選び方を完全解説!挙式の演出「植樹の儀」で使う木と植木鉢のおすすめはこれ♡
2020.06.13公開
挙式や披露宴で取り入れたい「植樹の儀」
結婚式で人気の演出「植樹の儀」。
挙式が始まる前に、苗木を入れた鉢の中にゲストが土を盛り、挙式や披露宴で新郎新婦が水をやるという儀式。
ゲストと新郎新婦が一体となって一本の木を植えることで、「新しい家庭を築き、大切に育てていく」という願いを込めた、とても素敵な意味を持つ演出です♡
比較的新しい演出なので、ゲストに新鮮に楽しんでもらえるのも人気の理由。
また、結婚式後は記念樹として飾ることで、結婚式のことをいつも思い出すことができます。大切に育てれば何年も、上手くいけば10年以上も元気でいてくれます♡
この記事では、「植樹の儀」を行うにあたって必要な準備物と、メインアイテムである「木」と「植木鉢」の選び方をご紹介します。
「植樹の儀」に必要な物・用意する物は?
「植物の儀」に必要な物は以下。
式場側が手配してくれることもありますが、ネットで自分で購入し、持ち込んでいるカップルも多いようです。
☑苗木
☑植木鉢
☑鉢皿
☑土(2~5リットル)
☑シャベル
☑土を入れる容器
☑植樹の儀について説明したボード
どんな樹を植えるかによって、植木鉢や土の量が変わってきます。
そのため、まずは結婚式で植えたい木を決めるところから準備を始めましょう。
大きさは、遠くのゲストからもしっかり見えるよう、50センチ以上の物がおすすめです。写真でも見栄えがします。
4~6号と表現されている苗木を選ぶと、50~80センチほどの高さであることが多いです。
「植樹の儀」を行うためには、すぐに飾れるよう鉢に植えられた状態の鉢植えではなく、苗木の状態で購入するのがおすすめです。
鉢植えで購入した場合で、ゲストに土を入れてもらいたいのであれば、予め土を鉢から取り出す作業が必要になります。
「植樹の儀」におすすめの品種は?
結婚式の植樹の儀では、結婚式にふさわしい素敵な意味を持つ木が人気です。
特に選ばれることの多い、人気の木を4種類ご紹介します。
①オリーブ
オリーブは、二本の木が花粉を交換して実をつけることから、昔から「夫婦の木」と呼ばれています。
花言葉である「平和」「安らぎ」には、ゲストが幸せな日々を送れるようにとのメッセージを重ねています。
プチギフトや内祝いでオリーブオイルが人気なのも頷けますね。
水はけのよい土が適していて、日当たりが良い場所を好むため、ベランダやテラスで育てるのがおすすめです。
寿命が長く、大切に育てれば何十年と元気でいてくれることも。
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②ウンベラータ
ウンベラータの花言葉は、「すこやか」「永久の幸せ」「夫婦愛」。
縁起の良い観葉植物として、新築祝いや開店祝いの贈り物に選ばれることも多い木です。
葉っぱの形がハート型をしていて、風水では「愛」を象徴します♡
初心者でも育てやすく、初心者にもおすすめの観葉植物です。成長スピードがはやいので、剪定は必須!
