素敵な意味も伝えられる♡両親にも【付箋】でベールダウンやエスコートをお願いすると、特別感アップ!
2022.01.04公開
ゲストにお願い事を伝える「リクエストカード」
招待状に同封するペーパーアイテムのひとつ、リクエストカード。
挙式に参列してもらうゲストや、結婚式当日に役割をお願いするゲストに宛てた、名刺や短冊サイズの小さな付箋のことです。
ゲストにお願いしたい内容と、集合時間や場所などの詳細を伝える役割を持つペーパーアイテム。
友人の結婚式に参列したことのある方は、実際に見たことがあるのではないでしょうか。
両親へもリクエストカードを用意するアイデア♡
そんなリクエストカードにまつわる、素敵なアイデアがあったのでご紹介します。
それは、自分たちの両親にも、リクエストカードを作って渡すというアイデア。
一般的に、両親に招待状を送るのは必須ではありません。(そもそも差出人が新郎新婦の両親のことも多いですよね)
そのため、両親にリクエストカードを送るという状況は、あまりないもの。
でも、よく考えてみると、結婚式当日にお父さんお母さんにお願いすることって、たくさんあります。
☑ベールダウン
☑バージンロードのエスコート
☑ラストバイト
☑中座のエスコート
など…
ラストバイトや中座エスコートは当日のサプライズとして内緒にしておくのも素敵ですが、ベールダウンやバージンロードのエスコートは予め伝えておきますよね。
口頭だけでなく、リクエストカードで改めてお願いするのは、グッドアイデア♡
両親へのリクエストカードは、意味も一緒に伝えると◎
両親にもリクエストカードを用意するときは、協力をお願いする演出の意味も合わせて伝えるのがおすすめです。
こちらの花嫁さんは、
☑お父さんにバージンロードのエスコート
☑お母さんにベールダウン
をお願いするリクエストカードを作成。
今まで何回も結婚式に参列して、バージンロードのエスコートやベールダウンの演出は知っていたけれど、その演出に込められた意味を知ったのは自分がプレ花嫁になってからだったそうです。
「素敵な意味に感動したので、それを両親にも知ってもらい、同じ思いを感じながら当日過ごしたい」
という気持ちから、このアイデアを思い付いたそうです。
結婚式の象徴でもあるバージンロードやベールダウンですが、確かにその意味を知らないという方は多いはず。
もしかしたら、ご両親も知らないかもしれません。(キリスト教式の結婚式を挙げていないなら特に!)
面と向かって改まって説明するのはちょっぴり気恥ずかしいかもしれませんが、リクエストカードでなら伝えられそう♡
~お父さまへのリクエストカードの文面例~
「バージンロードを一緒に歩いてください」
バージンロードは花嫁の一生をあらわしているといわれています
バージンロードの一歩は一年を意味します
扉が開く前はお母さんのお腹の中、最初の一歩は〇年前の〇月〇日、私の生まれた日です
一緒に歩く時間は過去を、新郎にバトンタッチする瞬間は今を、新郎との歩みは未来をあらわしています
生まれてからの一年一年を振り返りながら、大好きなお父さんと、一緒にゆっくり歩きたいです
~お母さまへのリクエストカードの文面例~
「ベールダウンをお願いします」
ウェディングベールは花嫁が新郎のもとへたどり着くまで守ってくれる「魔除け」の意味を持ちます
ベールをおろすベールダウンのセレモニーは花嫁支度の最後の仕上げです
今まで一番近くでずっと幸せを祈ってくれていた大好きなお母さんにベールダウンをしてもらいたいです
リクエストカードで素敵な意味を伝えよう
自分のお父さんお母さん宛てにリクエストカードを用意するアイデアをご紹介しました。
結婚式の演出にはそれぞれ素敵な意味が込められています。
その意味を知っているのと、知らないのとでは、臨む際の気持ちも変わってくるはず。
お父さんお母さんに演出の意味を知ってもらいたい花嫁さんは、リクエストカードで改めてお願いしつつ、伝えてはいかがでしょうか。
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