円山町と日本橋にある、週に数回しか開かないお店。『かんたんなゆめ』の和菓子が美しい
2021.03.15公開
最近和菓子が流行ってる♡
和菓子ブームが再熱している気がするこの頃。
おしゃれだったり可愛かったり、これまでの和菓子のイメージを覆すような新しい和菓子ブランドも誕生しています。
今回ピックアップする和菓子屋さんも、そのひとつ。
2019年にオープンした『かんたんなゆめ』というお店。
(店名からしておしゃれ!)
『かんたんなゆめ』ってどんな和菓子屋さん?
東京都渋谷区円山町に店舗を構える創作和菓子屋さん『かんたんなゆめ』。
お店を立ち上げたのは、音楽ユニットSugar’s Campaignとして活動しているマルチアーティストSeihoさん。
(perfumeなど有名アーティストに楽曲を提供している方!)
音楽を演奏するノウハウや思想を別のことにアウトプット出来ないか、と飲食店をはじめたそう。
そんな変わったバックグラウンドを持つ『かんたんなゆめ』。
店名は、栄枯盛衰のはかなさについて語っている中国の故事「邯鄲(かんたん)の夢」に由来しているそう。
店構えは、一目見ただけでは和菓子屋さんとは想像できない雰囲気。
思わず引き寄せられてしまう幻想的なムードで、白昼夢を見ているような気分に。
『かんたんなゆめ』の和菓子たち♡
『かんたんなゆめ』では、大福や干菓子をはじめ様々な和菓子を扱っていますが、特に可愛い!と思ったのが練り切り。
こちらは朝顔をイメージした練り切り。優しいピンク色と、’宝石のように煌めく寒天にきゅんとします。
ふわっとした優しいパステルカラーの練り切りは、見ているだけで幸せな気持ちになります。
また、『かんたんなゆめ』の練り切りは、レモンチーズの餡を使っていたりと、味わいも今までにないもの。「嬉々」という名前で、チーズケーキのような和菓子と言われています♡
見た目もフレーバーもおしゃれで、新しい和菓子の世界に浸ることができます♡
こちらは神社の手水鉢をイメージした練り切り。
水面にそっと浮かぶイチョウの葉っぱが表現されています。
ひとつひとつ、練り切りのもつストーリーを想像するのも楽しい♡
花火を表現した練り切り♡
ぱっと色とりどりに散る火花を優しく再現しています。
これまで練り切りのモチーフにならなかったものに出会えて、見ていてワクワクします♡
「センスある!」と言ってもらえそうな洗練されたパッケージ
見た目も味も新しくて心惹かれる、『かんたんなゆめ』の和菓子。
アソートボックスはギフトにもぴったりの洗練されたデザインです。
シンプルなグレーのボックスには、ゴールド箔で店名が印字され、トレーシングペーパーが巻かれています。
ボックスを開けるとおしゃれなお菓子が顔を覗かせます。
こんな手土産をいただいたら、すごくセンスの良い人だな…!と感動しそう。
アソートボックスの価格は1800円で、オンラインでの販売もしています♡
➡オンラインショップはこちら
練り切りだけでなく、キラキラ眩しい琥珀糖も販売されています。
『かんたんなゆめ』に足を運びたい♡
おしゃれな最先端の和菓子屋さん『かんたんなゆめ』。
店舗では、和菓子と日本酒や日本茶のペアリングも楽しめるそう。
次のデートで、彼と足を運んでみてはいかがでしょうか。
☑渋谷▷渋谷区円山町1-19 3階(日)
☑別邸▷中央区日本橋室町1-6-7 3階(水木金土)
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