花嫁を守るグローブを両親から渡してもらう。新郎の挙式演出[グローブセレモニー]って知ってる?
2022.12.13公開
新郎の挙式演出・グローブセレモニー
[グローブセレモニー]って聞いたことがありますか??
花嫁のグローブをお母さんなどにはめてもらう「花嫁の最後の身支度」を指すこともあるのですが…
この記事でご紹介するのは、
新郎のご両親から新郎への最後の身支度として、グローブを渡すセレモニーです。
新郎の持つグローブの意味は?
挙式で新郎は白いグローブを持ちます。
(グローブをするのではなく、持つだけ!)
このグローブは色んな由来があり、
・挙式を行う神聖な空間では剣を持てないため、剣の代わりにグローブを持って花嫁を守る意思を表す
・剣の代わりに持ち、敵意が無いことを知らせるためのもの
・魔除けの意味があるもの(花嫁のベール同じような意味)
などと言われています。
花嫁を守る剣の代わりにグローブを持つという意味を知ると、おざなりにできないアイテムの一つ。
彼の覚悟を感じることができるアイテム...とおもうと、こういうグローブを握る定番のカットも、更に素敵に見えてきます。
お父さんから渡してもらうことが多い!
花嫁を守る覚悟を表す新郎のグローブ。
グローブセレモニーは、このグローブをご両親から渡してもらうもの。
お父さんからでも、お母さんからでも、どちらから渡すというのは厳密には決まっていないのですが、
「お母さんを守ってきたように、花嫁さんを守るように」という思いを込めてお父さんから渡してもらうことが多いみたい。
お母さんからは「大切な花嫁さんを守ってあげてね」の意味を込めて渡してもらいます。
そして、グローブセレモニーをお願いしない方の親には、ジャケットセレモニーやチーフセレモニー、ブートニアセレモニーなどをお願いすることが多いみたい。
そうすると、お父さんからもお母さんからも「最後の身支度」をしてもらうことができます♡
新郎とご両親がメインの素敵な演出♡
新郎のご両親から新郎への最後の身支度「グローブセレモニー」。
ジャケットセレモニーやチーフセレモニー、ブートニアセレモニーと同じく、これから定番になりそうな演出の一つです。
新郎と新郎のご両親の心に刻まれる素敵な瞬間になると思うので、ぜひ新郎や新郎のご両親に「こういう演出があるのですが、お願いできませんか?」と聞いてみましょう。
きっと「素敵な提案をありがとう」と喜んでもらえるはずです♡
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