言わないとやってもらえないのが当然!SNSでは定番だけど、実は通常進行では行われない演出まとめ
2024.11.01公開
定番ではあるけど、言わないとやってもらえないこと。
花嫁さんや結婚式場のInstagramを見ていると、素敵な演出がたくさんありますよね♡
例えば新郎にウェディングドレス姿をお披露目するファーストミートの瞬間や、新郎がお母さんにジャケットを着せてもらうジャケットセレモニーなど。
感動的で、素敵だな♡と思う演出はたくさんあると思います*
ですが…!!!
実はファーストミートもジャケットセレモニーもここ数年(5年~10年くらいでしょうか…)で流行り始めた演出で、ずっと昔からある結婚式の定番/王道演出ではありません。
Instagramを見ていると当たり前のようにみんながやっているので、自分が申し込んだ結婚式の進行に当然入っている、言わないでもみんな当然のようにするもの...と思ってしまいがちですが、実はあれらは申し出て行っているアレンジの演出で、通常の進行には入っていないことの方が多いです。
なので、そういう演出をやりたい場合は、「ファーストミートをやりたいです!」「ジャケットセレモニーを取り入れたいです!」とひとつずつ結婚式場に新郎新婦からリクエストをする必要があります。
(プランナーさんから、「ジャケットセレモニーやりますか?」と提案されることはほとんどないと思います。「新郎もなにか挙式で演出したいです」と言ったら提案してもらえる...という感じだと思います。)
自分では当然やってもらえると思っていたことが行われない場合って、当日終わってから「あれ?!ないの!?もう終わっちゃったけど!」となるまで気づかないものですよね。
やってもらえなかった!とならないために、事前に予習して確認しておきましょう!
言わないとやってもらえない結婚式の演出①ファーストミート
結婚式当日に新郎にウェディングドレス姿をお披露目するファーストミート。
最近ではフォトプランでもファーストミートを取り入れる場合もあったりするくらい定番の時間。ファーストミートの写真も、ウェディングフォトの定番....というイメージですよね。
とっても素敵な時間が過ごせるので、ドレス姿に感動してもらうために、新郎には試着の段階からドレス姿を写真でも見せない!と徹底している花嫁さんもいるほどです。
感動的で人気の演出ですが、結婚式場の進行の中には入っていないことも多いので、注意が必要。
ファーストミートを行う時間(新郎新婦の用意が終わってから、挙式や親族紹介までの間)と場所(ブライズルームやチャペル、ガーデンなど)の確保が必要なので、結婚式の直前にリクエストをしても、受けてもらえない可能性があります。
最初の打ち合わせで、「ファーストミートは絶対にやりたいです!」と伝えておきましょう♡
言わないとやってもらえない結婚式の演出②ジャケットセレモニー
娘にやってあげる結婚前の最後の身支度として、お母さんにベールをかけてもらうベールダウン。
新郎も大事に育ててもらったお母さんに、結婚式の節目で何か身支度を…ということで誕生したのがジャケットセレモニーです。
(ちなみにですが、ジャケットセレモニーはある一人の花嫁さんが自分の結婚式のために考えた演出。1人の花嫁さんのオリジナル演出がこんなにも全国的に広まり、定番化されるなんてすごいです!)
Instagramでは人気の演出ですが、知らなかった!という結婚式場・プランナーさんもまだまだいるみたい。
ファーストミートと違い場所や時間の確保などが必要な大掛かりな演出ではないので、リクエストすればすっと取り入れてもらえると思います*
➡ジャケットセレモニーのやり方・アイデアの記事一覧はこちら♡
言わないとやってもらえない結婚式の演出③ダーズンローズ
結婚式で定番のダーズンローズ🌹
12本のバラを新郎がゲストから集めて、その花束で花嫁さんにプロポーズをするという演出です♡
ブーケ・ブートニアセレモニーとも呼ばれています*
昔からある定番の演出ではありますが、これもリクエストをしないとやってもらえません。
ダーズンローズセレモニーは、挙式でも披露宴でもどちらでも行うことができます*
挙式では、指定のゲストに新郎の元まで持ってきてもらうことが多いです。
披露宴では、お色直し後に新郎が先に入場をして各テーブルをまわりお花を集めて、後から入場した花嫁さんに渡すというのが王道♡
どのゲストにお花を渡してもらうのか、お花に意味を持たせるのかなど、入念な打ち合わせが必要な演出なので、事前にプランナーさんに相談しましょう🌹
言わないとやってもらえない結婚式の演出④ゲスト参加型の結婚証明書
キャンバスセレモニーやウェディングツリー、サンドセレモニーなど、ゲスト参加型の結婚証明書も言わないと用意してもらえません。
ほとんどの式場がシンプルな結婚証明書(誓いの言葉が書いてあり、新郎新婦のサインを入れる場所があるもの)は用意がある(購入するかプランに入っている)と思いますが、Instagramで見るゲストが参加する結婚証明書は、新郎新婦が用意して持ち込んでいることがほとんどです。
👇式場が用意してくれる結婚証明書は、こういうシンプルなものが多いです。
なので、ゲスト参加型のオリジナルの結婚証明書がいい!という場合は、どんなものにしたいか決めて、こういうものを持ち込みたいとプランナーさんに共有しましょう*
最近は、
🔸ウェディングキャンバス(アートを作ってもらう)
🔸刻印の結婚証明書(皮や真鍮などを使用)
🔸香りの結婚証明書(香水作りやアロマストーンに香りづけ)
などが人気です♡
言わないとやってもらえない結婚式の演出⑤クロージング〇〇
挙式の一番最後、退場して扉が閉まる瞬間にキスやハグをするクロージングキス/ハグ♡
二人のラブラブな瞬間に、ゲストが「きゃ~!」と歓声を上げる盛り上がる演出です♡
遊び心たっぷりのこの演出も、挙式の流れには当然入っていません。
プランナーさんに相談せずに勝手にもできそうですが、新郎新婦の立ち位置や扉が閉まるスピードなどを確認するために、事前に話しておいた方がよさそう。
カメラマンさんにも伝えて、シャッターチャンスを逃さないでもらいましょう♡
言わないとやってもらえない結婚式の演出⑥エスコートカード
席次表の代わり(または席次表に追加して)ゲストの席をお知らせするエスコートカード/アイテム。
カードにゲストの名前とテーブルナンバーが書いてあり、ウェルカムスペースで手に取ってもらい、書いてあるテーブルナンバーを元にゲストに席を探してもらいます。
エスコートカードもよく見るアイテムなので、式場から「どうしますか?」と言われる場合もあるかもしれませんが、進行上必ず必要な演出ではないので、案内されないのが普通だと思います。
エスコートカードも、新郎新婦から「やりたいです!」とリクエストしないといけません*
特に何も言わないと、エスコートカードは無しで席次表だけになってしまうので、やりたい方は自らリクエスト&手作り/購入しましょう!
➡色んなアイデアがあります♡エスコートカードの記事一覧はこちら*