結婚式費用の支払いに充てられない場合もあり。便利なPayPayご祝儀払いの唯一のデメリット
2022.10.05公開
結婚式のご祝儀、ペイペイで払いました!
こんにちは、marryのゆきです。
先日友達の結婚式に誘われたのですが、式の半月ほど前に花嫁から【ご祝儀をPayPayで受け付けます】というLINEが届きました。
こんな感じの内容でした。
===============================
ご祝儀は、当日現金だけではなくて、事前のPayPay払いも受け付けています。
PayPay払いご希望の場合はお支払い用のリンクをご用意しますので、〇月〇日までにご連絡ください。
===============================
私は普段PayPayを使っているので、嬉しい!便利!と思って、希望します🙇♀️と即返信。
その後、花嫁からPayPayの支払いリクエストが届き、ご祝儀3万円を送金しました。
ペイペイで払えたから、当日の準備が楽だった!
今回、新郎新婦が事前のPayPayご祝儀を受け付けてくれたことで、結婚式の2週間前にはご祝儀を渡し終えているという状況でした。
なので、当日の準備がいつもと違ってすごく楽で♩
いつも私は、結婚式直前の平日の昼休みに慌てて銀行に新札をおろしに行ったり、銀行に行けなかった場合は渋谷にあるみずほ銀行の新札専用ATMに駆け込んだりしていたので......
家にいながらスマホでパパっとご祝儀を送金できるのは、新鮮で手軽でした。
もちろん、現金を用意して、可愛いご祝儀袋を探して、筆ペンで名前を書いて、袱紗(ふくさ)に包んで、当日受付の方にお渡しするのも、結婚式ならではのしきたりで、新郎新婦のことを考える時間ができるので好きなのですが。
今回は現金orキャッシュレスの好きなほうを選べたので、これがニューノーマルな結婚式なのか~~~と感じました。
【注意】ぺイペで受け取ったお金を、銀行口座に移せない場合もある!
PayPay内での残高を自分の銀行口座に出金する(お金を移す)のは、手数料100円で可能。最短1~2営業日で着金します。
結婚式費用を「前払い」しないといけない場合は特に、PayPayで先にいただいたお金を支払いに充てられるのもメリットですね。
ただ!
これは、花嫁から聞いたPayPayご祝儀の唯一のデメリットなのですが...
ゲストからペイペイ経由で送金してもらっても、中には銀行口座に出金できないお金もあるそうです。
その状態になってしまうのは、【PayPayアカウントの本人確認が済んでいない人から受け取ったお金】の場合。
受け取る側の自分は本人確認をしていたとしても、本人確認をしていないゲストから送られてきたお金は、出金可能なPayPayマネーではなく、出金不可能なPayPayマネーライトという扱いになってしまいます。
そしてこのPayPayマネーライトは、口座にお金を移すことができず、ペイペイとして消化するしかないのです。
なので結婚式費用の支払いのために口座に移して現金化したい!と思っても、PayPayマネーライトになってしまった場合はそれができないので注意が必要。
とはいえ、ゲストがペイペイのアカウントでちゃんと本人確認しているかどうかなんて、分からないし確かめようもないですよね。
「本人確認されている方のみPayPayご祝儀を受け付けます」なんてことも言いづらい...。
ゲストにとっては便利でありがたい、PayPayでのご祝儀払いですが、
でも、受け取る側からしたら
✅本人確認していないゲストからのお金は、PayPayマネーライトになる
✅PayPayマネーライトは出金ができないお金
✅口座に移せないので、結婚式費用の支払いに充てられない
✅結婚式費用は元々の手持ち金や他の方のご祝儀などで賄って、PayPayマネーライトの分は、PayPayでコツコツ使っていくしかない
という状況になってしまう可能性もあり。
ペイペイでの支払いにはそのようなデメリットがあることも把握して、彼と、最善の方法を取るのが良さそうです*
この記事に関連するキーワード