パパママ婚さんに!子どもがいる結婚式での新しいアイデア「すくすくバイト」って知ってる?🍓🥄
2025.04.14公開
ファーストバイト、する?しない?
結婚式の定番演出のひとつ、「ファーストバイト」。
新郎新婦がお互いにウェディングケーキを食べさせ合う、あの甘いシーン。
「美味しいご飯をつくるね」「いっぱい食べさせてあげるね」「これからふたりで支え合っていこうね」
――そんな意味が込められているとされています。
でも、最近ではこのファーストバイトという演出に対して、少し違和感を抱く声も多くて。
共働きが当たり前の今、「誰がごはんを作るか」で役割を語られても…
「新婦が料理担当」「新郎がたくさん食べる」って、なんだか時代に合っていない気がする
共働き家庭なのに、片方が食べさせるってちょっと不自然
さらに子どもがすでにいる場合、今さら?ってなるかも...
実際、「すでに家族としての生活が始まっている中で、今さらこのセレモニーって必要?」と感じるカップルも増えてきています。
そんなときに選ばれている“ちょっと特別な代替案”が「すくすくバイト」です🍓
すくすくバイトは、新郎新婦が自分たちの子どもにケーキを食べさせてあげる演出。
ファーストバイトの代わりに、子どもへの愛情や「大きくなってね♡」という願いを込めて。
まるで、お食い初めのような雰囲気。で、あたたかなファミリーの思い出になりますし、改めて「この家族で、これからも歩んでいこうね」と思える、そんなセレモニーです。
さらにアレンジして、ゲストの子どもたちも参加できる「みんなですくすくバイト」も◎
子供全員集合パターンも!
「ゲストで来てくれている子どもたちも、一緒にケーキを食べさせちゃおう!」「みんな、前に集まって〜!さあ、子供たちにむけた、すくすくバイトの時間です♡」
などと、会場の子どもたちみんなが主役になるようなアレンジもあるそうです。
親族の子どもたち
友人の子どもたち
そして、自分たちの子どもも
たくさんの“未来”に囲まれて、にぎやかに、あたたかく。
ファーストバイトが「ふたりのこれから」を表す演出なら、すくすくバイトは「家族のこれから」を祝福する、新しいかたちなのかもしれません。
「ファーストバイトにちょっと違和感があるかも…」と感じているカップルにとって、“しない”という選択も、“別の形”にする選択も、全部がアリな時代。
すくすくバイトはまだまだ一般的な演出ではないけれど、子どもがいる新郎新婦の結婚式ならではの、あたたかいアイデアとして、知っておいて損はないはずです♡
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