義理の母がご祝儀を全部、結婚式当日に持って帰ってしまった。しかも、後日新郎の口座に振り込むからと言われた...
2025.04.13公開
ご祝儀全部、新郎の母が持ち帰る問題....
最近SNSで見かけた、ある結婚式エピソードに衝撃を受けました。
「ご祝儀はすべて新郎の母が回収して、後日“新郎名義の口座に振り込みます”と言われた」という内容。
……えっ!?!?!?!?!?
本気で言ってるの……??って、スマホ持ったままフリーズしました。
結婚式のご祝儀って、新郎新婦の元に集まる“お祝いの気持ち”そのもので、それを見ずに終わるって、色んな意味で危なすぎると思うんです。
「支払いどうするの?」問題
ご祝儀って、結婚式場の支払いや、当日の費用に充てられることも多いですよね。
ご祝儀の額次第で“持ち出し”が変わるカップルも多いはず。
なのにそれを「全部、義母が持ち帰る」って……。たとえ悪気がなかったとしても、「いや、それは困る」って話では……?
「私の時もそうでした」って人、意外と多くてもっと怖いこの投稿を見て、さらに驚いたのは
「うちもそうだった」「持ち帰ったご主義を使って、勝手に親戚に内祝い送られてた」
「お葬式のお香典を兄が持ち帰ってた」などなど、
“似たような経験”をした人が意外と多かったこと。
こういう話って、表ではなかなか言いづらいけど、じつは水面下でたくさん起きてるのかもしれません。
ご祝儀の中身がわからないまま=お礼もできない
しかもね、これってただ“お金の問題”だけじゃないんです。
ご祝儀袋の中身が確認できなかったら、誰がいくら包んでくれたかもわからず、お礼の伝え方がすごく曖昧になってしまう……。
たとえば、予想以上に包んでくださってた親戚や上司やお友達がいたとしたら?
(逆に、少ない人がいたとしてもわからない...)
LINEの定型文だけでお礼しちゃったら、それってすごく失礼だし、なによりも“気持ち”にちゃんと応えられないのが悲しすぎる。
「袋だけでももらっておいて」と言われる理由
そしてここが大事なんだけど、「袋だけでももらっておいた方がいい」というコメントもありました。
それは……
中身の“ネコババ”を防ぐため。
信じたくないけど、「振り込みます」と言われていても、どのご祝儀がいくらだったのか、誰からのものだったのか、
(いくらか自分の懐にいれてしまって、減らされた金額しか振り込んでもらえないかも....しかも、振り込んでもらったとしても旦那さんの口座ですが...)
なので、せめて袋だけでももらっておいて、「誰から・いくら」がわかる状態にしておくのは、新郎新婦の“最低限の自衛”だと思うんです。
ご祝儀袋には、名前と金額を書きますもんね。
ふたりの門出の日に、こんな不安は残したくないから…
ご祝儀って、「ふたりへの応援の気持ち」だと思うし、「今後もよろしくね」というご縁の象徴でもあると思うんです。
それをちゃんと受け取ることも、大人として・社会人として大切なマナーだし、なによりも「ありがとう」を伝えるために必要なこと。
お金の話はしにくい。でも、“ふたりのルール”がいちばん大事。
「ご祝儀は新郎新婦で管理するよね」
「誰からいくらもらったかは、ふたりで確認してお礼しようね」
っていう、ふたりの中での共通ルールをあらかじめ決めておくと、お互いに安心できるし、親にも角が立たない。
まとめ
SNSで見かけた「ご祝儀を全部持って帰る義母」の話は、想像以上にリアルで、想像以上に“ありえる”ものでした。
「自分たちは大丈夫」と思っていても、本当に大切なのは「ありがとう」の気持ちをちゃんと形にすること。
そのためにも、ご祝儀まわりのトラブルは事前に防ぎたい。
ふたりの未来のために。
そして結婚式を「気持ちよく」終わらせるために、お金のことも、丁寧に向き合っていきたいなって思いました♡
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