ティファニーの名品ネックレス【バイザヤード】の豆知識!実は、着けると痛くなることがあるらしい?

2022.01.19公開
きゅん
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Tiffanyの名品ジュエリー*

ティファニーの名品ジュエリーといえば、元ファッションモデルでティファニーに入社し、デザイナーとして活躍したエルサ・ペレッティのバイザヤード。

シンプルなお洋服にも似合って、普段からの佇まいを上品でエレガントな雰囲気にしてくれる、時代を超えて愛される一粒ダイヤモンドのネックレスです♡

ティファニーの名品ネックレス【バイザヤード】の豆知識!実は、着けると痛くなることがあるらしい?にて紹介している画像

人生において一番大切な、思い出のジュエリーになる「婚約ネックレス」としても選ばれています♡

実は、裏側が尖ってる...!

一本あれば一生使い続けられて、可愛くて美しくて垢ぬけている、ティファニーのアイコンでもあるバイザヤード。

そんなバイザヤードの、あまり知られていない構造についてご紹介。

ネックレスを正面からふつうに見たときは、綺麗にカッティングされて丸い枠に収まったダイヤモンドが見えるのですが......

反対側の裏面を見てみると、ダイヤモンドの底面の尖った部分(キューレットと言います)が、むき出しになっているのです。

ダイヤモンドのとんがった部分が突き出しているのが、分かりますか......??

(ぜひ、画面をアップにして見てみてください...!)

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ダイヤモンドそのままの形と輝きを活かすためにこのような構造になっているのですが、

この尖ったキューレットがデコルテに触れて擦れることで、【肌が痛くなる・痒くなる】という問題が実際に起こっているみたい。

(カラット数の大きいダイヤモンドほど、その傾向があるようです)

私の友達も婚約ネックレスとしてバイザヤードをもらっていたのですが、「痛くて肌に直接着けられないんだよね...でもせっかくのよいネックレスを痛くなくつけたい!」と話していました。

バイザヤードは素肌になじむスキンジュエリーとしても人気なので、特別な日にだけ年に数回つけるというよりは、できれば肌身離さず毎日身につけていたいもの。

だから、その友達の話を聞いて、プロポーズのエピソードまでとっても素敵な大好きな夫婦だったので、大切なネックレスを着けられないなんてと、私まで悲しくなっちゃいました。

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どうすればいいの?

ダイヤモンドの尖ったところが肌にチクチク当たるのは、デザイン上仕方のないこと。じゃあどうすれば、痛くなく・痒くもならずにつけられるのかを調べてみました。

【①】

まず手っ取り早いのは、タートルネックなど、首の詰まった服の上に乗せてつけること。(これは誰でも思いつくと思うのですが...!)

冬場はそれでいいけれど、年がら年中そういうファッションをするわけではないので最適解ではないですよね。

【②】

他の方法を調べてみると、マニキュアやクリアネイルをちょこんと先っぽに塗って工夫している人もいました。

鋭利なキューレットに、透明のネイルの層を重ねてカバーをするイメージ。これが意外と使えるみたい....という口コミもありましたが、でも、ティファニーの方に話を聞いてみたところ、

「ティファニーのダイヤモンドも金属も、マニキュアや除光液を塗ったり、アルコール消毒されることを想定して製作していないので化学反応によって変色してしまったりする可能性がございます。」とのことで、

当然ですが推奨はしていませんでした。

ダイヤモンドも曇ってしまいそうですよね...!

【③】

逆にティファニーの方におすすめされたのは、有料にはなりますが、カバーをつける対処方法。

ダイヤモンドの先端が肌に当たらないようキューレットにカバーをしてパーツを作れる修理加工サービスがあるそうです。

素材(イエローゴールドやプラチナ)によって値段が違うのですが、約3万円~。

公式でやってもらえるので、どうしても気になる...という場合は一番安心してお任せできる方法ですね。

【④】

それ以外ですぐにできる方法は、尖ったキューレットを正面にして、表裏を反対にして着ける方法。

本来の向きと逆なので、居心地が悪く感じるかも。でも、近くで見ないと分からないからそうしてる!という人もいました。

キューレットを正面にしたときの見え方は、こんな感じです。

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バイザヤードのキューレット問題*

いくつか対処方法をご紹介したのですが、ティファニーのバイザヤードはキューレットがむき出しになっているものなので、ある程度チクチクするのは仕方がないんだな...と思います。

ただ、

・どうしても痛いのが気になる

・何かを塗ったり付けたりせず丁寧に扱いたい

・どんな服装でも普段から身に着けていたい

となると、加工賃はかかりますが公式のキューレットカバー加工をお願いするのが、長い目で見たときに良いのかもしれません*

一番安心して身に着けられる方法が、見つかりますように。

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