【ゲスト向け】ウィズコロナ時代に参列する結婚式。ゲストマナーや心構えについて解説
2021.01.16公開
ウィズコロナ時代の結婚式。
新型コロナウイルスの流行により、新しい行動様式が求められるようになった昨今。
おめでたい場である結婚式も、例外ではありません。
結婚式場側は、テーブルの着席人数を減らしたり、集合時間をずらしたりなど、ガイドラインに則って万全の体制で受け入れを準備しています。
新郎新婦も、感染リスクを高める演出を変更したり、ゲストの人数を予定より減らしたりと、様々な気遣いをしています。
ゲスト側のマナーは?
今回ピックアップするのは、新郎新婦側ではなく、招待されたゲスト側のマナーについて。
結婚式に招待されたけれど、コロナ禍での初めての出席だから、これまでとどう違うのか不安という方もいるのではないでしょうか。
一人一人が意識すべき、ウィズコロナ時代のお呼ばれマナーについてご紹介します。
ウィズコロナ時代の結婚式マナー①出発前の検温
まずは、お家を出発する前に必ず検温を。
楽しみにしていた結婚式ですが、体調が万全の状態で臨む必要があります。
同居している家族にも発熱や体調不良がないか確認しましょう。
また、疑いがある場合は当日まで待たず、すぐに新郎新婦さんに欠席の連絡を入れましょう。
ウィズコロナ時代の結婚式マナー②マスクは原則着用
外出時の必需品となったマスク。
結婚式でも、ゲストはマスク着用推奨となります。
ただ、披露宴の乾杯や食事の際、記念撮影など、マスクを外して楽しむシーンももちろんあります。
基本的にはマスク着用で、スタッフさんの指示に従って外すのがマナーです。
外したマスクはマスクケースに入れて仕舞うようにしましょう。
ゲストテーブルに出しっぱなしで置いておくのは不衛生ですし、せっかくのテーブルコーディネートの見た目も損ないます。
新郎新婦側は、気遣いの一環としてマスクケースをゲストにプレゼントするのがおすすめです。
ウィズコロナ時代の結婚式マナー➂マスクの柄
結婚式のお呼ばれコーディネートと、マスクのコーディネートに悩む方は多いはず。
ドレスから浮かない淡いピンクやブルーのマスクや、レース素材のおしゃれなマスクを着けるのがおすすめです。
逆に避けた方が無難なのが、黒や灰色など暗い色のマスク。写真で浮いたり、目立ってしまうかもしれません。
ウィズコロナ時代の結婚式マナー④除菌グッズを持参
ウィズコロナ時代の結婚式、これまでの持ち物に加えて持参する必要があるのが、除菌グッズ。
除菌シートやアルコールハンドジェルなどを持ち物リストに入れておきましょう。
普段から感染症対策をして、結婚式にウイルスを持ち込まない、広めないようゲスト全員が意識することが大切です。
ウィズコロナ時代の結婚式マナー⑤自撮り棒を持参
高砂で新郎新婦と写真を撮ってもらいたい場合、これまではスタッフさんにスマホやマイカメラを渡して、シャッターを切ってもらっていました。
ところが、現在は感染症対策のため、ゲストのスマホを預かれないルールを設けている式場も。
そのため、「写真お願いします」と頼んでも、断られる可能性があります。
自撮り棒を持参すれば、スタッフさんや他のゲストに撮ってもらわなくても、自分たちで集合写真を撮ることができるのでおすすめです♡
ウィズコロナ時代の結婚式マナー⑥大声や移動に注意
披露宴が盛り上がっても、テーブルを移動したり、座席を近づけたり、大声で話さないよう注意が必要。
感染リスクを高めるのはもちろん、他のゲストが「大丈夫かな…」とヒヤヒヤしてしまいます。
とはいえ、歓声やお喋りを控えて盛り下がる印象になってしまうのも嫌ですよね。
拍手を大きくする、笑顔を絶やさないなど、感染リスクがない方法で祝福の気持ちを表現しましょう。
ウィズコロナ時代の結婚式マナー⑦新郎新婦にありがとうを伝える
最後に、新郎新婦さんに「招待してくれてありがとう」の気持ちを今まで以上に伝えることがゲストにできる最大の気遣い。
結婚式の実施について、悩まなかった新郎新婦さんはいません。延期や中止も視野に入れ、悩みぬいての結婚式の日があります。
だからこそ、ゲストからの「参加できてよかった!」という声が二人の大きな喜びになります。
「結婚式やってよかった」と大切な人が安心してくれるよう、直接ありがとうを伝えましょう♩
マナーを抑えて素敵な一日に。
ウィズコロナ時代のゲストのお呼ばれマナーをご紹介しました。
大小の変化はあるものの、これまでと変わらない結婚おめでとう!の気持ちを胸に、素敵な一日を全員で過ごしましょう♡
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