こんな観点もある。数年後数十年後に見返したときに「古い」と感じない結婚式にするポイント7つ
2021.03.25公開
写真を見返すたびに「おしゃれ」って思いたい!
この先の人生、何度も振り返ることになる結婚式の思い出。
ウェディングアルバムやダイジェストムービーなど、振り返る度に幸せな気持ちになるはず。
ほっこり幸せな気持ちになるのはもちろんですが…
それに加えて、いつ見返しても「やっぱり私の結婚式っておしゃれで最高♡」と思えたら素敵ですよね。
ドレス、装花、ウェディングフォト、テーブルコーディネートetc...
結婚式で登場するありとあらゆるものには、トレンドがあります。
その時に一番おしゃれだと感じる結婚式を目指すのも良いですが、
数年後に見返しても時代を感じず「おしゃれだな」と思えるのは、実は伝統的で王道な結婚式だったりします。
この記事では、何年経っても古さを感じない結婚式を挙げるポイントをご紹介します。
ポイント①ドレスも髪型も、すべて定番・王道を選ぶ
最初のポイントは、結婚式にまつわるアイテムを選ぶとき、必ず「王道」「定番」を意識すること。
クラシカルなプリンセスラインの王道なウェディングドレスや、伝統的な白無垢・色打掛など。
衣装はその時代の流行が大きく反映されるもの。
だからこそ、その流行が過ぎ去った時に時代を感じます。
長い年月ずっと花嫁さんたちに選ばれ続けてきた王道のドレスや着物は、きっとこの先時が経っても魅力が衰えることはないはず。
「お母さんの花嫁姿、今見てもおしゃれだね!」なんて将来言われたら最高です♡
その代わり、前撮りや二次会のコーディネートで思いっきりトレンドに振り切るのもいいですね。
ポイント②装花はホテルウェディングや海外ウェディングを参考に
何年経ってもセンスを感じる会場装花にするためには、ホテルウェディングや海外ウェディングをお手本にするのがおすすめです。
伝統や格式を重んじるホテルウェディングの装花は、性別年代を問わず感嘆してもらえるもの。
つまり、自分が年を取った時も素敵だなと思えるということです。
実は海外ウェディングで人気のフラワーコーディネートには、数年で大きく変化してきていません。
(私はmarryで4年以上海外の結婚式の画像を見ていますが、4年前の写真を今見ても古さを感じません…!)
海外の装花を参考にすれば数年後に見ても「なんか古い」なんてことは起きないはず。
ポイント➂装飾アイテムは数を少なめに、極力シンプルに
受付やウェルカムスペース、ゲストテーブルに飾るアイテムは、少なめ&シンプルがベター。
たくさんおしゃれな小物を並べたくなりますが、フォトフレームやお花などベーシックなアイテムを中心に、少し物足りないくらいにおさえるのがポイントです。
ウェルカムボードとお花だけでコーディネートするウェルカムスペースもとてもおしゃれ。
お花はどれだけ時が経っても素敵です♡
ポイント④流行りもののDIY小物は使わない
結婚式の情報収集をしていると、珍しいアイテムやトレンドのアイテムがたくさん目に入ってきて、あれもこれも用意したくなります。
そもまま結婚式の定番として定着するアイテムもありますが、大体のものはその時の流行で終わるもの。(悪い意味ではなく、トレンドってそういうものですよね)
その時の最先端を思い切り追いかけるのも、もちろんプレ花嫁を楽しむ方法のひとつ。
でも「何年経ってもおしゃれ」を目指すのであれば、SNSで人気のDIY小物類は取り入れないほうが無難かもしれません。
例えば実際に、数年前までは前撮りには何種類も手作りの撮影小物を持って行くのが人気でしたが、最近は撮影小物なしの前撮りをするカップルが増えています。
ウェルカムスペースや受付の装飾も、シックなデザインの定番小物をチョイスするといつまでも古さを感じさせないコーディネートができそう。
手作りアイテムを取り入れるシーンや場所は選んで楽しみましょう♡
ポイント⑤演出で流行りの芸能ネタを使わない
その時流行っているドラマや歌、お笑い芸人など…
ゲスト受けを考えて、披露宴の演出に取り入れることはよくあります。
「この時これ流行っていたよね」「懐かしい」と楽しく振り返ることができるならもちろんOKですが、「今見ると古くてちょっと恥ずかしい…」と感じてしまいそうなら、芸能ネタは封印したほうが無難かもしれません。
鏡開きなど伝統的な披露宴演出を選べば間違いない♡
ポイント⑥写真のポーズは大人っぽさを意識
ウェディングフォトのポーズにもコツがあります。
小物を使わず、ピースもせず、とにかく大人っぽさを意識すると◎
ずっと飾っておきたくなるような、絵になるウェディングフォトを目指しましょう♡
楽しい雰囲気が伝わる写真もいいですが、何年、何十年経ってもうっとりできるような写真もちゃんと撮ってもらいましょう♩
ポイント⑦ペーパーアイテムはシンプルイズザベスト
結婚式のペーパーアイテムは、シンプルさを心がけると◎
つい凝ったデザインにしたくなりがちですが、定番のデザインには、時が経っても色あせないという良さがあります。
デザインの古さって、フォントひとつでも感じてしまうもの。手作りにこだわらず、センスの良いプロにお任せするのもおすすめです。
いつまでもおしゃれな結婚式を。
数年後に振り返ったときに「今見ても最高におしゃれ」と思えるような結婚式を挙げるポイントをご紹介しました。
今素敵だなと感じることを否定したり我慢する必要は全くありませんが、「トレンドに振り回され過ぎてるかも」と感じる部分があるなら、一度王道の結婚式のよさを再確認してもいいかもしれません♡
王道は、ずっと選ばれてきたからこそ王道。
何歳になっても、「素敵な結婚式だったのよ」と写真を人に見せたくなるような、そんな結婚式を挙げたいですね。
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