実は、意外と選べるバリエーション♡王道エレガントなお花「ユリ」の種類を調べてみた♡
2022.03.13公開
意外と知らない、百合の種類♡
こんにちは、marry編集長の津崎春乃です。
ユリのお花って、すごく良い香りですよね。
飾っているとお部屋中が良い香りになるし、見た目も存在感があってエレガント。大好きなお花のひとつなのですが....
実は、ゆりにもチューリップや桜などと同じように複数の品種があって、それぞれ特徴があるので、ご紹介♡
①カサブランカ
カサブランカは、百合の中でおそらく最もポピュラーで、お花屋さんでも一番よく見る百合の品種。「ユリの女王」とも呼ばれています。
大きくて立派な印象。
バラのように色によって花言葉が異なり、白いカサブランカの花言葉は「高貴」「純粋」です。ピンクは「富と繁栄」。黄色いカサブランカは、「裏切り」。(ユダが着ている服の色が黄色だったということで、キリスト教的には、黄色は裏切りの意味を持つ色です)
京都ブライトンホテルとmarryが発表した披露宴会場のコーディネートプランでも、カサブランカのユリをふんだんに使いました♡
②ヤマユリ
花びらの黄色い線と、茶色い斑点が特徴。カサブランカと同じく大輪のユリで、一つのお花がたいだい直径20cmくらい。
「荘厳」「威厳」「純潔」「飾らぬ美」「飾らない愛」「人生の楽しみ」「高貴な品性」など、良い花言葉が付いています。
③ソルボンヌ
ピンクの可愛いユリ。
カサブランカと同じく、日本のヤマユリを元に海外で品種改良されたものです。
お花の真ん中の黄色と、ピンクのグラデーションと花びらの白。花びらはひらひら波打っているのも特徴。透き通る可愛い見た目です。
でも花言葉はあまりよくなくて、「虚栄心」....。花言葉って誰が決めているのかわかりませんが、「涙を拭いて」という意味もあるそうです。
つぼみの状態でも、こんなに可愛い。
④LAユリ
ヤマユリやカサブランカなどよりも小ぶりな、ユリ。
薄ピンクのパーティーダイヤモンドという品種が、可愛くて好きです。
花言葉は、「神秘的な美」。
⑤テッポウユリ
テッポウユリという、長めのお花の形のユリも可愛い。
サカブランカのようにばーん!と咲くのではなく、しなやかさのある曲線が魅力。他のお花とミックスしてユリを使いたいけど、メインのお花にはしたくない....という時にも使いやすいかも。
花言葉は、「純潔」「甘美」♡
⑥八重咲きのもある♡
カサブランカやソルボンヌには、花びらが多い、「八重咲き」のユリもあります。
こちらがソルボンヌの八重咲き。
こちらがカサブランカの八重咲き。
とっても豪華で、咲きかけだと、形はプロテアのお花のようにも見えますね。
好きなユリをみつけて♡
ユリにも、いろんな色や形やサイズのものがあります。
自分の表現したい世界にぴったりなユリを指定できたり、見つけたりできるのって、知識とセンスを合わせ持っている感じで少し自慢できそう♡
フローリストさんとの齟齬も、なくなりそうです♡
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