うねうねした曲線がおしゃれ♡マニア向けのお花〔ラペイロージア〕をブーケに入れたい!
2020.10.15公開
〔ラペイロージア〕って知ってる?
結婚式の装花にこだわりたいなら、お花の種類に詳しくなっておきたいですよね。
今回ご紹介するのは、希少なお花〔ラペイロージア〕。
お花に関わるお仕事をしている方や、園芸が趣味という方以外は、初めて知る方がほとんどではないでしょうか。
こちらの、うねうねとした長い茎が特徴的なお花です。
マニア向けの珍しいお花♡
独特な茎から神秘的な紫のお花を咲かせるラペイロージア。
南アフリカ原産で、日本には大正時代に観賞用としてやってきました。
和名は「姫檜扇(ヒメヒオウギ)」です。
街のお花屋さんには出回らない、マニア向けの植物なのだとか。
最近はナチュラルなブーケの人気が高まり、山野草的な雰囲気のラペイロージアが使われる機会も増えてきたそう。
ラペイロージアの開花時期は?
ラペイロージアは、4~7月に咲く春~初夏のお花です。
花の大きさは2~3cmと小さいですが、草丈は20~40cmと長め。
可憐な小さい花と、しなやかにうねりのある長い茎の曲線美がこのお花の魅力です。
ラペイロージアの花言葉は?
ラペイロージアの花言葉は、
☑歓喜
☑青春の喜び
☑楽しい思い出
☑強い心
☑誠実
☑気品
☑個性美
前向きな意味ばかりなので、ブライダルシーンにもおすすめです。
こちらは、ラペイロージアを束ねた珍しいウェディングブーケ。
グリーンたっぷりでナチュラルな雰囲気もありつつ、紫色の小花たちが上品で可愛らしい表情をプラスしてくれています。
ドライフラワーにしてもおしゃれ
ラペイロージアは、ドライフラワーにしても茎の曲線美は健在。
ドライフラワーのブーケにたっぷり使いたいですね。
紫以外の花も咲かせます
ラペイロージアのお花は、紫色以外にも、ローズピンクやホワイトがあります。
優しいピンクの小花は、ブーケや会場装花に春らしさをプラスしてくれそう。
こちらはホワイトのラペイロージア。
ラペイロージアは、六枚の花びらのうち下側の三枚に斑が入っているのが特徴。
紫のラペイロージアの場合は見えにくいですが、ホワイトの場合よく見えますね。
アクセントになっていて愛らしい♡
結婚式でラペイロージアを使いたい!
マニア向けの珍しいお花、ラペイロージアをご紹介しました。
希少なお花なので、結婚式で使えたらとてもラッキー。
この紫色の小さなお花と、美しい茎に一目惚れしてしまった花嫁さんは、フローリストさんに「ラペイロージアが使いたいです!」とお願いしてみてください♡
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