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➂ベンジャミン
インドやネパール、タイでは、「聖木」と呼ばれているベンジャミン。ベンジャミンの花言葉は、「永遠の愛」「友情」。
夫婦愛だけでなく、ゲストとの友情も大切に育んでいくという気持ちを込めて選びたい木です。
直射日光の当たらない室内で育てることができ、初心者向けのグリーンとして人気。
くるくるとしたフォルムの小さい葉っぱが愛らしい木です。
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④月桂樹(ローリエ)
料理でも定番のハーブとしてなじみ深い月桂樹(ローリエ)。
「私は死ぬまで変わりません」という誠実さをあらわす花言葉は、永遠の愛を誓う結婚式にぴったりです。「栄光」「勝利」という力強い意味の花言葉も。
ただ、「裏切り」という花言葉もあるので、気になる方は避けた方が無難かもしれません。(多くの花言葉には、良い意味と悪い意味があるので難しいですよね)
日陰でも育てることができるので、日当たりが良くないお部屋でも安心。
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「植樹の儀」におすすめの植木鉢の選び方
植樹する木を決めたら、次は植木鉢を選びましょう。
植樹の儀に使う植木鉢を選ぶポイントは、大きく以下の三つです。
①大きさ
②深さ
➂素材
大きさは、一般的には購入した苗木よりひとつ大きい号数に植えるのがおすすめとされています。
5号サイズの苗木を買ったとしたら、6号サイズを探すのが良いということです。
深さは、高さが経口より大きい「深鉢」を選ぶことが大切です。背の高い樹を植えても安定します。
素材は、陶器の鉢がデザインが豊富。釉薬によって様々な色が表現できます。
シンプルな素焼きの鉢やコンクリートの鉢の場合は、重量が重すぎないか確認してください。
また、植木鉢の下に敷く「鉢皿」も忘れずに購入してください。
植木鉢の底には、水はけをよくするための底穴が開いています。
受け皿がないと、水やりをした際に底から水が出てきてしまうので注意。
底に穴のない鉢もありますが、それは「鉢カバー」といって植木鉢の外側に装飾としてつけるものです。
穴のない鉢に植えてしまうと、水が排出されず、根が腐り枯れてしまう原因にもなります。
鉢皿はシンプルなデザインであれば数百円で購入できます。
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「植樹の儀」におすすめの植木鉢
ネットで購入できるおしゃれな植木鉢をご紹介していきます。
結婚式の雰囲気や、チャペルの内観に合わせてデザインを選んでください♡
①スタイリッシュなグレーの植木鉢
どんなお部屋にも合いそうな、スタイリッシュなセメントポット。
同じ素材の鉢皿つきで、トータルコーディネートされているのが嬉しい♩
価格:3,036円 (税込)
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②おしゃれだけど軽くて扱いやすい植木鉢
焼き物のような風合いですが、実は合成樹脂製の植木鉢。
軽くて丈夫なので、移動させることを考えると植樹の儀にぴったりです。
価格:3,080円 (税込)
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➂ヨーロッパのアンティーク風植木鉢
ヨーロピアンテイストの、おしゃれな植木鉢。アンティーク調でとても高級感があるデザインです。
価格:6,380円 (税込)
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④インテリア性の高い幾何学模様の植木鉢
線のいびつさや色むらに手作り感が感じられる、幾何学模様の植木鉢。優し気なアイボリーカラーで、ナチュラルウェディングやラスティックウェディングに似合いそう。
サンプル画像ではベンジャミンが植えられています♩
価格:2,530円(税込)
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⑤
表面が地層のような模様になった、三河焼の植木鉢。数種類の色の違う土が使われていて、コーヒーにミルクを入れて少しかき混ぜたときにできる模様のような仕上がりです。
同じ模様の植木鉢は存在しないので、文字通り世界に一つだけの植木鉢。愛着が湧きそうです♡
価格:1,683円(税込)
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⑦フレンチシックなスクエアの植木鉢
最後にご紹介するのは、スクエアの植木鉢。レリーフ模様が入っていて、シャビーな雰囲気です。
珍しい木製で、ナチュラルな雰囲気が演出できます。
価格:3,168円(税込)
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「植樹の儀」で結婚式を盛り上げよう
結婚式での「植樹の儀」の演出と、必要なアイテムをご紹介しました。
二人とゲスト心に残るだけでなく、記念樹としてその後の結婚生活も見守ってくれるなんて、素敵ですよね。
印象的な人前式の挙式演出、披露宴演出、二次会での演出を探している新郎新婦さんは、ぜひ取り入れてはいかがでしょうか。
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