思い込みは危険!式場のマニュアルによっては挙式退場で自分のゲストの近くを歩けない可能性もある!
2022.06.09公開
新郎新婦の立ち位置*
結婚式では、新郎新婦の立ち位置が定められています。
右が新郎🤵🏻♂
左が新婦👰🏻♀
挙式でも披露宴でも、この並びがふたりの基本の正位置です。
欧米からの古い言い伝えで、男性が右手で剣を持ち・左手に持った盾で女性を守りながら戦ってきたのが、その由来。
いまでは、剣の代わりに右手でグローブを持ち、盾の代わりに左手で花嫁さんをエスコートする。これが正統なスタイルです♡
挙式退場の立ち位置に注意!【式場によってルールあり】
ここからは、挙式が終わったあと【退場時の立ち位置】に注目。
フリーランスウェディングプランナーの粕谷忠史さんに教えてもらったお話なのですが、花嫁さんみんなが知っておくべき!と思ったので詳しく紹介させてください。
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実は式場ごとのルールによって、
【挙式退場時のバージンロードを、自分のゲストがいる側を歩けない】
場合があるそうなんです。
どういうこと...?
キリスト教式の挙式では、ゲストの座る場所も新郎新婦の立ち位置にならって、向かって右側に新郎側のお客さん・左側に新婦側のお客さんが案内されますよね。
そして、退場するとき。
普通なら、新郎新婦はシンプルにそのままくるりと後ろを振り返って、
🤵🏻♂新郎は、自分の家族や友人がいる右側を歩く
👰🏻♀新婦は、自分の家族や友人がいる左側を歩く
はずだと思いますよね...!
こんな感じで***
ところが、ここで!
式場によっては、新郎新婦の立ち位置を【正位置=歩く方向に向かって新郎を右・新婦を左】に直してから、退場させる場合があるみたいで。
(一応この並びが正式なので、マニュアルに則ってわざわざそうするみたいです)
でも正位置に直されると、この図のように👇自分のゲストが、反対側にいることになるんです...!
これ、ちょっと残念じゃないですか...?
退場するときって、新郎新婦それぞれが自分の招待客のすぐそばを通り過ぎて、バージンロード側にいるゲストと「おめでとー♡」「ありがとー♡」なんて会話をしたり、手を振ったり、目を合わせたり、写真をいっぱい撮ってもらうのが、何よりの醍醐味。
卒花さんのレポで、「退場の時になってようやく友達の顔をちゃんと見れて、安心したし感動した」なんて感想もよく見かけるし、
退場時の写真の花嫁さんって、みんな家族や友達のほうを向いて、満面の笑顔で本当に楽しそう&幸せそうですよね。
だから挙式退場のときに【自分のゲストがいる側を歩く】のは大切♡
当たり前に、勝手にそれができると思い込んでいた人も多かったと思うのですが(私もその一人です!)、
粕谷忠史さんのインスタグラムで「式場のルールによっては正位置に戻されて、自分のゲストが遠くなることもあるので注意」という投稿を見て、びっくりでした。
同時に、挙式前のいま知れて良かった~~~!と思いました♡
プランナーさんに確認!
なので、当日になって「あれ?ゲストと逆じゃん😭思ってた退場シーンと違った😭」と後悔する前に、事前にプランナーさんに退場シーンの歩く位置を必ず確認しておけるとベスト。
粕谷忠史さんによると、「自分のゲスト側を歩きたいです」と伝えるのにプラスして、「実際の結婚式の写真アルバムとかを見せてもらって確認したほうがいい」みたい。
プランナーさんは普段挙式を見ない(ずっと会場にいるわけではない)ので、たしかに、そのほうが確実にイメージが伝わって安心です。
人前式の場合でも、必ずチェックしておきたい*
自分のためでも、ゲストのためでもある!
挙式の退場シーン。
もしも、式場のマニュアルやルールによって、自分のゲストがいる側を歩けなかったら(それを事前に知らされなかったら)。
やっぱりちょっと残念だし、後悔も残りそうだし、ゲスト的にも「○○ちゃん、あっち側じゃん😭写真うまく撮れないよー」となってしまうので、避けたいところ。
粕谷忠史さんも、「自分達の為もあるけど、ゲストの為でもあるから、思い込みで済まさずちゃんと確認して満足行く退場&フラワーシャワーをしてくださいね」とおっしゃっていました♡
私も本当に、そう思います。
すべての花嫁さんが、素敵な挙式退場の瞬間を過ごせますように♡
➡️粕谷忠史さんのInstagramアカウントです*