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キャサリン妃のブーケも実は!クラッチじゃなくて古典的な〔持ち手が細い〕ブーケだということを発見

2021.09.01公開
きゅん
Photo contest 2

クラシカルな結婚式といえば、英国ロイヤルウェディング*

伝統に則った、古典的でクラシカルで、今風のキラキラ感...というよりは歴史を感じて、落ち着いた雰囲気を重視した、正統派の結婚式。

いつ何歳になって振り返っても背筋がすっと伸びるような結婚式。素敵ですよね。

そんなクラシカルなウェディングの代表格といえば、やっぱり英国王室の結婚式。

ロイヤルウエディングは世界中で大々的に報道されるので、ダイアナ妃やキャサリン妃、メーガン妃のウェディングドレス姿なら頭のなかにすぐにパッと思い浮かぶよ!という人もいるはず。

改めて見ていたら、ブーケにこんな特徴があった*

2011年に結婚した、ウィリアム王子とキャサリン妃。

アレキサンダー・マックイーンがデザインしたウェディングドレスや、おとぎ話の最後のページのようなバルコニーキスなど。

当時の素敵な光景を今でも色鮮やかに思い出せるのですが、ふたりの結婚式を改めて見ていたら、新しく気がついたことがあります*

それは、ブーケの持ち手の部分。

キャサリン妃のブーケは小さめサイズの、すずらんのお花が使われたとっても素敵なデザインだったのはみんなが知るところですが....

これまでずっと、(勝手なイメージで)このブーケの形は、茎をそのまま束ねたクラッチブーケだと思っていました。

でも!

お花の裏側は、こんな風にテープで巻かれて、〔持ち手が細い取っ手〕のようになっていたんです***

正面から見たら全く気がつかなかったけど、まさかこんな作りになっていたなんて...!

この角度の写真を見てはじめて、「あぁ、そうだったんだ...!!!」と10年越しに新たな事実を知りました*

クラッチブーケは花束を掴んで持ちますが、取っ手付きなら、まるで指輪を見せるときのような美しい手の甲の角度でブーケを持てます。

もちろんキャサリン妃は、きっとブーケを持つ所作までしっかり教えられていたはずなのでもちろん美しいに決まってるのですが、それにしてもどこから見ても素晴らしい姿です。

このタイプのブーケを他にも持ってる花嫁さんはいるのかな?と思って調べてみたら、2018年に結婚したユージェニー王女も、同じ取っ手付きのブーケでした。

時代は巡っていく*

最近のブーケは、海外でも日本でも、大きくてふわふわしたクラッチブーケがずっと流行っていたけれど...

キャサリン妃が10年前の結婚式で持っていたような、この昔からあるタイプの取っ手付きブーケも、すっごく可愛いんだな♡と思いました。

このタイプは、

✅片手でも持ちやすい

(でもキャサリン妃は、手を振ったりするとき以外は、常に両手で上品に持っています*)

✅正面からお花が綺麗に見える

(クラッチブーケだと、どうしても茎が見えますもんね。正面からの見栄えにこだわるなら一番良い形)

✅ロイヤルなドレスに合う

✅大きすぎないから、どの場面でも扱いに困らない

✅小振りサイズなので花束が主役になりすぎない、浮かない

というメリットもあり。

ブーケの大きさについて、私たちmarryは、「小さめが可愛い」という意見をここ数年はずっと持っていたので、キャサリン妃のブーケは、結婚式から10年経った今も本当に一番素敵だと思うデザイン♡

細い持ち手がついていることは最近はじめて知りましたが、このタイプも良いな!可愛いし綺麗だし、扱いやすそう!と思いました。

時代が巡っていっても、流行り廃りが何度繰り返されても、キャサリン妃のブーケはいつまでも変わらない、可憐なデザインです。

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