韓国ではこれが普通!?バージンロードはベールアップした状態で歩いてもいいらしい
2021.11.27公開
韓国ではベールダウンをしていない...?
挙式では、お母さんにベールダウンをしてもらい、お父さんとバージンロードを歩きます。
ベールダウンには魔除けと、最後の身支度としてお母さんが花嫁さんの幸せと安全を願う意味がある、というのは有名な話。
海外発祥の習わしですが、日本では神前式でも自由なスタイルの人前式でも、ベールダウンをする花嫁さんが多いですよね。それが普通だと思っていました。
でも。
インスタグラムで韓国の結婚式を見ていたら、ベールダウンをしている花嫁さんって少ないみたいで...!
ベールは着けているものの、最初からトレーンのように後ろに垂らして顔を出したまま、お父さんと腕を組んで入場しているパターンが多いことを知りました。
つまり、お母さんによるベールダウンのセレモニーは無し!
「バージンロードではベールは被るもの。そして新郎にベールアップしてもらうもの。」となんとなく思っていたのですが...
韓国ではあまりそのような文化は一般的ではないみたいで、少し不思議な光景に感じました*
こんな感じ*
【👴🏻👰🏻♀】
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韓国のyoutuberカップルも*
韓国のyoutuberカップルの結婚式動画もチェックしてみたのですが、やっぱりベールをおろさずに、顔を出したままバージンロードを歩いていました。
宗教なども関係していると思うのですが、無宗教の大多数の人にとってはどうやらこれがスタンダードなスタイルなんですね*
(youtuber1人目)
花嫁とお父さんの入場シーン 3:57~
(youtuber2人目)
花嫁とお父さんの入場シーン 4:14~
(youtuber3人目)
花嫁とお父さんの入場シーン 6:44~
(youtuber4人目)
花嫁とお父さんの入場シーン 5:41~
そもそも挙式会場がチャペルではない*
宗教が関係しているのかも、と先ほど少し触れましたが、そもそも韓国の一般的な結婚式の会場って、チャペルではないのです。
日本では結婚式場やホテルにチャペルが併設されていることがほとんどですが、韓国ではこのようなウェディング専用の会場(礼式場)で式をするのがスタンダード。
花道はありますが、たしかにチャペルではないですよね。
(ちなみに韓国では、キリスト教を信仰している人くらいしか教会で神前式をしないそうです...!)
なので、キリスト教的な考え方である花嫁を清め、その身を守ってくれると考えられているベールは、被らない花嫁さんが多いのかも。
また、式の流れ的にも、両家の両親は新郎新婦入場の前にゲストに拍手をされながらこの花道を歩いて入場するみたいで...!
お洋服も、日本では黒留袖が王道ですが、韓国では新郎側母親が水色、新婦側母親がピンクのチマチョゴリを着ることになっています。
なのでそもそもお母さんにベールダウンしてもらう、という文化は日本ほど定番ではないようでした。
ベールって、被らなくてもいいんですね*
挙式でお父さんとバージンロードを歩くときには、ベールは絶対に被るもの。と思っていたけれど、韓国ではそうではない、というのは新鮮な発見!
チャペルでの神前式ではベールダウンして入場するのが良さそうですが、
ゲストに愛を誓う自由なスタイルの人前式では、ベールはあげた状態でもいいんですね***
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