『結納』って本当は何するの?大切な儀式についてお勉強しましょ*
2015.06.20公開
婚約を正式なものにする「結納」*
結納とは、正式に婚約を調える儀式のこと*結んで納めるという字のとおり、両家が親類となって「結」びついたことを祝い、贈り物を「納」め合うということ♡
プロポーズや婚約は、言ってしまえば口約束。 結納が終えて、やっと「結婚をします」という約束を正式に交わしたことになるんです♡
結納のスタイル*
結納には「正式結納」と「略式結納」の2つの種類があります♡
『 正式結納』は、仲人が両家を往復して9品の結納品や結納金を届けるスタイル*最近はこのスタイルで結納を行うカップルは減っているものの、地域や家のしきたりで行う場合もあるそうです!
『略式結納』は、両家がどちらかの家やホテル、料亭などに、一堂会して結納を交わすスタイルで、結納品の数も減らしライトなスタイル♡
結納の流れをチェック*
最近は、ホテルや料亭、レストランなどで結納をするケースが半数以上を占めているとのことなので『略式結納』の流れをご説明♡
まずは日取りを決めましょう*
地域によってやり方に違いがあるので、両家の間で要確認★結婚式の3~6ヶ月前に行うのが一般的です♡
六輝(六曜)の中で大安や友引といった日の午前中に行うのがベスト!などと気に掛けることは沢山*
『略式結納』の特徴*
結納は、同じ場所に両家が集合することから始まります♡開始時間より少し前に女性側が先に着席し、男性側が遅れて入場するのが一般的*
仲人を立てない場合は男性側の父親が進行役となり、儀式の挨拶をします♡
「略式結納」の流れ*
まずは新郎の母親が結納品を新婦側の前に運び、結納品を納めます♡
次に新婦が軽く会釈をして、新婦・新婦父親・母親と順に内容に目を通し目録をあらため、結納を受け取ったしるしに、新婦の母親が新郎に受書を渡します*
そして、新郎の父と新婦の父が 結びの挨拶をし、結納を終えます♡
結納の儀式が終わったら、結納品を並べて、全員で記念撮影♡その後、新郎の父親が音頭をとり、乾杯しリラックスし、食事・歓談を楽しみましょう♩
結納に必要なもの*
結納では両家、贈り物を用意するという古くからの風習があります。男性が用意する結納品と女性が用意する品は違うのでチェック*
男性側が用意する結納品*
結納に必要な9品目!関西では、末広、熨斗など5品目が一般的★婚約記念品を披露するのであれば、婚約指輪や時計、ネックレス♡
目録、長熨斗、金包包、 勝男武士、 寿留女(するめ)、子生婦(こんぶ)、 友白髪(ともしらが) 末広、 家内喜多留の9品目*
9品、7品、5品など、割れないように奇数の品数で用意するのも忘れずに*
女性側が用意する品*
結納返し正式には結納品と現金(一般的には結納金の半額)*略式結納では腕時計、洋服、パソコン、家電など品物を贈ることが多い!
結婚記念品として、指輪や腕時計、カフスボタン、ネクタイピン、スーツ、カバンなど男性への贈り物もあります♡
二人の婚約を正式なものに*
二人にとってお互いを育ててくれた両親に認めてもらうことや、良い関係を結ぶことはとっても大切なこと*
しっかり前持った準備と、相手側のリサーチをして素敵な女性アピールをしましょう♡両家ともに幸せな時間を過ごせるように花嫁さんは「結納」の流れや必要なものを要チェックです♩
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