦さまたちに不信感しかなく、心からおめでとうと思えなくなりました。結婚式に携わるスタッフとして失格です。

ただもう、スタッフたちも限界です。

どうか、marryさんでこの現状を呼びかけていただきたいです。

スタッフさんから花嫁さんへのお願い。皆さんはどう思いますか?

花嫁さんは花嫁さんとして苦しい気持ちを抱えていますが、スタッフさんもスタッフさんとして苦しい気持ちを抱えているのが伝わってきて、胸が締め付けられます。

お店を開けるか閉めるか決定権が自分にない場合、職場の判断に背くのは勇気がいることなので苦しいですよね。。

今日はニトリが店長は休業を要求しているけれど会社が休業の決定をしていない...というのもニュースになっていましたし、電気屋さんが休業しないでスタッフさんが大変になっている....というニュースも少し前にありました。

いろんな業界で、このような状況で働いている方がいると思うのですが、このメッセージに対しての、ブライダル業界の方からのお返事もいただきました。

紹介します。

当社は、基本を店舗を休業としました。その上で、お客様に試着日の日程変更のご案内をかけました。

論点は何か?試着の自粛などする必要はありません。

店がオープンしているか、していないかです。

当社は、従業員の安全、また日本政府としての指針にまず従い、社会貢献の一つとして休業を決定しています。

まず、お店としての判断じゃないでしょうか。

これは、花嫁さんに言うことではなくて、経営者側に伝えるべきことですね。

結婚式は二人のためではなく、二人の人生のためにするもので、お世話になっている方への感謝や、これからお世話になる親族への顔見世であり

一家を持つものとしての世間的な評価をいただく場所であるべきだと思っています。

かわいいドレスを着ましょうといって煽っておいて「怖いから来るな」という論調し、コロナになったら二人の責任にするのはどうでしょうか?

まずは、業界全体や働いているスタッフも考えるべきかと思います。

すべての人のためを考えれば結婚式場側は謝罪し、どのような避難・批判されようとも強制的にお断りすべきだと思います。

それを二人のせいにして、自己判断のままにしているのは一層ずるさを感じます。人を幸せにすることは自分の人生の何かを犠牲にしてできることかと思います。

いい時だけ、自分が人を幸せにする仕事についていると思い、困ったときには我慢できないならば、この仕事向いていないのではないかと思います。

仕事で困っている人間と、一生に一度のことを350万円も払って困っている人間とどちらが大変かを考える心に余裕を持つことが大事でしょう。

花嫁に呼びかけるのではなく、相手を変えないと解決にならないと思います。

魅力的なお店が開いてて、お店を経営する人からしたらお客様が来て売上を少しでもと思っているから開けてる。お客様は魅力的なお店に行きたいから行く。

上記の2つで需要と供給は成り立ちます。これの一方を変化させることはできません。なので対策としては、お店を閉めるか。魅力的なお店にしない。のどちらかかと。

であれば お店を閉めるにパワーを注ぐのをお勧めします。

社員が一丸となり、意見をまとめて経営側に提出しかないかと。

リスクもあります。会社の経営の危機をさらに危機にさらす社員をよくは思わないからです。

でも自らリスクをとる事で言葉の力は出てきます。逆にリスクがない言葉には人の共感は得られません。

本気でやれば出来るし、自分のリスクを考えるのであれば、誰かがリスクを持って先頭に立ってくれるのを待っていた方が良いかと思います。

みんな大変だから、いっぱい叫びが聞こえる。。

この時期、結婚式をするのも難しいし、結婚式ができないのも辛いし。

仕事をするのも辛いけど、出来ないのも辛くて。。。

日常だと思っていた状態が壊れて、私自身も何をしていても辛い時間を過ごしていますが、やっぱり世界は諸行無常で山あり谷あり。

「後悔しないようにしましょう!」とよくいいますが、やっぱり私たちは地球の中では小さな存在。

人生を思い通りにコントロールするのって、本当に難しいんだなぁ....と心の底から思い知らされました。

普段は、産業を盛り上げることが社会貢献のはずなのに、「社会貢献としての休業」という選択をするのにも、胸が締め付けられました。

私が今すべきことやできることはなんなのか。やりたいことはなんなのかをよく考えないと....と思います。

いろんな意見が届きました。ブライダル業界の会社から、花嫁さんへのメッセージ。にて紹介している画像
@bett_tertogether

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